アニメとアイドルとメイドと顔ハメ看板、秋葉原における、顔ハメ看板の愉しみかた。

素敵なサムシングとはもちろん顔ハメ看板のことです。と、急にサトームセンさんのCMソングを流してみたところで、20代の方はキョトンなのでしょうか。30代にしてみると、子どもの頃見た、あのサトームセンさんの、やたらバブリーなジャガーがでてくるCMと、オノデン坊やとで、秋葉原のイメージングは完成されているのです。

話を顔ハメ看板に戻しますと、いまではすっかりアニメとアイドルとメイドの街の秋葉原。それらの顔ハメ看板が何ともやたらと多く、他に用事がないのに結構行く頻度が高い街です。

秋葉原で何店舗も経営されているソフマップさんです。そのうえ高い建物が多いので、「ソフマップで顔ハメみつけた」くらいのネット情報を元に行くと、大変よい運動になります。

ソフマップさんに限らず、秋葉原の街には宣伝用の等身大POPもやたらとあるので、もしかしてこれ顔のところ開くのじゃないかと確認しながらのトレジャーハント。見つけたときの感動も一入です。

アニメ系の顔ハメ看板が、土地柄多い秋葉原ですが、メイド喫茶だけは実写の看板が多めです。そして横にメイドさん自体が一緒に写ってるパターンが多いです。実際にお店にいらっしゃる方なのでしょうか。

一枚目のご紹介はめいどりーみんさん。屋外設置ですが、頑丈そうだったので、しばらくあるのじゃないかと思われます。勇気を出して是非。

もう一カ所はAKIBAドラッグ&カフェさん。以前、このソロ活さんでの連載の一回目でご紹介させていただいたのがこちらの看板でした。最近新しくなっていたようなので、伺ってみると、今度は仲間に囲まれているタイプ。こちらもなかなか勢いのある看板で素敵です。

今回、秋葉原の顔ハメ看板ということで、紹介してよいものか悩んだところが、大人のデパート・エムズさん。お洒落な志向のお一人さまお出かけ情報サイト上で、アダルトグッズのお店紹介とはこれ如何に。と一瞬だけ思ったのですが、たぶん秋葉原で一番顔ハメ看板を作ってくれているお店でもあるので、外す訳にはいかないかなと。

いつ行っても置いてくださっているうえに、わりと頻繁に更新されるのが有り難いです。外国の方が浮かれてハマっている場面しかみたことありませんが。

こんな具合で、秋葉原は顔ハメ看板が大変多いのですが、ハマって写真を撮っている人を見ることは稀です。久しぶりに見かけても大抵が観光で来ていると思われる外国人の方々。日本のみなさんも、ソロで頑張って見せつけていただきたいところです。これが日本の文化であると。