女子を蕩かす「白いオムライス」！極上新体験で彩るオトナの新宿デート

SNSを中心に注目を集める、世にも珍しい“白いオムライス”を食べられるモダンパブ「MOUTON（ムートン）」は、新宿駅東口より徒歩約2分。

毎日開催されるジャズの生演奏を聴きながら、約10種のクラフトビールやワインを嗜める、大人デートにピッタリのお店です。

白いオムライスは予約・数量限定なので、早めに電話予約しておくのがベター。当日来店してからの注文はできないので注意が必要です。

女性人気の高いラグジュアリーな同店はムード満点！こだわり派の彼とのデートもしっかり盛り上げてくれそうな雰囲気です。

ゆったり時間が流れるようなムーディな空間なら、いつも以上に落ち着いてお酒や料理を楽しめますよ。

店内にはグランドピアノがあり、1日3ステージ（19：30～20：15／21：00～21：45／22：30～23：15）生演奏を聴くことができます。

ピアノを囲むカウンター席では、大迫力の生音でジャズを楽しめるので、じっくり演奏を楽しみたい時は事前に席の予約をしておくと良さそうです。

いよいよ食事に入りたいところですが、テーブル上にはカトラリーは見つかりません。

ですが「ない！」と焦らず、テーブルの側面の引き出しを引っ張ってみましょう。

箸やフォークなどはテーブルの中に隠れていて、テーブルの上はスッキリ。細かなところまでオシャレなのがにくい演出ですね。

同店のイチオシメニュー「白いオムライス」は、単品（1,800円）と前菜3品にポテトフライがついたセット（3,300円）の2種類。

彼と二人で小腹を満たしながらお酒を楽しむなら、セットがちょうどいいボリュームですよ。

前菜は5種類の中から3品選ぶスタイルで、今回は「自家製ピクルス」、「サーモンのマリネ」、「マグロとアボガドのタルタル」をチョイス。

中でも筆者のオススメは、滑らかな舌触りのアボカド、マグロにイクラが乗った「マグロとアボガドのタルタル」。繊細な甘さが上品で、ワインと合わせていただきたい逸品でした。

前菜を味わったら、いよいよお待ちかねの白いオムライスの登場です。

真っ白な玉子に、店名「MOUTON（ひつじ）」にあわせて羊の乳を使った、白いラクレットソース。気品あふれる姿は美しく、SNSでたくさんのいいね！がつきそう！

玉子の白さの秘密は、お米を食べて育つ青森県産の希少な鶏から生まれた「白たまご」を使用しているから。

ちなみに、オムライスのライス部分はチキンライスではなく、羊肉のボロネーゼを使用するこだわりよう。

この見た目だけでもオシャレで気分が上がりそうですが、玉子にフォークを入れるとさらなる驚きが！

なんと、オムライスの中から卵の黄色い黄身とろ〜っとがあふれ出てくるんです！

白いラクレットソースに広がる黄身のコントラストがとっても美しいので、写真だけでなく動画の撮影もオススメですよ。

こちらのオムライスは人気のため、二人で1品のみの提供。彼とシェアしてゆっくり味わってみてくださいね。

見た目だけでなく、もちろん味にもこだわっている白いオムライス。

玉子はふわふわで、羊のラクレットソースがチーズの香りとコクを感じさせます。 羊のボロネーゼライスはお肉の旨味がほんのり広がり、優しい味わい。濃厚な黄身とよく合います。

香りや食感でも楽しめるかなり上品な一品で、ケチャップやデミグラスソースのオムライスを想像していると、良い意味で裏切られます。

店長さんによると、「白いオムライス」はお酒にもよく合うとのこと。

ワインは羊のクセを丸くまろやかにしてくれる、ぶどうが香る「シャトー・ティレ・べ・ラ・コート」（グラス1,300円）、ビールはフランス白のビール「クローネン ブルグ ブラン」（グラス900円）がオススメなんだとか。

そのほかにも、ワインなら渋みを感じる赤ワインを選んで、まろやかなオムライスに刺激をプラス。ビールは柑橘系の白ビールでさっぱりといただけるものが、特に相性が良いそうです。

白いオムライスに合うお酒を探しながら、じっくりその味を堪能してみてくださいね。

今回ご紹介した「MOUTON」は、大人の社交場といったムードたっぷりなお店です。

その雰囲気に少し緊張してしまうかもしれませんが、白いオムライス目当ての若い女性も多いそうなので、気負いなく入ることができますよ。

白いオムライスなら話題性も抜群で、一緒に食べれば盛り上がること間違いなし。美味しいお酒と一緒に、彼と楽しんでみては？

取材・文／黒澤 陽二郎
※2018年5月11日時点の情報です。価格は税込です。情報、内容等は変更になる場合があります。