【おでかけ時のポイント】

・居住地やおでかけ先の都道府県の要請に従って行動しましょう

・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう

・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう

・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう

・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう

雄大な自然に囲まれた霧島酒造の発信基地/焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン

▲「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」全景(写真提供:霧島酒造)

▲「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」全景(写真提供:霧島酒造)

宮崎空港から車で約50分。周辺を水と緑に囲まれた風光明媚な場所に、「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」(以下、ファクトリーガーデン)はあります。

 

運営するのは、日本を代表する焼酎メーカーの霧島酒造株式会社。本格芋焼酎の「黒霧島」をつくる会社としてその名を知っている人も多いのではないでしょうか。そんな霧島酒造の発信基地として1996年にオープンしたのが、ここファクトリーガーデンです。

▲正面入口付近には「黒霧島」の巨大モニュメントが!

▲正面入口付近には「黒霧島」の巨大モニュメントが!

焼酎と聞くと「大人向け?」と思う人も多いかもしれませんが、同施設にはお酒を飲めない人や子どもでも楽しめる魅力が盛りだくさん。霧島連山を望む広大な敷地の中に、焼酎やクラフトビールの醸造工場やレストラン、自然に囲まれた砂場などさまざまな施設が集まっていて、丸一日過ごすことも可能なんだとか。


そこで、4歳と1歳の子どもがいる山本ファミリーと一緒に現地を訪れ、その魅力を楽しみ尽くしてきました! 

【11:00】霧島焼酎がつくられる過程を楽しみながら学ぼう/KIRISHIMA WALK FACTORY

まず訪れたのは、「KIRISHIMA WALK FACTORY(キリシマ ウォーク ファクトリー)」。霧島焼酎がつくられる道のりを、実際の製造工場の内部を歩きながら体感できる施設です。ガイドさんの案内による見学ツアーが一日5回開催されているので、早めに予約をするのがオススメです(無料・所要約45分間)。

 

霧島焼酎に欠かせない食材といえば、サツマイモ。見学ルートの序盤では、まるで地層の中のような空間で、サツマイモの目線になって焼酎づくりの世界に入り込むことができます。

展示室の一角に、巨大なサツマイモのオブジェを発見!触ったり抱きしめたり、思い思いのポーズで記念撮影を楽しんで。

 

なお、霧島酒造では「黄金千貫(コガネセンガン)」というサツマイモを使用しています。デンプン質が豊富で、芋焼酎づくりに適した品種なんだとか。一日に仕込むサツマイモは、1工場当たり約80トンもの量というから驚きですね。

ルートを進むと、実際の工場ラインの見学ゾーンに移ります。大量のサツマイモがベルトコンベアで運ばれていく様子や、巨大な発酵タンクが並んでいる様子など、大迫力の光景にお兄ちゃんは興味津々!ガイドさんにいろんな質問をぶつけています。


その後も、ブレンダーになった気分で焼酎の香りを楽しんだり、ポコポコと発酵している焼酎もろみをガラス窓から覗いたり・・・五感のすべてで体感できる展示の数々に、パパとママも「初めて見た」「すごい!」と感激しきりです。

ツアーの締め括りには、ホクホクに蒸されたサツマイモ(黄金千貫)の試食体験も!ふだん焼き芋などで食べ慣れているサツマイモよりも甘さは控えめですが、素朴な風味がほんのり口の中に広がります。「このイモが、あの焼酎になるのか…」とパパはしみじみ。

 

こうして45分間のツアーは終了。造り手の技術と努力の結集によって生み出されている霧島焼酎の美味しさを、「見る」「聴く」「触れる」「香る」「味わう」などさまざまな体験を通して楽しく学ぶことができました。

