銀座の空気を感じながら、夜の一人散歩&ケーキショップめぐり♪
ケーキを目指しつつも、今回の目的は“夜の銀ぶら”。銀座駅に降り立ったら、まずは銀座のランドマーク「和光」の時計塔がある、銀座四丁目の交差点を目指しましょう。ここへ来ると、おしゃれな銀座の街のど真ん中に立った気分になれて、夜散歩のテンションがアップしますよ!
信号待ちの間に出合うブランドの宣伝カーすら銀座っぽく、思わずスマホを向けてしまいます。
1軒目に目指すケーキ店は、「リーフパイ」で知られる「銀座ウエスト 本店」。和光を背にして、数寄屋橋の交差点まで歩きます。すると、「GUCCI」を過ぎた辺りに、小さなキューピッド像を発見!
こちらは、時計・宝飾ショップ「銀座天賞堂」がリニューアルした際に作られたものだそう。意中の彼がいるという方は、ぜひ恋の成就を願ってみてくださいね♡
「東急プラザ」を目指して、数寄屋橋の交差点を渡ります。もともとソニービルがあった「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」には、取材時には移動式の本屋さんがありました。リッチな「HERMES」のビルを背にしてこの風景が楽しめるのも、夜の銀座ならではです。
【平日23時まで営業】職人の手作業で仕上げられる、本格派のお手頃スイーツ/銀座ウエスト 本店
外堀通りを新橋方面に歩くこと5分ほど。銀座西六丁目の信号を渡った先にある「銀座ウエスト 本店」にやって来ました。
こちらのケーキは、1947年の創業以来、材料本来の風味を生かすように、人工の香料や色素等をできる限り使用せず、一つひとつ職人の手作業によって作られています。
味はもちろん、断面の美しさを狙うなら「モザイクケーキ」(411円)がオススメ。こちらはウエスト創業当初より愛され続けている定番ケーキの一つ。
ココアスポンジとバタースポンジをモザイク状に組み合わせてバタークリームでサンドしたものをチョコレートでコーティング。濃厚な味わいが、仕事終わりの疲れた体に染み渡ります。
「サバラン」(454円)は、一口ほお張ると、ふわっとどこか懐かしさを感じる味わい。ブランデーがほんのりと効いた甘さ控えめのケーキで、夜スイーツにはもってこいです。
売店の隣には、喫茶室も併設されています。ゆったり落ち着いた雰囲気の店内でケーキとお茶を味わうのを、夜散歩の楽しみの候補に入れてみるのもいいかもしれません。
銀座ウエスト 本店
住所:東京都中央区銀座7-3-6
電話番号:03-3571-1554
営業時間:月〜金/9:00〜23:00(喫茶室は22:00まで)、土・日・祝/11:00〜20:00(喫茶室も20:00まで)
定休日:無休
最寄駅:銀座
【平日25時まで営業】常に新しいテイストを取り入れた斬新スイーツに胸キュン♡/GINZA MARQUISE銀座本店
銀座ウエストから外堀通りをさらに新橋方面へと進みます。次の信号で横断歩道を渡るときに右方向を見ると、遠くに輝く「東京タワー」が!ライトアップされたタワーの色合いが美しいですね♪
「ホテル ザ セレスティン銀座」のあるもう一つ先の信号を渡ると、2軒目に目指すケーキ店「GINZA MARQUISE(ギンザ マルキーズ)銀座本店」が見えてきました。黒のシェードがシックな印象です。
マルキーズのスイーツには、伝統と流行、どちらにも敏感でありたいというパティシエたちの想いが込められています。どれも洗練されたビジュアルの高感度なものばかり!
まずチェックしたいのが、同店のアイコンである“赤のハイヒール”がデザインされたチョコレート「プティ ソーシェール」(3,500円)。
なんと、ハイヒール部分もすべてチョコレートという胸キュンな逸品♡ヒールの中身には唇の形のボンボンショコラ、ドライフルーツやナッツ等がデコレーションされています。もちろん、全部食べることができます!
こちらは、ホールケーキの「コケット」(6,800円)。女の子はチョコレート製で、ピンク色のドレスはイチゴ風味のクリーム。ベースはイチゴのショートケーキですが、お好みで変更も可能だそう。
特別よく頑張った日や記念日は、こんなスペシャルなチョコレートやケーキで自分を祝福してみるのもアリですね。ただし、いずれも購入する際は2日前までに予約が必要なので、ご注意くださいね。
カットケーキは550円~、焼き菓子は200円~と、食べきりサイズの洋菓子も豊富なマルキーズ。平日は深夜1時まで営業しているので、遅い夕食を済ませた後に立ち寄っても十分間に合いますよ。
GINZA MARQUISE銀座本店
住所:東京都中央区銀座8-4-21 保坂ビル1F
電話番号:03-5537-2522
営業時間:月〜金14:00〜25:00、土14:00〜21:00
定休日:日・祝
最寄駅:新橋
【平日23時まで営業】夜の銀座に溶け込む、昔ながらのほっとするケーキ屋さん/銀座近江屋洋菓子店 銀座本店
マルキーズ近くの「ソニー通り」は、クラブが立ち並ぶ、いかにも銀座らしい風景。女性一人で安心して夜の散歩を楽しめるのも、銀座ならではの魅力ですね。
ソニー通りを越えた一本先の「並木通り」から銀座駅方面へと戻ります。通りが一本違うだけで雰囲気がガラリと変わるのも、銀座散歩の楽しさ♪
一つ目の角を右折し、すぐ次を左折。「西五番街」を歩くと数秒で、3軒目のケーキ店「銀座近江屋洋菓子店 銀座本店」に到着です。白地にピンクで描かれた看板が、銀座の夜の街にピッタリ溶け込んでいますね。
同店は、1965(昭和40)年にこの地に開店。銀座エリアにある夜営業のケーキ店の中でも老舗で、地元の街にあるケーキ屋さんのような、ほっと安らぐ雰囲気です。
季節ごとに変わる生ケーキをはじめ、クッキーやマカロンなど、気分に応じて、好みのスイーツを選ぶことができますよ。
こちらは、「ハートショコラ」(500円)。ハートのチョコレートに金粉がまぶされた、ちょっと大人なケーキです。ビターなショコラムースの中にはクレームブリュレが入っていて、かなり濃厚。ワインやブランデーなどのお酒とも相性が良さそうです♡
「カシスショコラ」(500円)は、チョコレートとカシスの甘酸っぱさのコラボレーションが絶妙。しっかりと甘いのに甘すぎない、チョコレート好きなら、リピート確定のケーキですよ。
銀座近江屋のショーケースに並ぶのは、いつもおなじみのケーキたち。創業時からある「苺のショートケーキ」(550円)や「モンブラン」(550円)は、ベースを大切にしつつも、形、味、触感など細かい部分を進化させています。奇をてらわない伝統の美味しさに、舌も心も満たされてくださいね。
銀座近江屋洋菓子店 銀座本店
住所:東京都中央区銀座7-6-7
電話番号:03-3572-4062
営業時間:月〜金/17:00〜23:30、土/17:00〜21:00
定休日:日・祝
最寄駅:新橋、銀座
まとめ
ケーキショップをめぐる夜の銀ぶら、いかがでしたか?
散歩が気持ちよいこれからのシーズン、夜風に吹かれて街歩きを楽しみながら気になったケーキをゲットしたら、家に帰って至福のスイーツタイムを過ごしましょう♡一日の疲れも解きほぐされて、明日へのエネルギーもチャージできるはずですよ。
取材・文/aica
※2019年4月12日時点の情報です。価格や内容など、情報は変更になる可能性があります。
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