いにしえの兵どもが夢の跡。咲き誇る花しょうぶの彩り。
菖蒲城は室町時代の中頃、15世紀半ばに築城されたといわれています。築城したのは金田式部則綱という武将で、当時政治の中心であった鎌倉の公方と対立していた足利成氏の家臣でした。当時、その対立の前線基地的な役割を果たしていたのが菖蒲城であったと考えられています。
江戸時代後期に書かれた「新編武蔵国風土記稿」には『城跡は約1町歩余り』とありますが、現在この城趾は6月上旬から中旬にかけて花しょうぶが咲き誇る「菖蒲城跡あやめ園」になっています。初夏のうららかな風にさそわれながらの散策は最高。古に想いをはせながら、園内を歩いてみませんか。
<菖蒲城跡あやめ園>(花しょうぶ 11,000株)
県道川越栗橋線沿の菖蒲城趾に設けられた花しょうぶ園。
園内にはあずまや、ベンチ、木道などがある。園の中央には城趾の碑が建てられ、入口には江戸時代にこの地を治めた旗本内藤氏の屋敷門が移築されており、いにしえをしのばせる。
最寄駅
桶川駅
所在地
アクセス
JR「桶川駅」から菖蒲車庫行バスで「城址あやめ園」下車、徒歩約1分
営業時間
いつでも入園できます
定休日
なし
問い合わせ
※新型コロナウイルスやその他諸状況により、掲載内容が変更となっている場合があります。施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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