【12:00】ランチタイムに絶品グルメと飲み比べを楽しもう/霧の蔵ブルワリー

▲クラフトビールの醸造設備を眺めながら、レストランの順番を待ちます

▲クラフトビールの醸造設備を眺めながら、レストランの順番を待ちます

見学ツアーを終えると、ちょうどお昼どき。敷地の中央にある「霧の蔵ブルワリー」へ向かいましょう。こちらは、クラフトビールの醸造施設とレストラン、ショップが一体になった施設。レストランでは、霧島酒造でつくられる各種アルコール飲料をはじめ、こだわりの料理の数々をいただけます。

▲ビールは左から、ピルスナー、ペールエール、アンバー、スタウト、日向夏[発泡酒](写真提供:霧島酒造)

▲ビールは左から、ピルスナー、ペールエール、アンバー、スタウト、日向夏[発泡酒](写真提供:霧島酒造)

パパがオーダーしたのは、「ペアリングセット」(2,200円)。霧島酒造のクラフトビール「KIRISHIMA BEER」のオススメ5種と、それぞれに相性の良いおつまみを組み合わせた、ビール好きにはたまらないセットです。グラスごとに味わいの異なるビールはもちろん、それに合わせるおつまみも手の込んだ逸品ぞろい。“醸造元だからこそ知る極上の方法”で、飲み比べとペアリングを楽しめます。

ママがオーダーしたのは、ファクトリーガーデン特製の「ブラックカレー」(写真左/サラダ&ドリンク付き1,400円)。宮崎県産の牛スジとたっぷりの香味野菜を、「KIRISHIMA BEER」のスタウトで煮込んで仕上げています。スタウト特有の苦みと豊かなうま味にうっとり。

 

この他にも、焼酎に使われる「麹」で食材のうま味や食感を引き出した料理や、地元食材を使った郷土料理など、オリジナリティあふれるメニューがズラリ。お子さまには、ハンバーグや海老フライなどのプレートにオムライスがセットになった「お子様贅沢セット」(写真右/1,320円)でスペシャルなランチ体験を!

ランチタイムが終わったら、隣接するショップでお買い物。霧島酒造のロゴ入り「くつろぎの霧島Tシャツ」(2,090円)や、黒霧島を使用した大人気の「黒霧島ゼリーインチョコレート」(8個入り・572円)など、霧島酒造オリジナルの雑貨やお菓子の数々にママは心ときめかせています。

直営店だけあって、焼酎やクラフトビールの品ぞろえも圧倒的!中でもチェックしたいのが、2022年2月に発売された「志比田(シビタ)工場 黒霧島原酒」(700ml・1,931円)です。蒸留後の「黒霧島」に一滴の水も加えずにつくりあげた本格芋焼酎で、原酒ならではのまろやかな舌触りが特徴。


この他にも、同店やオンラインショップ限定で購入できる特別なお酒が多数あるので、お酒好きの親戚や友人へのお土産選びを楽しんで♡

【13:30】白い砂場の公園でピクニック気分を味わおう/KIRISHIMA BEACH PARK

広大な敷地を有するファクトリーガーデンには、時間を気にせずのんびり憩えるエリアもあります。それが、工場群の前に広がる「KIRISHIMA BEACH PARK(キリシマ ビーチ パーク)」です。


53.5m×28mもの広さに真っ白な砂が敷き詰められている光景は、まるで異国のビーチのよう!この砂はオーストラリアから取り寄せたもので、その砂質の良さから国内トップ選手によるビーチバレー大会の会場として使用されることもあるんだとか。砂遊びをしたり、周辺を囲む芝生エリアにレジャーシートを敷いてピクニック気分を味わったり、その楽しみ方はさまざま。

ピクニックのお供には、ファクトリーガーデン内にある「霧の蔵ベーカリー」のパンはいかが?焼酎づくりの過程で得られる焼酎モロミを用いた同店のパンは、ソフトでやさしい口当たり。一番人気の「塩パン」(100円)や、宮崎県産のマンゴーを贅沢にのせた「マンゴーデニッシュ」(210円)など、常時約60種が並びます。

