オム歴50年のオムライス研究所 所長がナビゲート!

こんにちは、「きっしい」です。26年間に渡り、日本一おいしいオムライスを探して、HP「きっしいのオムライス大好き!?」に食べたオムライスを記録し続けています。その数950店、1700コ。


今回は「フワトロオムライスならココ!」というお店をご紹介します。この記事を通して、一人でも多くの方が、東京でおいしいオムライスに出合ってくれれば嬉しいです。

フワトロタマゴとハヤシソースのハーモニーが絶品のオム!/グリルグランド

いきなりですが、オムライスの歴史を振り返ってみましょう。昭和の時代には、ケチャップがかかった巻きオムライスが流行っていました。平成になると、フワトロのタマゴが出現しオム界の一世を風靡しました。以前「オムライスの好み」のアンケートを取った時にも、昭和生まれは巻きオムが好き、平成生まれはフワトロオムが好きという傾向が出ました。


令和になり、「フワトロタマゴのオムライスのオススメを教えて下さい!」と人に聞かれると、最初に思い浮かぶのが、このお店のオムライス。フワトロタマゴとちょっと苦めのデミソースの組み合わせです(私的には、フワトロタマゴと相性が良いのは、デミソースだと思います。逆に巻きオムにはケチャップが合います)。

▲予約不可のランチは行列

▲予約不可のランチは行列

このお店とは、浅草観音裏の「グリルグランド」です。今までに10回ほど通っています。


お店へのアクセスは、浅草の名所・雷門からだと徒歩10分弱。雷門をくぐり、仲見世通りを通り抜けて、浅草寺本堂の右わきを進み、観音堂裏交差点を北へ、2本目を左折すぐ。昼に行くと、静かな通りに、こんな行列ができていてビックリします。

▲玄関扉の上部には、見知った黄色いクマのシールも貼ってあります(私きっしいが訪問した際にお店へお渡しするステッカーです)

▲玄関扉の上部には、見知った黄色いクマのシールも貼ってあります(私きっしいが訪問した際にお店へお渡しするステッカーです)

店内は、1階がテーブル席、2階が畳のテーブル席です。面白いのは2階で、靴を脱いで階段を上がっていき、迷路のような廊下を進むと、畳の部屋のテーブル席が出現します。

「デミグラスふわとろの特製オムライス」(1,870円)。お昼に行ったらフワトロ好きはこちらを注文して。タマゴの甘さ、フワトロ具合と、デミソースの相性バツグンです。

そして夜に浅草まで来たのなら、グリルグランド究極の一品「オムハヤシ」(2,420円)を注文しましょう。夜だけ提供されるメニューです。一見するとイカツイ男のようなオムライスですが、何がうまいって、フワトロタマゴと、お肉たっぷり玉ねぎシャキシャキのハヤシソースとのコラボが完璧なのです。


フワトロタマゴの上には、2週間煮込んだデミグラスソースにビーフ・オニオン・マッシュルームが入ったハヤシソース。中のケチャップライスは薄味で、具は鶏肉。


甘いタマゴ、そして赤ワインを活かしたちょっとビターな感じのハヤシソースに、シェフの個性を感じます!食感も、タマゴはトロトロ、牛肉は軟らかく、玉ねぎは食感を残しシャキシャキ・・・と、歯ごたえのバランスも良いですね!

▲壁に飾られたお店のマークは、フランス国旗をモチーフにしています

▲壁に飾られたお店のマークは、フランス国旗をモチーフにしています

「うまいオムライスは、家族経営に限る!」私が26年間オムライスを食べてきて思っていることです。家族経営だから、利益を出すより、お客様に美味しいものを出すことを優先できる。家族経営なので人件費が安い。自宅だと賃料もかからない。そして家族の愛情が料理に注ぎ込まれているのです。


「グリルグランド」も家族経営で、写真の左前が、2代目シェフのお父さん、右前が今でもフロアでお手伝いしているお母さん。後ろの2人が、お母さんもたまに見分けが付かないほどそっくりな3代目兄弟・兄の坂本昌一さん(黒服・フロア担当)と弟の坂本良太郎さん(白服、シェフ)。どちらかすぐ分かるように、白と黒の服を着ているのだとか。笑


昭和16年、初代(昌一さん良太郎さんのおじいちゃん)がこの場所でフランス料理店を開業。お父さんの時代には巻きオムライスが人気メニューでした。オムハヤシの登場は、2000年ぐらいに現シェフ(弟・坂本良太郎さん)が考案し、テレビ番組などで紹介され有名になったのです。私が憶えているのは2003年、テレビ番組『どっちの料理ショー』でオムハヤシが紹介されたときに、他店の料理とは別格で光り輝いて美味しそうに映っていたこと。当時テレビで観てすぐ、さっそく妻と食べに行ったほどです。


「フワトロオムライスならココ!」まとめ。


「フワトロオムライスならココが1番」は、浅草グリルグランドのオムハヤシ。フワトロタマゴの軟らかさ×タマネギのシャキシャキ感、フワトロタマゴの甘さ×ハヤシソースのほろ苦さ・・・美味しさのコントラストがここでしか食べられない魅力を生み出しています。家族愛もたっぷり入ってさらに美味しいです。

グリルグランド
  • 所在地

    東京都台東区浅草 3-24-6

  • 最寄駅

    浅草

  • 電話番号

    03-3874-2351

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