【渋谷】牡蠣、白子、あん肝がどーん！「かいり」の痛風鍋レポ

今回お邪魔したのは、渋谷駅から徒歩約5分、道玄坂にある「牡蠣貝鮮かいり」。店名の通り、各地から取り寄せたこだわりの牡蠣や海鮮をリーズナブルに楽しめるお店です。

店内はシックで落ち着いた雰囲気。渋谷の喧騒を忘れ、ゆったりと過ごすことができます。カウンター、テーブル、半個室があるので、用途に合わせて使い分けることができるのもうれしいポイント。

カーテンで仕切られた半個室は、スタイリッシュで温かみを感じる癒やしの空間。掘りごたつの個室は扉がついているので、プライベートタイムを楽しむことができます。

オトナ女子会やデートにもうってつけのスペースですよ♪人気店なので、個室を利用する際は事前予約をお忘れなく。

こちらの名物料理が「痛風鍋」（1人前3,218円 ※注文は2人前～）。

風が吹いただけでも痛いと言われるほど激しい痛みを伴う病気の「痛風」。その名を冠した鍋とは一体どんな内容なのでしょうか？早速注文してみましょう。

ウキウキしながら待っているとお鍋が到着。

「・・・！！！」想像以上のボリュームに思わず「すごい！」と叫んでしまいました。

まず目を奪われたのは3列に並んだ大量のあん肝！なんと2人前で300gも使用しているのだそう！

あん肝のほかにも、牡蠣・白子・エビ・イカがこれでもかと大量にのっています。「痛風鍋」の名の通り、痛風の原因と言われるプリン体を多く含む食材がたっぷりですね！

これらのプリン体たっぷりの具材の下には、大量の白菜やネギ、エノキなど6種類の野菜が。しかも、お味は大量のあん肝をたっぷり溶かした特製味噌スープ！贅沢極まりない逸品です！

せっかくなので、プリン体×プリン体という禁断の組み合わせを味わってみては？ということで、ビールでカンパーイ！

危険な組み合わせのように感じますが、男性に比べると、実は女子が痛風になることはめったにないそう。体質や症状に不安がなければ、そこまで気にする必要がないのが女子の特権なのです♪（とはいえ、心配な人は尿酸値を測ってみてくださいね）

あん肝はすでに湯通ししてあるので、そのまま食べても◎。お鍋が煮えるのを待っている間、おつまみがわりに味わうのもオツです。卓上のポン酢を使用すれば、お鍋とはまたひと味違う美味しさも楽しめますよ♪

下の野菜が煮えてきて、山盛りだった具材が沈んでくれば食べごろ。煮込みすぎると具が崩れてしまうので、そっとすくいあげてくださいね。

超ビッグな牡蠣は、煮込んでもこの大きさ！牡蠣は寒い季節にうま味が増すので、これからの時季が一番の食べごろです。

ネギをかけて、いざ実食！具材それぞれの濃厚な美味しさが口の中に広がり、この上ない幸せ・・・。

あん肝たっぷりの味噌スープが染み込んだ野菜も絶品！噛めばうま味がジュワッとにじみ出る白菜は、いくら食べても飽きることがありませんよ。

あれだけの量を食べきれるかな？と心配していたのも束の間、鍋の中身はどんどんなくなっていきます。途中からはあん肝を崩し、スープをさらに濃厚に味変するのもおすすめ！

食べ進めるスピードも加速！美味しいお鍋を食べていると、ガールズトークもどんどん盛り上がりますね♪

いつの間にか具材は空っぽに！しかしこれで終わりではありません。「雑炊」（540円）を追加注文すれば、店員さんが厨房で美味しく仕上げて再び持ってきてくれます。

これこそ「痛風鍋」の美味しさが凝縮された至極の一品！贅沢なうま味が染み出した雑炊は、究極の〆です。

お腹いっぱいのはずなのに「雑炊は別腹」と言わんばかりにどんどん減っていきます。お酒も進んですっかりほろ酔い。ひとつの鍋を囲んで、女友達との仲もより一層深まったかも！？

煮込む前、煮込んだ後、〆の雑炊と、どんどん美味しくなっていく魅惑の鍋を最後の最後まで堪能！身も心もポッカポカに温まりました。

「痛風鍋」、そのネーミングやビジュアルのインパクトもさることながら、その美味しさにハマる人が続出する理由にも納得。贅沢な時間をめいっぱい楽しめば、気分もリフレッシュ！これからの寒い日々を元気に乗り切れそうですね♪