ロケ地巡りが趣味の映画ソムリエがナビゲート!

映画ソムリエという肩書で映画を独自の切り口で紹介している、東紗友美です。今回は「今行くべき映画ロケ地ならココ!」という2022年12月2日(金)公開の映画『月の満ち欠け』のロケ地をご紹介します。

エモーショナルなシーンに登場する開放感あふれる橋/中井富士見橋

第35回東京国際映画祭(2022)でも上映された映画『月の満ち欠け』が、まもなく公開されますね。主演・大泉洋さんを筆頭に、有村架純さん、Snow Man目黒蓮さん、柴咲コウさんら豪華出演者が名を連ねる話題作。今回は、ひと足お先に作品を鑑賞したわたくし東が、「今行くべきロケ地」として同作で登場するスポットをご紹介します!


『月の満ち欠け』は、第157回直木賞を受賞した佐藤正午によるベストセラー純愛小説を映画化したもの。「生まれ変わっても、あなたに逢いたい」という強い願いが起こした、あまりにも切なすぎる愛の奇跡を描いた物語です。


不慮の事故で妻と娘を亡くし途方に暮れる小山内堅(大泉洋)のもとに、三角哲彦と名乗る男(目黒蓮)が訪ねてくる。事故に遭った日、小山内の娘が面識のないはずの自分に会いに来ようとしていたこと、そして彼女は、かつて自分が狂おしいほどに愛した瑠璃という女性(有村架純)の生まれ変わりだったのではないか、と小山内に告げます。混乱しながらも小山内は生まれ変わりについて考え始めます。


一組の夫婦と、許されない恋をした恋人たち。関係がないように思われた二つの物語が、交錯して27年の時を経てつながっていくーー。そんな不思議な純愛映画です。

すでに公開されている予告編でも登場する、有村架純と目黒蓮が手をつなぎ走り抜けるエモーショナルなシーン。


この撮影場所になったのが、こちらの“なかいふじみばし”(中井富士見橋)です。

この橋は、西武新宿線と妙正寺川にかかる都道317号線「山手通り」に架かっている橋です。真下には西武新宿線の中井駅が見えます。


予告編にも登場しているだけあって、こちらの橋が登場するシーンは心を揺さぶるようなテイクになっているんです。

「もう会わないつもりだった」

「また、会うことはできませんか」

(『月の満ち欠け』公式サイト イントロダクションページ部に書かれたセリフを抜粋)


そんなセリフを掲げるふたりが刹那的に走り抜ける橋。


実際に渡ってみると・・・見てみてください!


やはりロマンチックな橋でした・・・そして同時にダイナミック。このヌケ感。大空との相性。大きさ。なにかと叫びたくなるような開放感、解放感。かなり気持ちの良い気分に浸れる橋です。


東側と西側に橋があり、映画に出てくるのは東側。目印は茶色い建物と真下に位置する中井駅ですが、予告編を確認すれば、すぐに分かるかと!

 劇中では走り抜けるシーンなのでこんな写真も撮っておきました。


RUNの意味合いは劇中と異なりますが、ランニングしてもとても気持ちの良さそうな場所!笑


この橋は他にドラマなどにも数多く登場しているのですが、大きな空に見守られ、自分がまさに主人公になった気分を味わえるような橋。ぜひ、足を運んでみてください。

最後に、ひと足お先に映画を観た感想も添えておきますね。


「あなたにも、生まれ変わっても逢いたい人はいますか?」映画のコピーにあるように本作のテーマは、輪廻転生。そう、生まれ変わりです。


自分のそばにいるあの人が、かつて大切に思っていた人の生まれ変わりの姿なのかもしれない・・・そんな風に感じると、なにげない日常の景色がまた少しだけ変わる気がしました。恋する者の視点で見たり、家族を持つ者の視点で見たり、異なる感想が生まれそうです。満ちては欠ける月のように、鑑賞するタイミングで見え方・感じ方の異なる作品だと私は思います。

中井富士見橋

所在地:東京都新宿区新宿区中井1、中落合1、上落合3、上落合2

最寄駅:中井

当サイト内のおでかけ情報に関して

※本記事は2022年11月30日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、掲載している情報に変更が生じる場合があります。最新情報は直接お問い合わせください。
※おでかけの際はマスクの着用、手洗い・手指消毒などを心がけ、感染拡大の防止に十分ご配慮いただきますようお願いします。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。