児童文学の素晴らしさを体感できるスポット/魔法の文学館

▲江戸川区南葛西「なぎさ公園」内にオープンする「魔法の文学館」

▲江戸川区南葛西「なぎさ公園」内にオープンする「魔法の文学館」

『魔女の宅急便』の作者として知られる児童文学作家・角野栄子さんが館長を務める「魔法の文学館」が11月3日(金・祝)、江戸川区南葛西にオープンします。


同館は、角野さんの想像力あふれる夢いっぱいな物語の世界観と、児童文学の素晴らしさを発信する施設。角野さんの著作はもちろんのこと、角野さんが自ら選んだ世界の児童書や絵本約10,000冊を所蔵しています。「一冊の本を始めから終わりまで読めることが大切」との思いから、とびっきりワクワクする本、思わず手を伸ばしたくなる本が選ばれているそう。

  • 『魔女の宅急便』作者・角野栄子さんの世界観を表現!「魔法の文学館」がオープン_1083882
  • 『魔女の宅急便』作者・角野栄子さんの世界観を表現!「魔法の文学館」がオープン_1083883

純白の外観が印象的な建物は建築家・隈研吾氏が設計。館内にはアートディレクター・くぼしまりお氏がデザイン監修した「いちご色」の世界が広がります。


所蔵する本は、子どもたちの自主性を生かすべく、敢えてあまり分類せずに配架。子どもたちが自由に本を選び、好きな場所で、お気に入りの本を読むことができるようになっています。


また、2階ギャラリーでは企画展も実施。開館時には、世界各地から集められた“魔女人形”コレクションを紹介する「魔女まじょ展」が2024年4月8日(月)まで開催されます。

▲館長を務める児童文学作家・角野栄子さん

▲館長を務める児童文学作家・角野栄子さん

同館が誕生する江戸川区は、角野さんにとって3歳から23歳まで過ごした“ゆかりの地”。


開館にあたり、角野さんは「本には発見、冒険、想像する喜びがあります。また本はその人の一生を豊かにしてくれるでしょう。これこそが、この文学館が持っている魔法だと思っています」とのコメントを寄せています。


この機会に、児童文学の素晴らしさ、目に見えない不思議な力に触れてみてはいかがでしょうか。


なお、同館は日時指定の事前予約制。受付はすでに始まっているので、気になる方はぜひ公式サイトでチェックを。

スポット
魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)

〒134-0085
東京都江戸川区南葛西 7-3-1 なぎさ公園内

葛西駅

〒134-0085
東京都江戸川区南葛西 7-3-1 なぎさ公園内

葛西駅

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