第一部は風情たっぷりで、グルメ屋台も楽しめる「ほおずき市」
前半の7月27日(水)・28日(木)は、東西線の神楽坂と飯田橋の間にある「神楽坂商店街」で第一部のほおずき市が開催。毘沙門天善國寺門前では、このお祭りの名物でもあるほおずき鉢が販売され、夏祭りらしい風情を味わうにはぴったり。
また、商店街近隣の飲食店約50店舗の屋台も出店。焼き鳥やかき氷等の定番お祭りメニューはもちろん、フレンチビストロ、イタリアンなど神楽坂らしい飲食店の屋台も出店。他のお祭りではお目にかかれない、本格派のお祭り屋台グルメを楽しめるのも第一部の魅力。屋台グルメ目当てで来る参加者も多く行列の出来る屋台もあるから、早い時間に行って楽しむのがオススメ!
お祭りの期間中にゆかた姿で商店街の飲食店を利用すると、グラスシャンパンや近隣店のパティシエ特製デザートが無料で楽しめるサービスも実施される。 現地ではNPO法人「粋なまちづくり倶楽部」による着付けサービスも受けられるから、仕事帰りにゆかた持参で参加、なんて風情のある楽しみ方も♪
フィナーレは全員で踊る! お祭りの熱気を楽しむなら第二部の「阿波踊り大会」
後半の7月29日(金)・30日(土)は、各日程ともに約20連(連は阿波踊りグループの単位)が、神楽坂坂下から坂上へ、赤城神社前から坂下へと同時スタートで練り歩く「阿波踊り大会」が開催。地元「神楽坂かぐら連」をはじめとした、各日総勢1200人の踊り手が街中を練り歩く光景は、これぞ夏祭り!といった熱気が感じられて迫力満点!
「連」ごとに踊りの振り付け、太鼓のリズム、衣装など、それぞれ個性があるから、自分好みの「連」を見つけるなど、終始飽きずに楽しむ事ができる。また、会場は神楽坂商店街の全面が使われるから、人ごみを避けつつ見物できるのも◎。
全ての連の出演が終わると、フィナーレは「みんなで踊りましょう!」の掛け声と共に、見物客も巻き込んで全員で阿波踊り! 神楽坂の街中がお祭り騒ぎになるこの瞬間は、神楽坂まつりに来たら必ず体験しないと損! 阿波踊りがわからなくても、見よう見まねでOK。このお祭りの醍醐味を味わいたいのなら、最後まで居るのがおすすめ。
前半はほおずき市のしっとりとした夏祭りの雰囲気と、屋台の美味しいご飯を、後半は熱気あふれる迫力満点の阿波踊りと、前後で異なったお祭りの楽しみ方が出来る「神楽坂まつり」。
デートや子連れで行くなら前半、友達や仲間とワイワイ騒ぐなら後半と、シーンに合わせていく日を決めてもよし、まるっと楽しみたいなら全日程参加してもよしと、7月の東京でお祭りの雰囲気を味わうにはうってつけの夏祭りです!
第45回 神楽坂まつり
【開催日時】
2016年7月27日(水)~30日(土)
・7月27日(水)・28日(木)=第一部 ほおずき市/17:30~22:00
・7月29日(金)・30日(土)=第二部 阿波踊り大会/19:00~21:00
30日は18:00~19:00 子供阿波踊り大会
※阿波踊り開催日2日間は、屋台は無し。
※小雨の場合は決行。荒天の場合は内容・時間等を変更、中止にする場合があり。
【会場】
新宿区神楽坂1丁目~ 神楽坂通り
【主催】
神楽坂まつり実行委員会(神楽坂通り商店会・本多横丁商店会・神楽坂仲通り商店会)
【お問合せ】
NTTハローダイヤル 03-5777-8600(7月1日~7月31日)
神楽坂通り商店会公式ホームページ
※諸状況により日程・時間・場所などが変更になる場合があります。
事前に会場・主催者までお問合せください。おでかけの際は、公式サイト等で最新情報をご覧ください。
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※2016年7月時点の情報です。
<写真提供元>
清宮健太
2015年末まで約4年間サラリーマンとして働き、2016年4月5日から自転車で日本一周の旅へ。自転車日本一周の旅や、英語で日本の素敵な所を紹介するインバウンド情報を提供するブログ「Japan NOMAD」主宰。
ブログ:Japan NOMAD
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