【おでかけ時のポイント】

・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう



お得な価格設定の穴場店/すしざんまい得得 赤羽店

すしざんまい得得 赤羽店


やって来たのは、のんべえの聖地として知られる庶民的な街、北区赤羽。今回ご紹介するのは、赤羽駅東口から徒歩1分の場所にある「すしざんまい得得 赤羽店」です。

「OK横丁」や「一番街」など、コスパ抜群のせんべろ酒場が集まる飲み屋街のエリアにあるので、友だちとハシゴ酒を楽しむのも良さそう♪


すしざんまい得得 赤羽店


お店があるのは雑居ビルの地下1階。階段の横には、マグロを買い付ける名物社長や新鮮な魚介類の写真が並び、期待感が高まります。


すしざんまい得得 赤羽店


さすが約150席ある大箱。降りた先には広い待合室が用意されています。待ってでも同店で食べたいという人がいかに多いか、分かりますね。


すしざんまい得得 赤羽店


「すしざんまい得得 赤羽店」は、通常店よりお得な「得得店」。全国55店舗のうち、巣鴨と赤羽の2カ所にしかないレア店舗なんです♪

2008年に同店をオープンさせるまで、銀座や有楽町など都心でしか展開していなかった「すしざんまい」。新たに郊外向けの価格を設定したことで、「得得店」が誕生したのだそう。せんべろエリアという立地に感謝ですね。


すしざんまい得得 赤羽店


店内に入ると、寿司職人さんやフロアの方が一斉に元気な声で迎え入れてくれます。入口近くには17席あるカウンターがあり、板前さんとの会話を楽しみながらお寿司をいただけます。


すしざんまい得得 赤羽店


あとの130席以上はすべてオープンなテーブル席。回らないお寿司屋さんにありがちなハードルの高さをまったく感じさせない、庶民的な空間です。近隣で働くオフィスワーカーから地元の家族連れ、お年寄りまで、幅広い層が来店するというのも納得です。


すしざんまい得得 赤羽店


注文は一貫からOK。各テーブルに置かれているタブレット端末か紙の注文表でオーダーします。通常店との違いは価格のみで、ネタの鮮度や種類は同じ。寿司職人が腕を振るった、にぎりたてのお寿司をいただけます♪


イチオシはマグロ!「大とろ」が通常店より100円安い

すしざんまい得得 赤羽店


どれだけ安いのかチェックしてみると、にぎりは相当お得!同店に来たら絶対に頼みたい人気メニュー、通常店と比べて特にお得な価格設定のもの、お酒と一緒に楽しみたいラインナップを中心にご紹介しましょう。


すしざんまい得得 赤羽店


初競りで毎年のように高値で競り落としていることから分かるように、「すしざんまい」のマグロへのこだわりは尋常ではありません。今年も大間の本マグロを1本1億9320万円(!)で競り落としています。当然、4種類ある本マグロは絶対に外せません。


すしざんまい得得 赤羽店


厳選された極上の本マグロは、見るからに美味しそう。しかも「中とろ」(248円)と「赤身」(148円)は通常店より50円も安いんです♪「赤身」はしっとりしていて味が濃く、脂がのった「中とろ」は適度な弾力もあり、テンション爆上がりです!


すしざんまい得得 赤羽店


「大とろ」と「あぶりとろ」は、通常店より100円安い298円。「大とろ」のとろけるような軟らかさは、脱帽する美味しさ。世界中の海から、その時期に一番美味しいマグロを取り寄せているというだけあります。 このネタをこんな価格でいただけるのは、幸せすぎます♡


すしざんまい得得 赤羽店


人気商品の「上穴子」(438円)も通常店より112円安く、お得感の強い一品。ふわっふわで、かむと豊かな甘みと香ばしさが口いっぱいに広がります。


すしざんまい得得 赤羽店


「しまあじ」も228円というお値打ち価格。さらに定番の「サーモン」はなんと78円と大盤振る舞い!通常店では128円で提供しているので、4割近くお得です♪

昔ながらのにぎり方「鞍掛(くらかけ)」をベースにした職人技が光る「玉子」も78円で楽しめます。


すしざんまい得得 赤羽店


口の中で弾けるプチプチ食感と独特の風味が後を引く「いくら」(248円)は、通常店より90円安いので、食べないという選択肢はないでしょう!

