仲良しにゃんこトリオの姿にほっこり♡くつろぎ度満点のおうちカフェ/ねんねこ家

ねんねこ家

▲急な坂道の途中にある「ねんねこ家」の前に佇むサンキチくん。これぞホンモノの招き猫♪


まずご紹介するのは「ねんねこ家」。猫の聖地ともいわれる谷中にある、猫好きの間では超が付く有名なカフェ。


ねんねこ家

▲お店というより、個人宅のお部屋という感じ。くつろぎ度満点!


飼い猫のいる自宅を開放している、家族経営の小さなお店。中も外も猫グッズがいっぱいで、ネコ愛にあふれています。


ねんねこ家

▲タクヤくん20才。ダイナミックに足を投げ出して熟睡する様子に、貫禄が漂います。


今回会えた猫たちは3匹で、すべてオス。お店を開けている間、メスの千代子ちゃんやミチコちゃんたちは2階から滅多に下りて来ることはなく、1階の店舗スペースにいるのは人なつっこいオスが多いんだそう。


ねんねこ家

▲マサヒロくん19才。座っていると、膝の上に乗ってきます。


驚きなのは、3匹とも18才以上ということ。猫の平均寿命は15才くらいなので、人間で言えば約88才以上のご長寿猫!


ねんねこ家

▲うとうとしているサンキチくん18才。キリッととがった耳が凛々しい。


毛並みはツヤツヤ、瞳もキレイな3匹はまだまだ現役です♪


ねんねこ家

▲熟睡するタクヤくんに顔を寄せるサンキチくん。

ねんねこ家

▲投げ出されたタクヤくんの足をかぐマサヒロくん。

ねんねこ家

▲そして、そろって睡魔に襲われるマサヒロくんとサンキチくんたち。


猫たちに夢中になっている間に、注文した料理が登場。

「にゃんカレーセット」(1,600円)は、耳としっぽの付いたお皿と食材で描いた猫の顔がキュート!デザートの肉球モチーフの白玉ぜんざいは、ぷにぷにした食感がたまりません。


ねんねこ家

▲スープ、ドリンク、デザートが付いた、ボリューム満点の「にゃんカレーセット」

ねんねこ家

▲食べるのがもったいない!にゃんこの表情が可愛い「おまんじゅうセット」(1,050円)

ねんねこ家

▲タクヤくんの鋭い視線の先にあるのはキャットフード。

ねんねこ家

▲やけにきちっとした寝姿のサンキチくん。お行儀がいいようです。

ねんねこ家

▲足元がもぞもぞすると思って毛布をめくると、下でマサヒロくんが。


サンキチくんが得意のかぶり物を披露することも♪オーナーが帽子を手にすると、自ら近づいてかぶせてもらうのを待つほどの気に入りよう。凛々しい顔立ちなだけに、ギャップが可愛すぎる!


ねんねこ家

▲手編みのニット帽をかぶせてもらい、ご満悦の様子。カメラ目線もばっちり!


ねんねこ家

▲バリエーション豊富なかぶり物。こちらは羊の帽子。

ねんねこ家

▲ちょんまげと風呂敷で、にゃんこ侍になることも。

ねんねこ家

▲宇宙ネコ登場!?ツノが生えたようなニット帽もお気に入りのよう。


少し先の話ですが、同店は2019年をもってカフェを閉店し、2020年から猫のいる宿“猫宿”に生まれ変わる予定。その名も「ねんねこや・ど」。今春から先行運用を始めるそうです。

おいしいカフェメニューと猫グッズが楽しめて、運が良ければ個性豊かな看板猫たちにも出会える貴重なカフェ。今のうちに、ぜひ一度足を運んでみて。


ねんねこ家

住所:東京都台東区谷中2-1-4
電話番号:03-5302-1808
営業時間:11:30~17:00、18:00~21:00(18時以降の入店は要予約)
定休日:水曜日
最寄駅:千駄木/根津/日暮里




猫とおまんじゅうでまったり♪古民家カフェ/マンヂウカフェ mugimaru2

マンヂウカフェ mugimaru2

▲お店は蔦に覆われた木造一軒家。絵本に出てきそうな、メルヘンな佇まい。


神楽坂下の路地にある「マンヂウカフェ mugimaru2」は、近代的なビルが立ち並ぶ中、ひときわ目を引く外観。

蔦の奥にある小さな扉をギイッと押して入ると、ちょうどおまんじゅうを蒸していたところらしく、もうもうと湯気が立ちのぼるカウンターの奥から「2階へどうぞ」と声が。


マンヂウカフェムギマル2

▲板の間にこたつやローテーブルが置かれた店内。鉢植えの花やグリーンが爽やか。


靴を脱いで急な階段をのぼると、落ち着いた和の空間が出現。初めて来たのに懐かしさを感じさせる不思議な空間。障子ごしの陽の光がやわらかく、心の緊張がゆるゆるとほどけます。

店内では、看板猫のトンちゃんがウトウト…可愛い!


