4,000軒以上のカレー屋を渡り歩く、カレー愛好家がナビゲート!

日本全国・海外あわせて4,000軒以上のカレー屋を渡り歩くカレー愛好家、カレー細胞です。今回は「中華カレーならココ!」という錦糸町の中華料理店を紹介します。

中華×カレーの融合「ネオ中華カレー」/台湾料理 生駒

よく、カレーマニアたちの間で交わされる問いに「麻婆豆腐はカレーか否か」というものがあります。


確かにスパイスや唐辛子を使ってグツグツ煮込むからカレーと言えそうだけど、やっぱり「麻婆豆腐はカレーじゃなくて中華料理です」と言いたくもなる。


それくらい私たちは子供の頃から「カレー」と「中華」はそれぞれ別の食ジャンルとして親しんできたのですよね。


ところが近年、カレーがどんどん進化するにつれて和食、フレンチといった食ジャンルとの融合を試みるお店が登場し始めました。当然のように、中華×カレーの融合も押し進んできたわけです。


「中華料理店に昔からあるカレーライス」とは全く違う、中華×カレーの新たな可能性。


私は「ネオ・中華カレー」と呼んでいるのですが、その頂点、東京No.1ネオ・中華カレーを食べられるお店といえばこちら。

「台湾料理 生駒(イコマ)」です。


看板には「台湾料理」とありますが、コテコテの台湾要素はなく、「生駒料理」と言ってよいほど独自アレンジを加えた中華をいただけるお店なんです。中でも注目したいのはカレージャンルとの融合。中華料理ならではの発想のオリジナルカレーメニューがズラリとそろいます。 


まず注目はもともと賄いメニューとして誕生したという「排骨カレーチャーハン」(970円)。

カレー炒飯にカレーをかけ、衣にカレーを用いたパーコー(排骨)を載せたという夢の一皿です。


スパイシーなのに軽やかなカレーはラーメンに用いる中華ベースに味噌、調味料、カレー粉を加え、片栗粉でトロミをつけたもの。


カレー炒飯はカレーによく絡むよう強火でパラっと仕上げています。衣にカレー粉をまぶしカラッと揚げたパーコーは町中華らしい濃厚な味付け。

どう食べてもカレー。どれとどれを混ぜてもカレー。皿の上全ての要素がカレーで満ち満ちたこの「排骨カレー炒飯」、もともとは店主のカツカレー好きがきっかけで、賄いとして生まれた料理だそう。


やはり「作り手が売りたいもの」より「作り手自身が食べたいもの」の方が美味しいに決まってますから。

そして「麻婆カレー」ももちろんあります。「麻婆カレー飯(めし) 排骨トッピング」(1,240円)。


麻婆カレーをご飯にかけてパーコーを載せた中華×カレーの極みのような一皿。「麻婆カレー」の多くはカレーが仄かに香る麻婆豆腐だったりするのですが、これはしっかり麻婆でありつつしっかりカレーでもあります。花椒がしっかり効いた中華的カレーに排骨、つまりカレー味の衣を纏った豚肉が載るわけですから、背徳感しかありません。これも絶対食べてほしい!


他にも様々なカレーメニューが存在し、カレーファンとしては迷うばかり。さすがは東京No.1ネオ・中華カレー店!そして、カレー以外の中華メニューだってどれもこれも美味いんですから、ビビってしまいます。


冒頭に戻りますが「麻婆豆腐はカレーか否か」という問い。その答えが知りたかったらこの「生駒」に行くべし。


きっと・・・ますます分からなくなってしまうことでしょう(笑)。


それでいいのです。だからカレーって面白い。

台湾料理 生駒
  • 所在地

    東京都墨田区緑 4-30-9

  • 最寄駅

    菊川

  • 電話番号

    03-3633-4089

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