挙げるとキリがありませんが、「金目鯛」(168円)や「かつお」(138円)などもかなり割安です。


お酒と一緒につまみたい細巻、得得店限定のセット

すしざんまい得得 赤羽店


お酒のアテにするなら、貝ひもとキュウリの千切りを巻いた「ひもきゅう巻」(280円)も頼みたいところ。通常店では350円なので、これもかなりお得です。

貝ひものコリコリした食感にみずみずしいキュウリのシャキシャキ感が、ビールや日本酒のつまみにピッタリ♪ 同店のこのメニューは、人気マンガでも紹介されています。


すしざんまい得得 赤羽店


ちょっぴり贅沢にいくなら、ねぎとろと刻んだたくあんを巻いた「とろたく巻」(450円)をチョイスして。醤油にひたしたガリと一緒にほおばっても美味♡ちなみに、細巻はどれも手巻きに変更(100円引き)可能です。


すしざんまい得得 赤羽店


脂の甘みとたくあんの塩気がお酒を呼ぶ、悪魔的な酒の肴。「すしざんまい」オリジナルの純米酒「喜び」(700円)と一緒にいただくのがオススメです。

通常店では148円で提供されている「かにみそ」(108円)に醤油を数滴垂らし、これを舐めながら飲むのもオツですよ。


すしざんまい得得 赤羽店


一貫ずつ頼むのは面倒だという人はセットをどうぞ。「得得すしざんまい」は、「大とろ」「中とろ」「いくら」「ボタン海老」など11貫に鉄火巻きとお椀が付いて2,280円!

こちらは「得得店」のみのメニューなので通常店との比較はできませんが、めちゃくちゃ良心的な値段であることは間違いありませんよね。


すしざんまい得得 赤羽店


同じく「得得店」限定のセット「得得まぐろざんまい」(2,280円)は、マグロ好き垂涎のメニュー。「大とろ」と「あぶりとろ」が1貫ずつに、「中とろ」「赤身」「ねぎとろ」2貫ずつ、鉄火巻きとお椀が付いています。マグロを売りにする店だけあって、鉄火巻も驚きの美味しさ♡


すしざんまい得得 赤羽店


シメにはぜひ、通常店より50円安い「青のりのお味噌汁」(400円)を味わって。大きめのお椀なので、たっぷり飲みたい人も満足できるはず。お酒が入っているときは特に美味しく感じられるでしょう。


すしざんまい得得 赤羽店


今回楽しんだメニューは以下のとおり。
・生ビール(600円)
・喜び(700円)
・大とろ(298円)
・中とろ(248円)
・赤身(148円)
・あぶりとろ(298円)
・上穴子(438円)
・しまあじ(228円)
・サーモン(78円)
・いくら(248円)
・玉子(78円)
・ひもきゅう巻(280円)
・とろたく巻(450円)
・青のりのお味噌汁(400円)


お通し(200円)は断ったので、合計4,492円。廻らないお寿司屋さんでお腹いっぱい食べて飲んで、5,000円でお釣りが来るとは驚きです。さすが「得得店」!


まとめ


美味しいお寿司をお得に食べたい!そんなときは同店を思い出して、気の置けない友人と訪れてみてはいかが?ハシゴ酒を楽しむにもうってつけの場所ですよ。思うように外出ができるようになったら、ぜひ足を運んでみてくださいね。


すしざんまい得得 赤羽店
所在地:東京都北区赤羽1-11-4 アポー赤羽ビルB1F
電話番号:03-3598-3661
営業時間:11:00〜翌5:00
定休日:なし
最寄駅:赤羽



取材・文/佐々木志野

※2020年5月6日時点の情報です。
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