【ワカコ酒 Season2】第8夜登場のキンコンカンで缶詰バーを大満喫!
「女ひとり呑み」をテーマにした人気グルメ漫画【ワカコ酒】。実写ドラマの好評を受け、待望のseason2がBSジャパンで好評放送中! 毎週金曜日の“嗜み”の再来に、テレビの前で『ぷしゅーっ』と祝杯を上げているワカコファンもいるのでは?
今回は、第8夜放送でワカコが楽しんだ「ツナ缶マヨ焼き」を食べたくて、横浜・桜木町の缶詰バー「キンコンカン」に伺いました。初めて訪れる缶詰バーに、心が踊ります。
地下道「野毛ちかみち」の南1出口からすぐの場所にある、話題の缶詰バー「キンコンカン」。お店の賑やかな雰囲気に引かれてドアを開けると、「いらっしゃいませ~」の明るい声とともに、積み上げられた缶詰棚が目に飛び込んできます。
ご当地缶詰など常時80~100種類を揃えているそうで、目移りするほどの品揃えにテンションも一気に上昇。1人呑みなのを忘れて、思わず頼みすぎてしまいそうです。
ワクワクしながら席につくと、まずはワカコと同じ「富士山麓ハイボール480円(税抜)」と「ツナ缶マヨ焼き500円(税抜)」を注文。ほかの缶詰は、じっくり見てから決めることに。
間もなく、ハイボールとバターピーナッツがテーブルに運ばれてきました。絶妙な配合のハイボールに『ぷしゅーっ』と幸せを噛み締めながら、1人1皿ずつ提供される“セット”のバタピーをつまみに缶詰を待ちます。
落花生の名産地、千葉県八街産の「極細ローストバターピーナッツ300円(税抜)」は、カリカリ食感の濃厚な味わいでコレがまた美味しい! お酒をちびちび飲みながら、缶詰料理を待つ時間さえも愛おしく感じられます。
スッキリさわやかなハイボールでカラカラの喉も潤ったころ、いい香りを放つ「ツナ缶マヨ焼き」がついに登場。キンコンカンでは、他の缶詰バーのように缶詰を開けてそのまま出すのではなく、薬味を添えるなどひと手間かけて提供してくれます。
お皿に乗せられた缶詰は、まさに一品料理。マヨネーズのほどよい焼き目が食欲をそそります。さっそく一口いただいて、『ぷしゅーっ』。ノンオイルのツナの上に、シャキシャキの玉ねぎと炙ったマヨが乗るだけで、こんなに美味しいなんて! お酒がグイグイ進む味に感動です。
缶詰料理にすっかり魅了されて、次は何を頼もうかなと店内を見回すと、ディスプレーの面白さに改めて気付きます。缶詰のカラフルなパッケージに合わせるかのように、ポップやメニューが至る所に貼られていて、1つ1つを見ているだけで楽しい!
商品点数が多くて埋もれてしまいそうな缶詰やお酒類も、価格や商品名が大きく書かれているのでわかりやすくてイイ! 女性店長らしい気遣いが効いています。
キンコンカンは、注文スタイルも独特。缶詰のメニューは用意されておらず、オーダーするときは商品下の札に書かれた番号、もしくは商品名を伝えます。
缶詰と焼酎には価格ごとに色違いのシールが貼られているので、実に明朗な会計システム。基本的には300~900円の価格帯の中から、懐具合とお腹の空き具合に合わせてセレクトできます。
その時のフィーリングで無限の組み合わせを楽しめるので、1日に何度もリピートする常連さんが居るのも頷けますね!
さらにお酒好きを喜ばせるのは、Barなどの専門店に匹敵するほど豊富なラインナップ。焼酎は常時約100種類、日本酒は12~15種類、果実酒は10種類以上が揃い、そのほとんどがプレミアムなものやなかなかお目にかかれないものばかり。黒板ボードには、おすすめの希少な焼酎・日本酒の銘柄が表示されているので見逃せません!
お酒に気を取られながらも、今日は缶詰に集中しようと気さくな店長さんに相談。ハイボールに合わせて、定番の「明治屋ウインナーソーセージ500円(税抜)」と、珍しい岩手県釜石の「南部鼻曲がり鮭の中骨(水煮)500円(税抜)」をオーダーします。
一口サイズのウインナーは、羊腸を使用した本格派。食感はやわらかく、ケチャップや辛子醤油によく合います。もちろんハイボールにも合う~! 自然と『ぷしゅー』がこぼれます。缶詰バーではコンビーフが人気ですが、一人呑みならこちらの方がさっぱりしている分、飽きずに食べられます。
つづいて、「南部鼻曲がり鮭」にチャレンジ。南部鼻曲がり鮭とは、三陸沖で獲れるシロザケのことだそう。柔らか~く煮込んであるので、骨までまるごと食べられるのが特徴です。
あっさりしていながら旨味たっぷりで、日本酒や焼酎にも合いそうな味わい。 よく「鼻が曲がるほどのニオイなの?」と勘違いされるそうですが、口が曲がっているからそんな名前がついたのだとか。こちらもさっぱりと食べられるので、女性1人でも完食できちゃいます。
初めての缶詰バーと美味しい一品料理に『ぷしゅー』と大満足して、足取りも軽やかに家路につきました。今度は希少なお酒を目的に、訪問しようかな。
<まとめ>
フランスの食習慣「アペリティフ(アペロ)」が注目されていますが、まさにキンコンカンはアペロを楽しむのにピッタリの場所。
0次会や〆の利用に最適です。1人でも入りやすい雰囲気なので、ソロ活女子も多いそう。スマートに、美味しいものをサッと飲んで食べて帰れる、魅力的なお店でした。
缶詰バー キンコンカン
所在地:神奈川県横浜市中区花咲町2-63 ノグ桜木町1F
電話番号:045-241-9550
最寄駅:桜木町
※ドラマに登場した価格と、実際の価格は異なります。あらかじめご了承ください。
※2016年2月時点の情報です。メニュー、価格等は変更になる場合があります。
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※本記事内の情報は2016年02月27日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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