【14:30】焼酎神社にリサイクルプラント見学施設・・・他にも見逃せないスポットたち

  • ▲霧島焼酎神社

    ▲霧島焼酎神社

  • ▲霧の蔵ミュージアム(写真提供:霧島酒造)

    ▲霧の蔵ミュージアム(写真提供:霧島酒造)

  • ▲霧島創業記念館 吉助(写真提供:霧島酒造)

    ▲霧島創業記念館 吉助(写真提供:霧島酒造)

  • ▲グラウンド・ゴルフの様子(写真提供:霧島酒造)

    ▲グラウンド・ゴルフの様子(写真提供:霧島酒造)

「KIRISHIMA BEACH PARK」でくつろいでいたら、あっという間に午後2時過ぎに。しかし、ファクトリーガーデン内には他にも見所がたくさんあります。焼酎づくりの背景を学べる「霧の蔵ミュージアム」や、1916年の創業当時を偲ばせる「霧島創業記念館 吉助」、さらには焼酎の神様をまつった「霧島焼酎神社」まで!アクティブ派なら、「霧島グラウンド・ゴルフコース」(1日プレー代200円、クラブ・ボール貸出100円)も見逃せません。

SDGsが叫ばれる今、改めて注目されているのが、焼酎粕のリサイクル。そのリサイクルの様子を見学できる施設「KIRISHIMA ECO FACTORY(キリシマ エコ ファクトリー)」も見どころの一つです。霧島酒造が長年にわたって取り組んでいる焼酎づくりとエコとのつながりを、アートや映像を通して知ることができます。産業廃棄物である焼酎粕がエネルギーに変わる瞬間を目にすれば、感激もひとしおですよ!

最後に、ファクトリーガーデンを訪れたなら、ぜひ立ち寄って欲しい場所がこちら。霧島焼酎やクラフトビールのおいしさの源泉となる「霧島裂罅水(キリシマレッカスイ)」を無料で持ち帰れる給水スポットです。霧島山脈と大地の恵みによって磨かれた清冽な地下水を口に含めば、霧島焼酎の美味しさの秘訣をより深く実感できることでしょう。

まとめ

霧島焼酎の美味しさや歴史を楽しく学べて、遊べるスポットも満載の「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」。その魅力を丸一日かけて楽しんだ山本ファミリーは、忘れられない家族旅行の思い出をたくさん作れて大満足の様子でした。

 

今年のゴールデンウィークや夏休みの旅行プランを計画中の人は、ぜひ霧島焼酎のルーツをたどる旅行プランも選択肢の一つに加えてみては?

▲車で15分ほど離れた場所には、日本の滝100選にも認定された観光名所「関之尾滝(セキノオノタキ)」もある

▲車で15分ほど離れた場所には、日本の滝100選にも認定された観光名所「関之尾滝(セキノオノタキ)」もある

焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン(外部リンク)

所在地:宮崎県都城市志比田町5480

電話番号:0986-21-8111

最寄駅:都城駅(駅からタクシーで約10分)

 

 

関之尾滝

所在地:宮崎県都城市関之尾町6843-20

電話番号:0986-37-3405

最寄駅:西都城駅(駅から宮崎交通霧島神宮行きバスで約25分)

★今回体験してくれたのは、山本ファミリー

★今回体験してくれたのは、山本ファミリー

ママ(由希子さん):いろんな角度から家族の好奇心をくすぐる充実した施設で、大満足!たくさんの工夫が施されたフォトジェニックな内装や、霧島連山を望む景色なども良かったです。いつもと違う旅行になること間違いなしの、オススメのスポットでした。

パパ(和志さん):工場見学は、普段なかなかできない貴重な体験でした。ファミリー向けの設備が多くあり、子どもと一緒に存分に楽しむことができました!

取材・文・写真/中川千代美

情報提供/霧島酒造株式会社

飲酒は20歳から。飲酒は適量を。飲酒運転は法律で禁じられています。妊娠中や授乳期の飲酒はお控えください。

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