完全予約制の寿司食べ放題！「有楽町かきだ」“365日寿司生活”寿司リーマンのイチ推し。

こんにちは。「寿司リーマン」と申します。サラリーマンとして働きながら、全国の回転寿司から高級寿司店まで、すべての寿司を愛し、365日寿司生活を送っています。

今回は、「こだわりの寿司と酒を食べ飲み放題するならココ！」というお店をご紹介。この記事を通して、一人でも多くの方が、東京で寿司をエンジョイいただけたら嬉しいです。

今回ご紹介するのは、2022年7月9日（土）に有楽町駅目の前にオープンしたばかりの新店「有楽町　かきだ」。早くもTwitterを中心にSNS上で話題となっている注目の寿司店ですが、従来の寿司店とは全く異なる魅力が盛り沢山。なかでも今回は「寿司食べ放題・酒飲み放題」の完全予約制の夜営業がとにかくすごい！という点を中心に、ご紹介します。（※予約は有楽町かきだのTwitterアカウントのDMで受付）

とその前に。異色の経歴を持つこの店の大将にも触れておきましょう。“転職大将”こと大将の蛎田（かきだ）さんは、人材紹介ベンチャー企業である株式会社ユニポテンシャルの現役の社長さん。

趣味の釣りが高じてさまざまな魚を仕入れるようになり、寿司の世界に夢中になっていったそうです。仕込み方やシャリの研究をしていきながら、社員に「まかない」として海鮮丼をつくりはじめたところ大好評に。さらには都内のベンチャー企業への「まかない出張」を経て、ついにお店をオープン。

いわば修行経験がない独学の大将の店。わずか数年で自らの店をオープンさせてしまったその行動力と、独学だからこその自由な考え方が、面白いポイントです！

ここからは本題、夜営業のご紹介。「寿司食べ放題・酒飲み放題で税込1万円」というパワーワード・・・私はお客さん第一号として伺わせていただきましたが、満足度がとにかく半端ないです。

基本の流れとしては、転職大将によるおまかせコースを一通りいただいた後に、まだ出ていないネタやまた食べたいネタを寿司やつまみにしてくれ、無制限で楽しめるという食べ放題スタイルです。

まず、おかませコースの握りからご紹介。「独学なので、YouTubeで握り方を勉強した」という大将の握りは、高級店と比べたら完璧ではありませんが、ネタとシャリが高品質なので、満足度が高いです。

例えば日本一のマグロ卸「やま幸」から仕入れたマグロ。大トロよりも脂がすごい希少部位「カマトロ」など、「1万円でこんなネタ普通は出せないよ！」というネタが次々と出てきます。

無制限食べ放題パートも、その内容に度肝を抜かれます。まずは名刺代わりのスペシャリテ「転職大将小鉢」からスタート。甘海老または白海老、ウニ、いくら、そして本鮪の大トロという、絶対うまい豪華ネタを選んで小丼にしてくれるのです。もちろん私は転職大将オススメの全部のせ！ぜひ贅沢なネタをシャリとともに一口で食べ、口福さに溺れていただきたいです。

つまみパートでは、数日間寝かせたり昆布締めしたりした白身魚や、マグロの頭肉煮込みなど、お酒に合うシンプルな逸品が登場。

飲み放題のラインナップも、ケチっていません。生ビール、ウイスキーは3種類、サワー類に焼酎にソフトドリンク、そしてなんといってもやっぱり日本酒がオススメです。私は日本酒6種類を全て制覇しちゃいました。お酒好きな方もそうでない方も値段を気にせず自由に注文可能なのがとても嬉しいです。

極めつけは、デザート。なんとハーゲンダッツのミニカップが食べ放題というから驚き。最後までお客さんの期待値を遥かに超えてくる転職大将のサービス精神に脱帽です。

カウンターは最大6席。アットホームさのある空間で繰り広げられるこのお店のおまかせは、友達の家で贅沢な寿司パーティをしている感覚です。美味しいお寿司とお酒、そして転職大将とのキャラクターも含めて、笑いが絶えないとても楽しいお店でした。

上記のポイントはごく一部にすぎません。ぜひご自身で足を運んで「有楽町かきだ」ワールドを体験してみてください！

～おまけ～

市場で仕入れた高品質なネタを日替わりでたっぷりと盛り付ける、ランチの海鮮丼（普通盛り1,500円、大盛り2,000円）もぜひ味わっていただきたいです。

オープン前から話題を呼び、現在は営業時間前に行列ができるほど大人気。開店前に整理券を配布しているそうです。数に限りがあり、毎日完売しているようなので、ぜひオープン前に整理券をゲットしましょう！