ポイント 東京湾の埋立地によみがえった自然を生かしてつくられたのが東京港野鳥公園です。
大井埠頭に立地し、大田市場(東京都中央卸売市場)に隣接する、広さ36ヘクタールの公園です。野鳥観察のほか、水辺の生物、カニをはじめとする干潟や磯場の生物の観察にも適した場所となっています。
かつては遠浅の海でしたが、1960年代後半から埋立が始まり、埋立後、地面に雨水がたまって池や原っぱができ、いつしか野鳥が集まるようになりました。こうして大井埋立地はバードウォッチングの名所となり、1989年10月東京港野鳥公園が開園しました。園内には河川の中流から下流までを想定した様々な環境が復元されており、毎年、シギ・チドリ類、カモ類といった水鳥や小鳥類、オオタカなどが公園を訪れ、年間120種類前後、開園以来227種類(2018年3月現在)の野鳥が観察されています。2000年6月17日には、「シギ・チドリ類重要生息地ネットワーク」の参加湿地となり、シギ・チドリ類の重要な生息地であることが国際的に認められました。
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