
牧五百音
大学の写真学科に通ったのち、ライター兼カメラマンとして活動。趣味が高じ、主に飲食店の取材を行なっています。食べること、お酒を嗜むこと、アクセサリー作りに没頭中。
数量限定で販売!超お買い得品「粕漬け切り落とし」/魚久 銀座店

「京粕漬 魚久(ウオキュウ)」は、大正3(1914)年に創業した魚の粕漬けを扱うお店。多くの有名百貨店などに販売店を構え、長年に渡り食通たちをうならせてきた、東京屈指の名店です。
そんな「魚久」のすべての直営店では、超お買い得品が購入できるとのこと。そこで今回は、とくにアクセスが便利な銀座店に行ってきました♪

お目当ての商品というのは、1日30個限定の「粕漬け切り落とし」。
「魚久」の酒粕漬けを定価で購入する場合、一切れ80gほどの切り身が400~1,000円程度なのに対し、こちらの切り落としはなんと320g入りで756円!高級品が破格のお値段で販売されているのです。
このとってもお買い得な「切り落とし」を購入するためには、開店の1時間前である朝9時から配布される整理券が必須。取材当日は平日でしたが、9時に到着した時点で前に5人のお客さんが並んでいました。
確実にゲットしたい方は、早めに来訪すると◎ですよ♪(用意数・整理券配布時間は、店舗により異なります。詳細は公式サイトをご確認ください)

同品は、お一人様2点まで購入OK。ですが、当日の待ち人数によっては、4点まで購入できることもあるそうです。
4点購入できるかは、その日の運次第。お歳暮やお中元のシーズンは多くの人がお店を訪れるので、それ以外の時期を狙えば、4つゲットできる確率もあがりそう♪

整理券は、ほぼ毎日オープン時間までにすべてなくなってしまうとのこと。
ちなみに、整理券と商品との引き換えは、当日の営業時間中なら何時でもOK。出勤前に整理券を入手して、仕事後に再訪するも良し、休日に店舗近くで買い物を楽しんでから再びお店に向かうも良しですよ。
通常商品も充実。バラエティ豊かな粕漬けがズラリ!

お得商品の整理券はゲットできたので一安心。いったんここで、他の商品も見ていきましょう!
店頭には、バラエティー豊かな粕漬けがズラリ!定番のお魚やその時期の旬のもの、イカやエビといった魚介類など、多種多様な粕漬けが販売されています。

一番人気は「ぎんだら」(1切れ1,080円)。脂乗りがよく、酒粕との相性もバツグンで、同店の代名詞ともいえる看板商品です。
同店の粕漬けは「粕漬けの概念が覆されるほどの美味しさ」と評される逸品。素材にあわせて調味料の配合も変え、唯一無二の風味を生み出しているのだとか。
お店には“酒粕白味噌漬”や“味噌漬”など、魚の種類に応じて最適な漬け床を用いた粕漬けが多数ラインナップされています。

焼かずにそのまま食べることができる珍味シリーズ「粋な味わい」もオススメ。日本の伝統和食に精通した同店が手掛けるこのシリーズは、他では決して味わうことのできない美味しさです。
ちなみに、店長さんのイチオシは「ほたてしぐれ」(648円)と「たらこ京粕漬」(1,080円)。お値段やサイズもお手頃なので、粕漬けとともに購入してみては?

▲写真提供:魚久 銀座店
また、銀座店と人形町本店には、自慢の粕漬けを定食で味わえるお食事処「イートイン あじみせ」を併設(※土日祝日は休み)。こちらで実際に粕漬けを味わってからお気に入りを購入するのもオススメです。
ぎんだら、サケ、イカ・・・大充実の「切り落とし」をいざ開封♪

それでは無事にゲットした「切り落とし」をご紹介していきましょう。320gも入った「切り落とし」の袋は、ずっしりとうれしい重みを感じます・・・!
おうちに帰って、早速開封!袋を開けた瞬間、酒粕の芳醇な香りがふわりと広がりました。

袋の中には、大小様々な粕漬けがぎゅぎゅっと詰まっています。冷蔵で一週間、冷凍なら約1カ月保存が可能です。
冷蔵保存中は漬かり具合によって風味が刻一刻と変わり、序盤は酒粕の香りが濃く、その後は日を増すごとに甘みが増していくのだそう。また冷凍保存の場合は、粕を落とさず一つずつラップで包装すれば、酒粕の風味が損なわれないそうです。

切り落としの内容は、開けてみてからのお楽しみ。今回購入した袋の中には、ギンダラやサケ、本サワラ、イカなど7切れも入っていました。
756円でこれだけの量を楽しめるなんて・・・本当にビックリ!どんなに寒い日でも、早起きして整理券をゲットする甲斐があります!数種類入っているので、一人でも飽きずにいただけるのもうれしいところ。

では、お店の方に教わった3通りの焼き方で、実際に調理してみましょう。
余分な脂や水分が抜け、粕漬け本来のうま味を引き出すことができる“網焼き”は、お店イチオシの焼き方。こまめに焼き具合を確認しながらじっくりと焼き上げることで、美味しさが一層際立つそうです。
ちなみに、「魚久」の粕漬けを焼く際は、酒粕をしっかりと水で洗い流し、その後水気をふき取ることが重要。そうすることで、焦げや雑味のない美味しい粕漬けが焼き上がりますよ♪

「もう少し手軽に調理したい」という方には、魚焼きグリルがオススメ。
グリルを使用する際も、弱火で時間をかけて焼き上げるのがコツ。粕漬けは焦げやすいので、こまめに焼き加減を確認してくださいね。

「失敗したくない」「後片付けを楽にしたい」という方には、最も気軽で焼き具合を確認しやすいフライパンでの調理がベター。
クッキングシートをひいたフライパンで焼けば、後片付けも楽々です。
リッチな味わいが“おうちご飯”を格上げ!粕漬けを実食

焼きあがりました!バリエーションに富んでいて実食が楽しみです。

リッチな味わいの粕漬けが食卓に加わると、普段のおうちご飯が格段にランクアップ。
汁物や小鉢、もちろん白米も用意して、高級旅館さながらの朝ご飯をいただけば、その日一日を優雅に過ごせるような気がしませんか?

しっとりした食感のサケの粕漬けと白米の相性は、言わずもがなバツグン!
ほんのり漂う酒粕の香りや絶妙な塩加減、程よく乗った脂の美味しさに食欲がどんどん沸き起こり、思わずご飯をおかわりしたくなってしまいます♪

また同店の粕漬けは、冷めても美味しいのが魅力。お弁当のおかずにもピッタリで、焼き立てとはまたひと味違う滋味を感じられます。
ヘルシーで健康的な和食弁当を食べれば、身体も心も元気になること間違いなし!

コク深い粕漬けは、晩酌のお供にも最適。イカの粕漬けや、「粋な味わい」シリーズをつまみながら一人で熱燗をちびり。秋冬の寒い夜も、身体の芯から温まる至福のひとときを過ごせます。
まとめ

想像以上のお買い得感を味わえる「魚久」の「切り落とし」。冷凍保存も効くのでおうちに常備しておけば、一人で贅沢をしたい日や、急な来客へのおもてなしなど、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしです。早起きは三文の徳とはまさにこのこと。眠気や寒さに負けず、ぜひゲットしてみてくださいね♪
魚久 銀座店
所在地:東京都中央区銀座3-10-15 東銀ビル
電話番号:03-6226-3395
定休日:日曜、1月1日~3日
最寄駅:東銀座/銀座
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※本記事は2020年10月30日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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