【武蔵小山】テイクアウトするならココ！お持ち帰りOKのオススメ店を厳選

小麦粉の香りと甘みを感じられる生地が絶品／ナポリピッツァ Pizzeria la Rossa

お住まいの人なら知っているように、武蔵小山周辺はピザ激戦区。平和通り商店街の奥の方にある「ナポリピッツァ Pizzeria la Rossa（ピッツェリア ラ ロッサ）」も、人気ピッツェリアの一つです。

お店は手作り感のあるカジュアルな雰囲気。接客は丁寧ですが気取った感じがなく、服装など気にせず気軽に立ち寄れる感じが良いですね。

同店でいただけるのは、薪窯で焼くナポリピッツァ。「ふっくらモチモチ」「ほんのり甘くて小麦粉の良い香りがする」「口どけが良い」など、生地が美味しいと評判です。

定番の「マルゲリータ」（イートイン1,408円、テイクアウト1,436円）をはじめ、約20種類から選べます。

以前からテイクアウトを実施していて、箱代を入れてもイートインとさほど変わらない価格で買うことができます。

人気メニューの「塩豚と青ネギのジャポネーゼ」は、イートイン1,738円、テイクアウト1,760円。

こだわりの生地にモッツァレラチーズ、塩豚、黒コショウ、パルミジャーノ・レッジャーノ、オリーブオイル、青ネギをのせた一品で、豚肉の塩気が生地の甘みを引き立てます。ビールやワインとも合いますよ♪

サンドウィッチや焼き菓子も豊富／ネモ・ベーカリー＆カフェ 武蔵小山 本店

「ネモ・ベーカリー＆カフェ 武蔵小山 本店」は、有名ベーカリーのシェフを歴任したパン職人・根本孝幸さんのお店。選りすぐった小麦や旬の果実から自家製の天然酵母を育て、小麦粉は十数種類を使い分けて商品ごとにブレンドしています。

食事パンから菓子パン、調理パン、ラスクやペストリーなどのお菓子まで、常時70種類以上の商品が並びます。定評のある「こだわりのクロワッサン」（240円）は、触れると表面の生地がハラハラと崩れる繊細な仕上がり♡

アンティーク調の店内にはカフェスペースもあり、買ったパンを食べられる他、カフェ限定メニューも用意されています。

カフェを併設していることもあり、サンドイッチや焼菓子も豊富。

ローズマリーが香る軟らかいフォカッチャに生ハムとモッツァレラ、ルッコラを挟んだ「パニーニ・パルマ サンド」（650円）、オリジナルソースがたっぷりかかったボリューム満点の「チキンカツサンド」（750円）などが定番です。

疲れているときは、程良く甘い「ヴィエノワ・ミルク」（240円）やレモングレーズソースをコーティングしたドーナツ「レモングレーズ」（120円）などをどうぞ。

肉とバンズの一体感が冴えるハンバーガー／Sherry's Burger Café

こだわりのグルメバーガーを食べるなら、パルム商店街と交差する一番通り商店街にある「Sherry's Burger Café（シェリーズバーガーカフェ）」へ。同店のハンバーガーは全体が調和よくまとまっていると評判で、パテとパンズの一体感を楽しみたい人にオススメです。

10種類以上あるハンバーガーは、すべてテイクアウトOK。パテやチーズの追加トッピングも可能です。また、すべてのハンバーガーにフレンチフライが付いています。

人気の「アボカドチーズバーガー」（1,380円）は、溶けたチェダーチーズと熟したアボカドがクリーミー♡

香川県の精肉店から仕入れる上質な肉を使ったオリジナルのパテは、表面がカリッとするまでしっかりグリルされていて香ばしく、バンズはふわふわ♪ ほんのり甘みがあり、肉のうま味が引き立ちます。他のハンバーガーもそうですが、トマトやタマネギがカットされていて食べやすいのもうれしいところ。

ママレードマスタードソースを使った同店オリジナルの「シェリーズバーガー」（1,380円）も人気です。

豪華！焼肉弁当&おうちで楽しめる焼肉セット／ニクアザブ 武蔵小山店

「ニクアザブ」は、西麻布本店をはじめ都内に7店舗を展開する焼肉店。武蔵小山店は、2020年1月にバス通り沿いにオープンしました。

ガラス張りのスタイリッシュな外観が目を引きますよね。中には、無垢材のカウンターを中心に、木材を多用した温かみのある空間が広がっています。

A5ランクの和牛をメインに、ブランド豚や鶏もラインナップ。一切れからオーダーできるのでお一人様でも楽しめます。

コースを注文すると、スタッフの方がすべて焼いてくれますよ。

4月からは持ち帰り商品の販売をスタート。サーロインとハラミをたっぷり食べられる「A4サーロイン＆ハラミ弁当」（写真、2,500円）をはじめ、「牛タン&ハラミ弁当」（2,000円）、「ハラミ&豚カルビ弁当」（1,500円）など、たくさんのお弁当を取りそろえています。

コスパ最高と言われる焼肉店だけあって、良心的な価格がうれしい♪多少待ちますが、焼き立てを用意してもらえますよ。

また、同店の定番メニュー「おまかせコース」を自宅で楽しめるようにと、12種類のお肉に８種類のタレが付いた「おまかせセット」（1人前2,400円、注文は2人前から）も用意されています。ありがたいことに、焼き方の指南書まで付けてくれます。

