ポイント 現在は陶器店として営業。“三軒茶屋”という地名の由来となった三軒のうちの一軒
三軒茶屋駅の北口を出てすぐの場所にある「田中屋陶苑」。“三軒茶屋”という地名の由来となった三軒の店のうちの一軒で、現存する唯一のお店です。
宿泊もできる茶屋として江戸時代に創業した同店。相模国(現在の神奈川県地方)の阿夫利神社へと続く参詣道を利用する庶民の拠点として、数多く利用されていたそうです。
明治時代になると車や鉄道といった交通網の発展から、茶屋としての需要が減少。“三軒茶屋”の由来となった残り2つの茶屋(角屋、信楽)が閉店を迎える中、同店は陶器店へと業態を変えることで、茶屋時代とほぼ同じ場所で今日まで営業を続けています。
現在の店内では、昔ながらの陶器や植木鉢などを販売。往時のにぎわいを偲びに訪れる歴史ファンも少なくないそうです。[編集部コメント]
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