新宿駅前のビル10フロア!アルペン最大の旗艦店/Alpen TOKYO
2022年4月にJR新宿東口に誕生した「Alpen TOKYO」は、アルペンが展開する「スポーツデポ」「アルペンアウトドアーズ」「ゴルフ5」の3店舗が集まった、日本最大級のスポーツ用品店。同年7月に創業50年を迎えたアルペン史上、最大規模の旗艦店です。
地上8階、地下2階の全10フロアが、スポーツ&アウトドア用品であふれています。初心者から上級者まで幅広くカバーする品ぞろえで、取扱商品数は実に約35万点にも及びます。
最大の魅力は、JR新宿駅東口から徒歩1分という立地。アルペンの店舗は郊外に多いので、都心からだとそう気軽には行けなかったのですが、ここなら仕事帰りにも気軽に立ち寄れます♪ 地下街の「新宿サブナード」ともつながっていますよ。
下から「スポーツデポ」が4.5フロア、「アルペンアウトドアーズ」が2.5フロア、「ゴルフ5」が2フロアという構成で、8階は季節商品の展開や催事に使われています。順に見て行くことにしましょう。
【B2~2F、3F東側】売り場のしつらえに気分が上がる「スポーツデポフラッグシップストア新宿店」
地下2階から地上2階、地上3階東側部分は、スポーツ用品全般を扱う「スポーツデポフラッグシップストア新宿店」。主要ブランドを中心に約16万点の商品がそろっています。
地下1階には180本以上の試打ラケットが用意されたテニス・バドミントンコーナーがあり、最先端のストリングマシンでガットの張り替えをしてもらえます。
1階のランニング用品売場(写真)の床は、なんと新国立競技場の陸上トラックにも採用されている素材。シューズの接地感覚をつかめますし、何より気分が上がります♪
2階のサッカー用品の売り場にはスタジアムをイメージして人工芝が敷かれている他、スパイクの試し履きスペースには、世界の有名スタジアムの客席に採用されているレカロシートが設置されています。
【3F西側、4F・5F】カテゴリ別に楽しめる「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア新宿店」
3階西側、4階、5階の2.5フロアは「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア新宿店」。多彩なアウトドア用品を展開しています。
3階西側には、「Patagonia」や「Columbia」といった人気アウトドアブランドのアパレルや雑貨が並んでいます。「THE NORTH FACE」には、タウンユースでも活躍しそうなシックなデザインのアイテムが豊富。各所に配置されたモニターに流れる、全国のアルペン店員さんによるコーディネートが参考になりますよ。
キャンプ用品がそろう4階には、「LIVing」や「DINing」といった従来の売り場に加えて「AKARI」「TAKIBI」「SOLO」「FOOD」を新設。計240ブランド、約7万点がそろいます。
「SOLO」(写真)には、キャンプ好き芸人のヒロシさんが監修・愛用するアイテムの展示コーナーをはじめ、ハンモックや折り畳みチェア、火起こしキットなどの商品が並んでいます。
食器にも調理器具にも使える便利なシェラカップだけでもこんなに!
