ポイント 白鬚神社は隅田川の堤の脇にあり、向島では最も古い由緒ある神社の一つで、隅田川七福神の一つ「寿老神」として信仰を集めている。
天暦5年(951)に、慈恵(じえ)大師が関東に下った際、近江国志賀郡境打颪(うちおろし・現滋賀県高島市)の白鬚大明神の分霊を、ここに祭ったという。祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)で、国土の神・道案内の守神である。御祭神が道案内の神ということから、後世、お客様を案内する神という信仰が生まれ、千客万来・商売繁盛などの祈願がなされたが、社前の狛犬や石燈龍などが、当時の花街、吉原の料亭から奉納されていることでも、その信仰が窺われる。およそ200年前に隅田川沿岸の七福神を選び出したが、寿老人を祀ってあるところだけが見つからなかったため、隅田川七福神発祥の百花園がある寺島の鎮守・白鬚大明神を、その御名前からして白い鬚の老人の神様だろうからと、寿老人に見立てて「寿老神」として祀った。「寿老人」を「寿老神」と記すことは隅田川七福神に限られたことであった。
<ご利益>
合格祈願・学業成就・商売繁昌・千客万来・家内安全・交通安全・厄除け・厄祓い・開運招福・諸願成就
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