老舗洋菓子店が手掛ける「コロンバン原宿サロン」オープン！サロン初のアフタヌーンティーを実食

老舗洋菓子店「コロンバン」が手掛けるサロン・ド・テ「コロンバン原宿サロン」が7月19日（金）、原宿にオープンします。

大正13（1924）年創業のコロンバンは、昭和42（1967）年から2020年までの53年間、原宿の地でさまざまなスイーツを提供。渋谷区神宮前6丁目の再開発事業に伴い一時閉店していましたが、2023年にはテイクアウト専門の「コロンバン原宿」をオープン。そして今回、創業100周年を迎えた記念すべき年に、原宿の地でサロン・ド・テを再開します。

「コロンバン原宿サロン」では、“スペシャルな非日常”をコンセプトに、新たにスタートするアフタヌーンティーセットをはじめ、コロンバン伝統のデザートや食事メニュー、ドリンクを展開します。

店内は、昭和6（1930）年にオープンさせた銀座のサロン・ド・テを思わせる、華やかでリラックスできる空間が魅力。深紅の絨毯やエレガントな曲線を描くアームと澄み切った透明感をもつシャンデリア、1960年代の「フランスパリコロンバン」の写真などこだわりの調度品が店内を彩ります。

数あるメニューの中でも注目なのは、サロン初となる「アフタヌーンティーセット」（2段4,400円、3段6,600円）。「お客様には華やかな空間でコロンバンのスイーツとお料理を楽しんで幸せになっていただきたい」という思いから誕生したというメニューです。

洋食器ブランド「Noritake（ノリタケ）」のスタンドに、コロンバン伝統のスイーツやセイボリーをセット。上段では、コクがあってなめらかな味わいの伝統的な「オペラ」やかわいらしい見た目の「スワンシュー」、フランスの伝統菓子をモチーフにした「モンテリマール」や白桃のフレッシュさを感じられる「白桃のヴェリーヌ」など、色とりどりの美しいスイーツを楽しむことができます。

アフタヌーンティーはドリンク2杯付き。コーヒーや紅茶、ハーブティーに加え、白ワインや赤ワインといったアルコールメニューも用意されています。

また、平飼卵を使用してじっくり焼き上げた、懐かしい味わいの「プリン」（770円、ドリンクセット1,210円）や、ふんわりしっとり食感のパンケーキに、追加で原宿はちみつをかけて楽しめる「スフレパンケーキ」（1,650円、ドリンクセット2,090円、原宿はちみつ付き＋220円）などの新作デザートも登場。

さらに、バニラアイスクリームの上に濃厚なマロンペーストを絞り、モンブランのように仕上げた「アイスモンブラン」（880円、ドリンクセット1,320円）をはじめ、「クレープシュゼット」や「プレミアムアップルパイ」といった、昔から愛されるコロンバン伝統のデザートもラインナップしています。

食事メニューのオススメは、1年の歳月をかけて作り上げた渾身の「ローストビーフ丼」（2,200円、ドリンクセット2,640円）。ローストビーフには、赤身本来のうま味が味わえる“内もも肉”のみを使用。フランス産ロレーヌ岩塩とブラックペッパーでシンプルに味付けし、焦がしバターをまとわせることで、他にはない美味しさを追求しているといいます。

その他、半世紀以上前から変わらない味の「グラタンとクロックムッシュのプレート」や「ミックスサンドイッチ」など、コロンバンオリジナルのメニューを提供。いずれも、自社農場にて農薬不使用で育てた野菜を使用するなどこだわりの一品です。

加えて店頭では、こだわりの原材料を使ったさまざまな生菓子や半生菓子、原宿サロン限定の焼き菓子など約40アイテムのテイクアウトメニューも取りそろえます。

ぜひエレガントで華やかな「コロンバン原宿サロン」に足を運んで、美味しさと美しさを兼ね備えた伝統のデザートや食事メニューを味わってみてくださいね。