現代アートを楽しめる!超高層複合ビル/TODA BUILDING

▲「TODA BUILDING」外観
11月2日(土)、芸術文化を体感できる超高層複合ビル「TODA BUILDING(トダ ビルディング)」が東京・京橋に開業。レッツエンジョイ東京編集部はオープンに先駆けて施設を訪問してきました。
さまざまな画廊やミュージアムが点在し、多くの芸術資産が息づく京橋エリアに誕生する「TODA BUILDING」。“人と街をつなぐ”をコンセプトに、アートとビジネスが交錯する場所の創出を目指すといいます。

▲「TODA BUILDING」外観(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)

▲エントランス(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
JR東京駅八重洲中央口から約7分、東京メトロ京橋駅6番出口からは約3分ほどの同施設。
地下3階・地上28階建てで、1~6階は芸術文化施設・商業施設となり、ミュージアムやギャラリーコンプレックス、ギャラリー&カフェなどが入居。8~27階はオフィスフロアとなります。
ここからは、気になる1~6階の施設内やその見どころを詳しくご紹介します!
【6階】多彩なジャンルの展示を行う大空間ミュージアム

▲「CREATIVE MUSEUM TOKYO」(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
まずは、6階にある大空間のミュージアム「CREATIVE MUSEUM TOKYO」をご紹介。
こちらではアニメ、マンガ、音楽などのポップカルチャーや現代アート、デザインなどのさまざまな展覧会が年間約4本開催されるそう。

記念すべきオープニングを飾るのは、大規模展覧会『アニメ「鬼滅の刃」 柱展 ーそして無限城へー』。11月2日(日)から2025年3月22日(日)まで開催されます。
本展では、アニメ『鬼滅の刃』として初めて、鬼殺隊最高位の剣士たちである“柱”にフォーカス。柱9人の魅力にさまざまな形で向き合い、それぞれの個性や想いに焦点を当て、“柱“の想いと共に無限城へと向かっていく展覧会になっています。
会期中は約1,000枚の原画で彼らの表情に迫る展示や、さまざまな映像展示を大迫力で楽しめるので、『鬼滅の刃』ファンならぜひ訪れていただきたいです!
▲ミュージアムショップ(※展覧会ごとに異なります)
▲カフェ(※展覧会ごとに異なります)
また同階には、展覧会と連動したミュージアムショップ&カフェもあります。
ミュージアムショップには、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが勢ぞろい。展覧会を訪れた記念に、大切な人へのお土産に、気になるグッズを購入しにぜひ立ち寄ってみて。
ミュージアムカフェでは、展覧会に合わせたコラボメニューが用意されます。鑑賞後の余韻に浸るのにもピッタリですよ♪

▲テラス(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
ミュージアムカフェの隣には、中央通りを見渡せる開放感たっぷりのテラスも。
ミュージアムの利用者だけでなく誰でも立ち寄ることできるので、ランチやカフェタイム、買い物の合間のちょっとした休憩などにも便利ですね。
【3階】現代アートを代表する4つのギャラリーが集結!

▲撮影:レッツエンジョイ東京編集部
3階には、日本の現代アートシーンを代表する4つのギャラリーが集結するギャラリーコンプレックスが誕生。
「タカ・イシイギャラリー」「小山登美夫ギャラリー」「KOSAKU KANECHIKA」「Yutaka Kikutake Gallery」の4つが入居しており、国内外の最先端のアートを気軽に鑑賞することができます。

▲杉戸洋 Hiroshi Sugita untitled 2024(撮影:レッツエンジョイ東京編集部)
展示作品は販売されており、気に入った作品は購入することができます。
また、ギャラリーごとに異なる建築家が内装デザインを手掛けているため、アートだけでなく空間としても各ギャラリーの個性を楽しめるのもポイントです。
【1階】アート鑑賞を楽しめるギャラリー&カフェ

▲Photo by Ryo Yoshiya
1階の「Gallery & Bakery Tokyo8分」内にある、NY発祥のベーカリー「THE CITY BAKERY 京橋トダビルディング」にも注目を。
店内ではアートに囲まれながらパンやコーヒーを楽しむことができ、スタイリッシュでありながらリラックスした時間を過ごせます。
▲撮影:レッツエンジョイ東京編集部
▲撮影:レッツエンジョイ東京編集部
ショーケースには「THE CITY BAKERY」の人気No.1商品「プレッツェルクロワッサン」(453円)をはじめ、京橋店限定のプレッツェル「8分パン0号 プレッツェル」(367円)や「8分パン0号 クリームチーズ」(356円)など、魅力的なメニューがズラリ。
バラエティー豊富でどれも美味しそうなので、選ぶのに時間がかかってしまいます!

▲撮影:レッツエンジョイ東京編集部
また、パンと一緒にいただきたいドリンクメニューも充実。バリスタが一杯ずつ丁寧に淹れてくれるコーヒーやレモネードのほか、季節限定のドリンクもあります。
取材時には実際にコーヒーを淹れていただきました。豊かな香りが印象的で、壁面に飾られたアート作品を鑑賞しながら優雅なカフェタイムを過ごせました◎
【1・2階】アートをより身近に感じられる!さまざまなパブリックアート

▲野田幸江《garden -b-〈地層になる〉》2022-2024(レッツエンジョイ東京編集部)
1・2階では、共有空間を生かしたパブリックアートが展示されてます。“ART POWER KYOBASHI”をコンセプトに、新進アーティストの大規模な作品発表の場として活用されるそう。
第1弾となる作品は約1年半展示される予定で、その後作品が入れ替わり第2弾、第3弾と続いていくとのこと。「訪れるたびに新たな楽しさをゲストに与えたい」という想いが込められてるそうで、アートをより身近に感じることができそうです。

▲毛利悠子《分割された地震動軌跡模型 Ⅰ-4》2024(レッツエンジョイ東京編集部)
開業と同時にスタートする第1弾では、“螺旋の可能性―無限のチャンスへ”をテーマに、小野澤峻氏、野田幸江氏、毛利悠子氏、持田敦子氏の4名のアーティストによる作品を鑑賞することが可能。TODA BUILDINGを訪れた際は、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ

▲撮影:レッツエンジョイ東京編集部
京橋の新たなランドマークとなる注目のスポット「TODA BUILDING」。誰もが気軽にさまざまな芸術文化を体験できるので、最先端のアートを体感しに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

〒104-0031
東京都中央区京橋 1-7-1
京橋駅
〒104-0031
東京都中央区京橋 1-7-1
京橋駅

芸術の秋を楽しもう!アート特集2024
レッツエンジョイ東京では「アート特集2024」と題し、イチオシのアートイベントや美術館をはじめ、ミュージアムショップや無料で見られる都内のパブリックアートなど、さまざまな角度からアートを楽しめるスポットをご紹介しています!
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※本記事内の情報は2024年11月01日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2024年04月02日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年11月01日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。