やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-

  • 2026/08/15(土) ~ 2026/10/12(月・祝) ※休館日:毎週月曜日(ただし9月21日(月祝)、10月12日(月祝)は開館)、9月24日(木)。休館日は、庭園、NEZUCAFEを含む全館休館です。
  • 根津美術館
  • 表参道駅
    表参道
    展示・展覧会
  • やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-_1

    選りすぐりの名品110件を堪能できます。同時開催展は「名物茶陶」です。

  • やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-_2

    青磁牡丹文水注・承盤 中国・北宋時代 11世紀 根津美術館蔵

  • やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-_3

    重要文化財 五彩宝相華文瓶 景徳鎮窯 中国・明時代 16世紀 根津美術館蔵

  • やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-_4

    重要文化財 銹絵染付金彩絵替土器皿 京都 尾形乾山作 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵 京都産の土器皿に、乾山が施した琳派文様 琳派を代表する画家・尾形光琳の弟・乾山(1663~1742)による土器皿。手捏ね(てづくね)で成形した京都の土器皿に、鉄・呉須・金を用いて、四季折々の自然が琳派のデザイン感覚で描かれている。

  • やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-_5

    色絵三果文稜花皿 肥前 日本・江戸時代 17~18世紀 根津美術館蔵 山本正之氏寄贈

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    粉青象嵌牡丹文厨子 朝鮮半島・朝鮮時代 15世紀 根津美術館蔵

  • やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-_7

    青花草花文壺 広州官窯 朝鮮半島・朝鮮時代 18世紀 根津美術館蔵 秋山順一氏寄贈

  • やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-_8

    重要文化財 青井戸茶碗 銘 柴田 朝鮮半島・朝鮮時代 16世紀 根津美術館蔵

根津美術館で、海を越え、時を超えた、選りすぐりのやきものが展示!東アジアにおける陶磁器の展開を知る「やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-」が開催

根津美術館で企画展「やきもの名品紀行 ー中国・日本・朝鮮半島-」が2026年8月15日(土)-10月12日(月・祝)に開催されます。

陶磁器である「やきもの」は、土を練り、形を作り、焼き固めて生み出されるものです。古来、食器や調理具、貯蔵具、装飾品などとして人々の生活と深く関わってきました。やがてそれらの中に、実用を超えた豊かな美が見出されるようになり、鑑賞を目的とするものも誕生しました。本展覧会では、2300件におよぶ館蔵のやきものの中から鑑賞陶磁を中心に名品約110件を選りすぐり、東アジアにおける展開を紹介します。

まず展示室1では、1万年以上の歴史を誇る中国のやきものが登場し、続く展示室2では、多様な美意識が反映された日本のやきものが並びます。そして階上の展示室5では、清廉を尊んだ朝鮮半島のやきものを展観します。

三つの展示室を巡る道のりは、海を越え、時を越えた、やきもの探訪の旅ともなります。各地の風土が育んだ文化の一端に触れる体験をしに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

■展示室1 中国
1万年以上の歴史を誇る中国のやきもの。唐三彩や青磁、白磁、青花など革新的な技法で世界をリードし続けました。究極の精度と華やかさを追求したやきものには、全世界が魅了されています。

・北宋時代の代表器種
中国・浙江省に所在した越窯系の水注と承盤。水注と承盤は、中国・北宋時代(960~1127)のやきものを代表する器種です。盤の中に湯を張り、水注の中の酒を保温する役割があります。

・絢爛たる赤と金
赤と緑の絵の具で塗り詰め、そこに金彩で牡丹文が加えられた絢爛たる長頸瓶。金彩は、中国を代表する景徳鎮窯の民窯で発展しました。本作は堂々とした下膨れの姿が珍しい逸品です。

■展示室2 日本
日本人の感性が反映されたやきもの。後進ながらも、中国・朝鮮半島の技術をベースに、17世紀以降、飛躍的に発展します。素朴な土師器(はじき)から、華やかな磁器まで、多様なやきものが好まれた点が特色です。

