【おでかけ時のポイント】
・居住地やおでかけ先の都道府県の要請に従って行動しましょう
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう
誰もが自宅のようにくつろげる♪居心地抜群の一軒家カフェ/pelican coffee
全国カフェ&スコーン行脚をライフワークにしている、RINです。
今回、ご紹介する「pelican coffee(ペリカンコーヒー)」があるのは、雨の日でもうれしい田園調布駅から歩いて1分のところ。まさに“駅前のカフェ”なのですが、同店はなんとログハウス風の大きな一軒家!
「街で暮らす人の、もうひとつの家」をコンセプトに、一人でも、家族とでも、友達とでも、自宅のようにくつろいで過ごせる場所をつくりたいと、2016年3月にオープンしました。
開店時間は、平日・土日問わず朝7時30分。マネージャーを務める武重茜さんが、「朝から開いているお店があったらいいのに」と感じていたことから、モーニングの時間帯を充実させたのだそう。
住宅街としてたくさんの人が暮らす田園調布では、夜は自宅での時間を大切にする人が多いと言います。その分、出勤前や子どもを見送った後などの朝の時間に自分時間を過ごしにきたり、休日になれば家族と特別な朝食を楽しみにきたりするお客様が多いのだとか。
「pelican coffee」と名付けたのは、子どもからおじいちゃんやおばあちゃんまで、街の人に親しみを持って呼んでもらいたいという思いから。オープンから丸5年が経ち、街では「ペリカンに行こうよ!」「明日はペリカンで集合ね」などという会話も当たり前になっています。今や田園調布の街に欠かせないカフェです。
日常に+αの彩りをくれる、鮮やかなモーニングプレート
今回はそんな同店から、人気NO.1のモーニングメニュー「モーニングプレート」(440円)をご紹介します。
モーニングタイムは7時30分〜10時まで。モーニングだけの限定メニューには、半熟たまご付きのシンプルな「トースト」(220円)から、他のお店ではなかなか食べられない「モーニングガレット」(550円)まで7種類もあり、とても充実しています。1ドリンクにつき1品のモーニングメニューが注文できるスタイルです。
お待ちかねの「モーニングプレート」がこちら。なんと色鮮やかなのでしょう♪
厚切りトースト、半熟たまご、グリーンサラダ、キャロットラペ、ベーコン、そしてフルーツと盛りだくさんです。
“もうひとつの家”として、「日常に、ちょっとプラスの幸せ」を届けられるメニューを意識しているという同店。色合いもバランスも考えられたワンプレート、丁寧に作られたサラダやデリ、一杯一杯淹れてくれるスペシャルティーコーヒー・・・。
一見親しみあるラインナップの中にも、自宅では味わえない美味しさや小さな贅沢感があり、日常に彩りを添えてくれます。
シンプルなセットだからこそ何度食べても飽きないのも、人気の理由の一つです。
食べ方も自宅のように思い思いに楽しんでみてください。トーストにベーコンやたまごをのせて、即席オープンサンドにするのもオススメですよ。
サクサク&しっとり!デザートにも食事にも◎な「スコーン」はオーダーマスト!
そして、訪れたらぜひチョイスしたいのが、自家製の焼き菓子たち。こちらもすべて朝の時間からオーダー可能です。
中でも、シンプルな美味しさにとことんこだわった「スコーン」(440円)は、全粒粉の香ばしい香りとしっかりとしたボリュームなので、モーニングや軽食にもピッタリ。
外側はサクサク、中はふっくら、しっとり。一つはそのままで、一つは自家製ジャムとほんのり酸味がきいたクリームチーズフィリングをたっぷりつけてデザート風にすれば、食事にもスイーツにもなっちゃう、一度で二度美味しいメニューです。
コーヒーも、オリジナルブレンドからシングルオリジン、デカフェまで常時7〜8種類と豊富にそろっているので、好みを探してみてくださいね。
筆者のお気に入りは、オリジナルブレンドを使ったエスプレッソに少量のフォームドミルクを加えた「マキアート」(550円)。ラテよりもしっかりとコーヒーの味わいが感じられるので、目覚めの一杯にも◎!
スコーンはもちろん、マフィンやパウンドケーキなどの焼き菓子、サンドイッチ、クレープなどはテイクアウトもできます。
ちなみに、オープンからクローズまで、いつでも全グランドメニューのオーダーが可能!「もっとがっつり朝ごはんが食べたい!」という方は、朝からハンバーグやポークソテーだっていただけますよ。
リビング、書斎、テラス・・・自宅のように、思い思いの過ごし方ができる空間
一人で静かに過ごせる小さめのテーブル席から、仕事に集中できるカウンター席、家族や友人みんなで食事を囲めるソファ席、テラス席まで。シーンに合わせて本当に自宅のようにいろいろな過ごし方ができるのも、同店の魅力。性別も年齢も問わずくつろげる、あたたかい空間です。
雨の日は2階席でじっくり読書、晴れた朝はテラスで風に吹かれてモーニング、なんて使い分けるのも良いですね。ぜひお気に入りの過ごし方を見つけてください。
まとめ
日常にちょっと彩りをくれる、「pelican coffee」のモーニング。皆さんはどんな風に過ごしますか?
pelican coffee
所在地:東京都大田区田園調布3-25-17
電話番号:03-3721-7951
最寄駅:田園調布
◆取材・文/RIN
スコーンの人/カフェライター/カフェブロガー。
作り手によって千差万別に表現されるお菓子”スコーン”に魅了され、そこに表れる店主の個性を楽しむ。
「みんな違って、みんないい。だからカフェは楽しい」
Twitter:@RIN_0125
Instagram:@rin_125
Blog:りあるぐるめりあん‐全国カフェ行脚とスコーンハント‐
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