「FOOD」にはレトルト、缶詰、フリーズドライ、万能調味料などアウドドア向けの食品が並び、アルペンでしか手に入らないコラボ商品も♪ 備蓄できるものばかりなので、非常食の補充にも使えそうです。
カラフルなシュラフが壁一面に並ぶ「SLEEPing」では、折り畳みベッドやシュラフの下に敷くマットなどを見ることができます。
「TAKIBI」には、焚き火を快適に楽しむグッズが集結。スタイリングがステキなので、シーン展示を見るだけで、闇に揺れる炎や薪がはぜるパチパチという音が想像でき、ワクワクしてきます♪
多くのキャンパーが愛する焚き火関連商品の売り場とあって、焚き火台だけで100台以上あり、棚にズラリと並ぶ様子は圧巻です。グローブや火挟み、耐火性の高い服なども販売しています。
クラシカルなオイルランタンから最新のLEDランタンまで豊富にラインナップしているのは「AKARI」。便利なヘッドライトやポータブル電源、電球の熱でキャンドルを溶かして香りを楽しむキャンドルウォーマーなどもあります。
「DINing」には、ガスコンロやスキレットといった調理器具をはじめ、ナイフやマルチツールなどがそろっています。
店員さんは皆、商品に詳しいだけでなくアウトドア好きなので、聞けば親身に相談に乗ってくれますよ♪
中央のウッドデッキでは、シーズンに合わせたさまざまなキャンプシーンを展示。取材時にはストーブが特集されていました。展示されている商品は、手に持ったり、座ったりしてOKです。
5階はブランド別になっていて、「Coleman」「snow peak」「Logos」のコーナーに関しては都内最大級の規模で展開しています。
品質の高さに定評のある「Coleman」は、ベテランキャンパーにもファンの多い老舗ブランド。機能的で簡単に使えるアイテムが多いので、初心者にもオススメです。オートキャンプ製品で知られる「snow peak」の売り場にはアパレル商品もありますよ。
注目は、実店舗での販売をほとんど行っていない「DOD」の売り場。
独創性とコスパの良さ、そして「ヤバイッス」(椅子)、「アツイノイケルシランケド」(耐熱グローブ)、「めちゃもえファイヤー」(焚き火台)などユニークなネーミングでも有名なブランドです。こちらも都内最大級の品ぞろえです。
今春から本格的に展開されているアルペンのプライベートブランド「Alpen Outdoors」の売り場も好評。2022年度のグッドデザイン賞を受賞したアイテムもある、今後も楽しみなブランドです。
こんなにいろいろあったら迷っちゃう!という人は、専属スタッフが2時間買い物の相談に乗ってくれる無料サービス「キャンプお買い物サポート」(要予約)を利用するのも良いでしょう。
中央にある広場は同時に最大3張り設営できる広さがあり、毎日テントの試し張りサービス(要予約)を実施。350品番以上のテントを試せます。2ルームテントの場合は約1時間、ソロテントの場合は約30分かけて、張り方や畳み方をレクチャーしてもらえます。
近くのモニターではテント設営の動画が流れていますし、人気テントの設営を予約不要で見学できるイべントも定期的に開催されていますよ。
【6・7F】試打コーナーが充実!「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」
6階と7階は「ゴルフ5フラッグシップストア新宿店」で、6階でアパレルとシューズ、7階でクラブやボールなどを展開。合計100ブランド以上約10万点の商品を取り扱っています。
約2,000本もの試打クラブが用意された7階では、使い心地を試打コーナーで確認可能。正面・天井・後方の3台のカメラでデータを取る計測打席、スイングの軌道やヘッドスピードが映し出されるプロジェクションマッピング設置打席など、4種類・8打席の試打席を設置。ゴルフ好きにはたまりませんね。
レディスコーナーも充実している他、人工芝にカップが3つ用意されたパターコーナーも。相談カウンターでは、コンペの相談やゴルフデビューに関する相談など、あらゆるニーズに対応しています。
まとめ
駅近で気軽に立ち寄れるのが魅力の「Alpen TOKYO」。商品数は膨大ですが、それぞれの売り場が分かりやすく、かつコンパクトにまとまっているので見て回りやすいです。近年は軽量化や小型化が進んで使いやすいものが増えているので、キャンプやスポーツから遠ざかっている人、道具を長年買い替えていない人も、ぜひ足を運んでみて。同店には新商品が優先的に入るので、トレンドに敏感な人にもオススメです。
〒160-0022
東京都新宿区新宿 3-23−7 ユニカビルB2F-8F
新宿駅
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新宿駅
佐々木 志野
広告制作会社や新聞社等に勤務後、2014年に独立。フリーライターとして企画・構成、取材、執筆、撮影などに従事。ビールと読書を愛するアクティブ系。
- 本記事内の情報に関して
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※本記事内の情報は2022年11月18日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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