矢来能楽堂

牛込神楽坂駅

ポイントここは能楽の観世流の一派で、観世喜之率いる観世九皐会の本拠地であり、毎月第二日曜の定例会を始め、能・狂言の催しが行われています。

施設概要

矢来能楽堂の一番の特徴は、何と言ってもそのたたずまいとその周辺の街の趣にあります。

戦後、能楽堂にも近代化の波は他と等しく押し寄せ、ビルの中に入ったり、いわゆる新日本建築という様式になったりしていますが、矢来能楽堂は昭和27年に建てられた時のまま現在に到っています。また矢来能楽堂のもよりの街・神楽坂周辺は、古き良き日本の香りとフランスのエスプリが程よく混在した、東京でも珍しい情緒ある雰囲気を醸し出している地域です。