【第2回・板橋区立こども動物園編】最近ぬくもり足りてる? 動物にふれあえる無料スポット

季節はすっかり秋。気が付けばひと肌恋しい時期になりました。さみしさを紛らわせるために人の集まるクラブや飲み会に参加するのもいいですが、節約ライターとしては無料でぬくもりを手に入れたいところ。今回やってきたのは、無料でかわいい動物たちとふれあえる動物園です。

▲民家を抜けると突如現れる小さな動物園

▲民家を抜けると突如現れる小さな動物園

東板橋公園内にある板橋区立こども動物園は、2007(平成19)年5月に開園。公園の片隅に位置しているためキリンやライオンなど派手で大きな動物はいないものの、実際に動物とふれあうことができる場所とあって繁忙期の土日には1日で3,000人もの来場者でにぎわうのだとか。さっそく動物園でソロ活してみたいと思います!

ポイントその1 モルモットのぬくもりに触れよう

筆者が訪れたのは小雨がパラつく平日の午前中。さすがに混雑していることはない……と思ったものの、小学校低学年の子どもたちが遠足で訪れていたほか、幼児を連れたお母さんや散歩中と思わしきおじいさんたちが足を運んでいました。


筆者が最初に向かったのは、モルモットたちのいるブース。同動物園ではなんと90匹のモルモットを飼育しており、毎日40名限定でふれあえます。


モルモット小屋のベンチに腰かけると、係のお姉さんがモルモットを連れてきてくれます。筆者が抱っこさせてもらったのは生後半年の「イチョウくん」。まだ抱っこデビューしたての若手だそうです。

▲若手ながらそこそこ重みのあるイチョウくん。丸みがかわいいがきなこ餅みたい

▲若手ながらそこそこ重みのあるイチョウくん。丸みがかわいいがきなこ餅みたい

「もしかして寝てるの?」と思うくらいおとなしいイチョウくん。撫でているとほっとするようなぬくもりを感じるのですが、それもそのはず。モルモットの体温は37度~39度ほどあり、人間より高いそう。また、ハムスターなどに比べて寿命が長いのも特徴の一つ。5年~15年ほど生きるモルモットもいるようです。

▲もくもくと撫でる筆者を気遣ってか、係のお姉さんが写真を撮ってくれた。イチョウくんもしっかりカメラ目線

▲もくもくと撫でる筆者を気遣ってか、係のお姉さんが写真を撮ってくれた。イチョウくんもしっかりカメラ目線

モルモットはテンジクネズミ科に属しているネズミの一種。やはり生態もネズミに似ているところがあり、お姉さんの話によると「狭くて暗いところが好き」なのだとか。

▲小さなくぼみに密集。「なんでみんなしてそんな場所に……」と思ったものの、モルモット的にはここがいいらしい

▲小さなくぼみに密集。「なんでみんなしてそんな場所に……」と思ったものの、モルモット的にはここがいいらしい

動物とふれあった感を存分に味わえるモルモットブース。また、小さな子どもが膝に乗ったモルモットを撫でて「かわいいね」と話す姿は、萌え以外のなにものでもありません。日ごろのすさんだ心が5分たらずできれいさっぱり洗われたような心地がしました。

ポイントその2 ふれあい動物園で大人らしく楽しもう

モルモット小屋を後にし、次に向かったのはポニー小屋。同動物園には現在5頭のポニーがいます。


筆者はこれまでポニーというウマ科の品種があるのかと思っていましたが、単に147センチ以下の馬を総じてポニーと呼ぶそう。そのため、80センチほどの「ミニチュアホース」も100センチほどの「シェラトンポニー」も、言ってしまえばみんなポニーだそうです。なんだかアバウトなまとめ方ですが、ちなみに日本を代表するポニーは135センチ程度の「木曽馬(きそうま)」。昔は武士の馬としても使われてそうですが、お侍さんが乗ったときの見栄えがどうだったか気になるくらい短足胴長のかわいいポニーです。


同動物園ではポニーの乗馬体験ができるのですが、残念なことに対象年齢は3歳~小学6年生まで。齢28歳になる筆者は完全に対象外でした。大人になったら欲しいものは何でも手に入ると思っていたのが恥ずかしいです。

▲せめて撮影だけでも……と近づく筆者に、憐みの目を向けてくれるポニーのウォルキーくん

▲せめて撮影だけでも……と近づく筆者に、憐みの目を向けてくれるポニーのウォルキーくん

気を取り直して、動物園にいるほかの動物を見に行くことに。ウサギやリス、くじゃく、シカなどさまざまな動物がいました。

▲公園の池ではフラミンゴが放し飼いに

▲公園の池ではフラミンゴが放し飼いに

この日遠足に来ていた子どもたちに人気が高かったのは、すばしっこいリス。微動だにしないフラミンゴは子どもたちに見向きもされていなかったのですが、数分に一度首を伸ばす様子を見るのは、大人だからこそ味わえる楽しみのような気もしました。

ポイントその3 ヒツジとヤギへ餌やり体験

お昼が近づき、動物たちにもご飯の時間がやってきました。同動物園ではヒツジとヤギにエサやり体験ができます。さっそく、彼らのいるブースへ行ってみます。

▲エサを持っていない筆者に対し、あまりに無関心のヒツジ

▲エサを持っていない筆者に対し、あまりに無関心のヒツジ

飼育員のお姉さんからエサとしてもらったのはニンジン。スティック状になっているので与えやすそうです。先ほどは冷ややかな目で私を見てきたヒツジたちのブースに再度近寄ってみました。

▲急に近寄ってきた。現金なヒツジ……

▲急に近寄ってきた。現金なヒツジ……

ついヒツジにばかりエサを与えてしまっていましたが、ここにはヤギもいます。筆者は子どものころ地元にやってきた移動動物園でヤギに押し倒され大泣きした過去があり、ぶっちゃけそれ以来ヤギが苦手です。


とはいえ、もういい大人なのでヤギにもエサをあげることに。

▲「あ、エサだ」と言わんばかりの表情を浮かべる白ヤギ。やっぱりちょっと怖い

▲「あ、エサだ」と言わんばかりの表情を浮かべる白ヤギ。やっぱりちょっと怖い

▲白ヤギを押しのけてやってきた別のヤギ。顔が怖いよ……

▲白ヤギを押しのけてやってきた別のヤギ。顔が怖いよ……

結局、腰が引けた状態でヤギに2、3本のニンジンを与えることに成功。もう与えたくないですが、子どものころのトラウマをなんとか克服することができました。

休園日は月曜日。また、それぞれの体験には開始時間が決められているので、訪れる際はホームページで確認するのが良さそうです。


ひと肌恋しい秋のさみしさを動物たちが埋めてくれること間違いなしの同スポット。訪れた後は、ほっこりとした温かい気分になれるのではないでしょうか。

動物園をタダで、そしてソロで楽しむ5ヵ条!

その1 びっくりさせないよう、モルモットブースではお静かに

その2 ポニーは乗らずに見て楽しもう

その3 意外に動物たちが猛進してくるので、エサやりは気を付けて

その4 フラミンゴを眺めるのは大人のソロ活ならではの渋い楽しみ方かも

その5 動物を撫でる子どもに萌えるのも、ソロ活の楽しさ

板橋こども動物園
  • 所在地

    東京都板橋区板橋3-50-1(東板橋公園内)

  • 電話番号

    03-3963-8003

  • 最寄駅

    板橋区役所前

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※本記事は2014年10月22日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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