マンヂウカフェムギマル2

▲カゴの中で丸くなって眠るトンちゃんは、9才のオス。

マンヂウカフェムギマル2

▲こちらも爆睡中のスンちゃん。いい夢を見ているのかな?

妹のスンちゃんは、1階のキャットタワーで同じように丸くなって爆睡中でした。


マンヂウカフェムギマル2

▲人の気配を察知し、目を開けたトンちゃん。かなりの寝ぼけまなこ。


起こさないようにそっと座ったのですが、気配で気づいた模様。目を開けて周囲を確認しますが、驚いた風もなく、眠そうに目をパチパチさせます。

起こしちゃってゴメンネ。


マンヂウカフェムギマル2

▲おまんじゅうは丸まったトンちゃんの姿にそっくり!チャイと一緒に召し上がれ。


トンちゃんと一緒にストーブのそばで暖まっていると、注文した「よもぎ地にあんチーズ」(180円)が。ふんわりやわらかくて自然な甘みのおまんじゅうに、香ばしい「豆乳チャイ」(650円)がよく合います。


マンヂウカフェムギマル2

▲体をひねって後ろ脚も丁寧に毛づくろい。猫ってほんとに体が柔らかい!


おまんじゅうを食べている間も、トンちゃんはこっちをじっと見つめたり、かと思うと背中を向けたり、自由気まま。

キュートな猫の姿を眺めながらいただく和スイーツは、格別の味。おまんじゅうは定番から変わりダネまで約10種類あり、テイクアウトも可能。

美味しいスイーツとトンちゃんの姿に癒されに来てみて。


マンヂウカフェ mugimaru2

住所:東京都新宿区神楽坂5-20
電話番号:03-5228-6393
営業時間:12:00~20:00
定休日:水曜日
最寄駅:牛込神楽坂/神楽坂




家族4匹“看板猫ファミリー”がお出迎え♪/ディー・カッツェ

ディー・カッツェ

▲ビル2階にある「ディー・カッツェ」は、緑のドアが目印。


新宿御苑前駅から徒歩3分ほどにある紅茶専門店「ディー・カッツェ」で出会えるのは、家族でお客さんを迎える“看板猫ファミリー”。


お店に入って早速出迎えてくれたのが、店長代理のカイザーくんと王女ことオーちゃん。


ディー・カッツェ

▲店長代理のカイザーくんは、好奇心旺盛なオス。


ディー・カッツェ

▲王女のオーちゃんは優雅な毛並みがチャームポイント。


平日はカイザーくんとオーちゃんが看板猫として活躍し、土日は母猫クーちゃんと父猫ケーニッヒ店長を加えた家族4匹が仲良く出勤。


ディー・カッツェ

▲お気に入りの場所でお昼寝中だったクイーンことクーちゃん。


ディー・カッツェ

▲堂々と落ち着きある雰囲気のケーニッヒ店長。


店内には猫ファミリーの写真がズラリ。見れば見るほど親近感が湧く素敵なものばかりです。

ディー・カッツェ

▲看板猫ファミリーの歴史が壁一面に!どの写真も見いてしまいます。


生後50日でお店にやってきたケーニッヒ店長をはじめ、4匹は貫禄十分!我が家のようにくつろいだり、店員のようにお客さんをおもてなしする猫たちに、思わず笑顔になってしまいます。


ディー・カッツェ

▲カイザーくんは窓からお客さんの流れをチェック。さすが店長代理!

ディー・カッツェ

▲フロアでお客さんたちを見つめるオーちゃん。その眼差しは真剣そのもの!


こちらでぜひ味わいたいのが、猫の形をしたスコーンの「ネコーン」(紅茶またはコーヒー付き1,000円)。生クリームとブルーベリーをつけて味わうほんのり甘いスコーンは、休日のティータイムにピッタリ。


ディー・カッツェ

▲ネコーンと一緒に楽しむなら、ダージリン・ディー・カッツェ・オリジナルがオススメ。


お茶を楽しんでいると、近くの席でカイザーくんがお昼寝したり、店主から餌をもらうキュートな姿を見たりすることもできるかも!


ディー・カッツェ

▲すっかりリラックスしてしまったカイザーくん。

ディー・カッツェ

▲二本足で立って店主から餌をもらうオーちゃん。


看板猫ファミリーたちの気ままな姿を見れば、日々の疲れも吹き飛んでしまうはず。美味しい紅茶とスコーンをお供に、素敵な休日を過ごしてみて。


ディー・カッツェ

住所:新宿区新宿1-19-8 サンモール第7ビル2F
電話番号:03-3352-5510
営業時間:月~金 11:30~22:00、土日祝 11:30~19:00
定休日:不定休
最寄駅:新宿御苑前




取材・文/佐々木志野


※2017年3月22日の情報です。商品内容は変更になる場合があります。
※価格は全て税込み金額です。




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※本記事内の情報は2017年03月22日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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