・京都産の土器皿に、乾山が施した琳派文様
琳派を代表する画家・尾形光琳の弟・乾山(1663~1742)による土器皿。手捏ね(てづくね)で成形した京都の土器皿に、鉄・呉須・金を用いて、四季折々の自然が琳派のデザイン感覚で描かれています。

・世界を魅了した柿右衛門の美
乳白色の地に、吉祥を意味する三果文(桃・柘榴・仏手柑)が鮮やかな色絵で描かれます。左右非対称の文様は日本人好みの構成。日本から欧州へ輸出された柿右衛門の最盛期の作と言えます。

■展示室5 朝鮮半島
清らかさと実用性を尊ぶ美意識が反映された朝鮮半島のやきもの。優雅な高麗青磁や、力強い粉青(ふんせい)、質朴な白磁には、陶工の自然な作陶から生まれた美しさが、満ち溢れています。

・白土の象嵌による文様は、朝鮮半島の得意技
土を彫り、そこを白土で埋めて、文様をあらわす象嵌は、朝鮮半島のやきものに多用された技術です。ただし、仏像や経典などを納置するための厨子は珍しく、本作はその貴重な作です。

・朝鮮時代の後期の清楚な青花文様
三方向に十字形の花弁を有する花(水仙・桔梗・仙人草などの説あり)、菊、蘭を描いた壺。朝鮮時代後期になると、清々しい白地に、呉須による清楚な青花文様が主体となりました。

■関連催事
・スライドレクチャー 「やきもの名品紀行-日本・中国・朝鮮半島-」
日時:2026年8月28日(金)、9月18 日(金)
いずれも午前11:30~12:30(※2回とも同内容です。)
会場:根津美術館 講堂
※担当学芸員がスライドを使って展示解説を行います。各レクチャーは同内容です。
※参加は無料ですが、美術館入館料が必要です。

・特別企画 「陶片をもってみよう」 (※事前申し込み不要)
日時:2026年9月26日(土)、10月3日(土)、10月10日(土) 
いずれも13:30〜14:30
会場:根津美術館 中2階ラウンジ
※根津美術館所蔵の陶片を実際に手にとって観察できる機会です。各回同内容の予定です。参加者が多数の場合には待つことがあります。
※参加は無料ですが、美術館入館料が必要です。

■同時開催展 展示室6 「名物茶陶」
茶の湯における名物(めいぶつ)とは、古くから由緒のある優れた道具のことを指します。
毎回季節の茶道具取り合わせを見ることができる展示室6も、企画展「やきもの名品紀行」に合わせ、茶人に評価された名物のやきものが展観されます。

・戦国武将・柴田勝家(しばた かついえ)が、主君である織田信長から拝領したと伝わる茶碗。端正な姿と淡い枇杷(びわ)色が特徴で、青井戸(あおいど)の名品として知られます。

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基本情報Info
  • 開催場所・
    最寄駅

    根津美術館
    表参道駅

  • 所在地

    〒107-0062

    東京都港区南青山6-5-1  
    MAP

  • 開催期間

    2026/08/15(土) ~ 2026/10/12(月・祝)
    ※休館日:毎週月曜日(ただし9月21日(月祝)、10月12日(月祝)は開館)、9月24日(木)。休館日は、庭園、NEZUCAFEを含む全館休館です。

  • 時間

    開始 10:00 / 終了 17:00
    16:30

  • 申し込み

    予約の方が優先して案内されます。当日券の場合、待つことがあります。混雑状況によっては当日券を販売しないことがあります。
    ・2026年7月14日(火)13:00より、下記HPから予約できます。
    ・予約は1グループ10人までです。

  • 料金・費用

    オンライン日時指定予約制:一般 1400円、学生 600円
    ※障害者手帳提示者及び同伴者1名は200円引き。高校生以下は無料。
    ※学生料金の適用ならびに高校生以下の無料入館の際は、学生証の提示が必要です。
    ・当日券:一般1600 円、学生800 円
    ・上記入館料で館内すべての展示、庭園の観覧ができます。

  • 問い合わせ

    根津美術館(代表)
    03-3400-2536

  • 公式サイト

    https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibitions/current/

※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。

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