希少なせせりを継ぎ足しの甘辛タレで／鳥勇 本店

焼き鳥は、ビールのアテにも白飯のお供にもピッタリ♪武蔵小山商店街パルムの一番奥にある「鳥勇 本店」は、連日多くの人でにぎわっています。昭和元年創業という歴史あるお店で、現在の店主は3代目だそう。

かつては精肉店だったというだけあって、どの部位も新鮮なものを美味しく仕上げて提供してくれます。駅前にある「鳥勇 一番通り店」が立ち食いメインなのに対し、ここ本店ではテイクアウトする人が多いようです。

メニューは「ヒナ肉・ネギ肉・シシ唐・レバー・ミックス・皮・ツクネ・うなぎ・ナンコツ・スナギモ」の10種類。どれも一本170円とわかりやすいのが良いですね。

「ナンコツ」と「スナギモ」のみ塩味で、他は初代から継ぎ足しで使っている甘辛いタレでいただきます♪

注文すると、この場で食べるか、持ち帰るかを聞かれます。「食べる」と言うと使い捨ての皿をくれるので、目の前に並んでいる中から好きなものを自分で取り、タレにくぐらせて召し上がれ。

同店では、一羽からとれる量が少ない首周りの部位「せせり」を使用。引き締まって歯ごたえがありながら、適度な脂身もあるお肉です。レバーも臭みがなく、軟らかいですよ。

家では作れない味！ワンコインのキーマカレー／Spice Cafe 87

カレーをテイクアウトするなら、迷わず「Spice Cafe 87（スパイスカフェ サタースィー）」へ行きましょう。武蔵小山商店街パルムでいつもスパイシーな香りを漂わせている、あのお店です。

メインのインドカレーだけでも30種類近くあり、メニューを見るだけで並々ならぬカレーへの情熱とこだわりが伝わってきます。

以前からテイクアウトサービスを行っていて、お得なカレー弁当を多数取り扱っているので、利用しない手はありません。

初めての人には「キーマカレー弁当」（500円）がオススメ。ライスがセットになった、ラムと豚の合い挽き肉のキーマカレーです。家ではちょっと作れない美味しさ♪

これを食べてインドカレーの沼にハマった人も数多くいることでしょう。ワンコインとお手頃価格も魅力です。

日替りのインドカレーに、ライスとミニサイズのナンがセットになった「特製カレー弁当」（850円）も大人気。チキンティッカ（骨なしタンドリーチキン）も付いていて、食べごたえがあります。

同店のインドカレーは、スパイシーで後味さわやか。暑い時季でも不思議と進む美味しさがあります。辛さは選べるので、辛いのが苦手な人も安心してオーダーして。

改札近くで通勤途中に立ち寄れる／おむすびCafé ぐぅ エトモ武蔵小山店

武蔵小山駅の改札を出てすぐのところにある「おむすびCafé ぐぅ エトモ武蔵小山店」は、電車で通学・通勤している人に便利なお店。コンビニやスーパーに立ち寄る時間も惜しいという人にとってはありがたい限りです。

こぢんまりとしたお店ですが、イートインスペースは清潔感あります。お味噌汁などもあるので、その場でサッと食事を済ませることも可能です。

店内に並んでいるおむすびは20種類ほど。全部、すでに海苔が巻かれている直巻きタイプです。天むすや肉巻きはありますが、基本的には梅、おかか、昆布など定番のラインナップ。

断面が見えるサンドタイプも5～6種類あり、こちらはやや大きめ。「焼きそば辛子マヨ」（303円）や「ローストビーフ」（454円）など具材もガッツリ系です。おむすび2つに玉子焼きなどのお総菜が付いたセットもあります。

一番人気は、やさしい甘みと塩気がご飯と相性抜群の「鮭」（216円）。とろ～り半熟の味付玉子を丸々一つ包んだ「半熟煮玉子おむすび」（270円）や、食感が楽しい「カリカリ梅」（184円）も好評です。

甘辛いぼっかけ入りが美味しいお好み焼き／神戸鉄板 長田いっしん 武蔵小山店

お好み焼きといえば大阪や広島が有名ですが、兵庫でも定番メニューの一つ。中でも神戸市長田区界隈で食べられるお好み焼きが評判です。

そのご当地グルメを食べられるのが、武蔵小山商店街パルム入口近くの脇道に入ったところにある「神戸鉄板 長田いっしん 武蔵小山店」。軒先にある鉄人28号の人形が目印です。

最大の特徴は、牛すじとコンニャクを甘辛く煮込んだ「ぼっかけ」が入っているところ。お酒のアテにしても白飯にのせても美味しい、長田区のソウルフードです。これをお好み焼きや焼きそばにも入れて食べるのが、神戸長田流なんです。

お好み焼きは、薄くのばした生地の上にキャベツなど具材を重ね、豚肉の上からまた薄く生地を垂らして焼きます。同店では粉がつおを使っています。

テイクアウトも実施していているので、未体験の人はぜひ試してみて。「ぼっかけ丼」（756円）も持ち帰りができますよ。

一番人気は全部入りの「鉄人モダン焼き」（1,620円）。エビ、イカ、タコ、ぼっかけ、豚肉、そして牛のホルモンを揚げた「油かす」が入ったボリューム満点の一品です♪

細かく刻んだ中華麺、ぼっかけ、ご飯を炒めた「焼き飯ぼっかけそば飯」（918円）も好評。どれも、東京ではなかなか食べられない味です。

取材・文／佐々木 志野

※2020年7月16日時点の情報です。価格や内容は変更になる場合があります。
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