わざわざ行きたい飲食店が充実!丸の内の新名所へ/丸の内テラス
2020年11月5日(木)、東京・丸の内に新たな商業施設「丸の内テラス」が開業しました!
もともと「みずほ銀行前本店ビル」「銀行会館」「東京銀行協会ビル」の3棟があった場所の一部に立ち、地下鉄大手町駅直結、JR東京駅丸の内北口から徒歩4分とアクセス抜群。5フロア(B1~2階、9・10階)から成る商業ゾーンには飲食店を中心に計11店舗がオープンし、洗練された大人たちの新たな憩いの場となりそうです。
今回はそんな「丸の内テラス」商業ゾーンで注目すべき飲食店を詳しくご紹介します!
【1】パリの名店が世界初のカジュアルダイニング業態をオープン!/ESPRIT de TAILLEVENT
1階には個性豊かな4つの飲食店が集結。それぞれテラス席が設けられているので、天気の良い日はオープンエアで楽しむこともできます。
最初にご紹介するのは、「ESPRIT de TAILLEVENT(エスプリ・ド・タイユヴァン)」。“最も予約が難しいレストラン”の一つともいわれるパリの名店「TAILLEVENT(タイユヴァン)」が監修する世界初のカジュアルダイニング業態です。
カウンターを中心とした24席のレストランスペースでは、日本の旬の食材を使用したタイユヴァン監修のオリジナル料理の数々を味わうことができます。
アラカルト(前菜1,000円/税抜~)とコース(5,000円/税抜~)どちらも用意されており、いずれも本店に比べるとかなりカジュアルな価格帯。料理と相性の良いワインもグラスで常時30種類(800円/税抜~)がラインナップされています。
おつまみも充実しているので、ワイン一杯をサクッと楽しむような使い方もできますよ。
初めて訪れたらぜひオーダーしたいのが、スペシャリテである「ブフブルギニョン」(2,800円/税抜)。
フランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理である牛肉の赤ワイン煮に高級食材の和牛ほほ肉を使用した一皿で、とろけるような肉質が味わえるのだそう。
レストランスペースの隣にはワインショップも併設されています。ワインの優れたセレクトでも有名な「タイユヴァン」の選んだフランスワイン約260種と、同店を運営するエノテカが選んだワイン約200種の計460種類が並びます。
こちらのショップで購入したワインは、1本1,000円(税抜)の持ち込み料を支払えばレストランスペースで楽しむことも可能。最初に立ち寄ってワインを選ぶも良し、レストランで飲んで気に入ったワインを買って帰るも良し。さまざまな使い方ができるのが魅力です。
世界の美食家たちを唸らせる「タイユヴァン」のサービスやクオリティを、丸の内で体験してみては。
ESPRIT de TAILLEVENT
所在地:東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス1F
電話番号:03-6259-1151
【2】大阪の人気イタリアンが満を持して東京進出!/YOTTERIA GAKU
「YOTTERIA GAKU(ヨッテリア ガク)」は大阪で多くのグルマンに愛されていた小林岳シェフによる人気イタリアン。丸の内テラスの開業に合わせ、満を持して東京に移転してきました。
店内はイタリアの田舎町にあるトラットリアのような落ち着いた雰囲気が漂います。
一人でも過ごしやすいカウンター席もあり、少なめのポーションにも対応してくれるそうなので、一人でふらりと訪れても楽しめるはず。
中部イタリアのマルケ州で修行した小林シェフによるこだわりの料理の中でも注目すべきは、大阪時代でも大人気だった豚肉料理。
写真の「梅里豚(メイシャントン)のスペアリブのハニーロースト」(2,200円/税抜)や「イベリコ豚 ホホ肉のラグーソース 自家製タリアテッレ」(1,600円/税抜)、「チチカブ(豚乳房)のムニエル」(900円/税抜)など、豚肉のさまざまな部位を駆使した多様な料理が楽しめます。
豚肉料理以外にも、チーズのうま味を凝縮させた「4種のチーズのリゾット」(1,400円/税抜)や、食感が心地よいと評判の「サツマイモのニョッキ ゴルゴンゾーラソース」(1,600円/税抜)など、同店ならではのイタリア料理が充実。
ソムリエ資格も持つ小林シェフがセレクトした、料理と相性の良いイタリアンワインも豊富にそろいます。
ランチ営業も行っているので、まずはお昼に気軽に立ち寄ってみるのもオススメ。大阪で支持された絶品イタリア料理を味わいに、ぜひ出かけてみて。
YOTTERIA GAKU
所在地:東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス1F
電話番号:03-6810-0717
【3】本格四川料理をバルスタイルでカジュアルに/ジャンピングパンダ
3店舗目は、ポップなパンダのイラストが目印の「ジャンピングパンダ」。
麻布十番の人気四川料理店「老四川 飄香(ピャオシャン)」の井桁良樹シェフが手掛ける新業態のお店で、本格的な四川料理をバル形態でカジュアルに楽しむことができます。
ネオンサインやペンダントライトなどスタイリッシュな装飾が印象的で、本格四川料理のお店とは思えないほどオープンな雰囲気です。
料理は30種程度ラインナップされていて、冷菜400円~(税抜)、温菜680円~(税抜)と手ごろな価格。いずれも小ポーションで提供されるので、さまざまな種類をちょっとずつ味わうことができるのがポイントです。
料理によってはある程度、辛さを調整してもらうこともできるそうなので、「激辛はちょっと・・・」という方でも安心ですよ。
お店のイチオシは、こちらの「よだれ鶏」(980円/税抜)。きめ細かくしっとりとした鶏肉に24種ものスパイスを使用したピり辛ダレがよく絡み、実際に編集部でも試食させてもらいましたが、まさに“よだれが出る”ほどヤミツキになる美味しさです!
お酒もビールにハイボール、ワイン、紹興酒など幅広く用意されており、5,000円前後で料理もお酒もしっかり堪能することができます。四川料理の本場・成都の名門店で修行を積んだ井桁シェフによる本格中華を、これだけ気軽に楽しむことができるお店は覚えておいて損はないはず!
ジャンピングパンダ
所在地:東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス1F
電話番号:03-6206-3920
【4】20種類ものパエリアがそろう本格スペインバル/バル ポルティージョ デ エスパーニャ
4店舗目は、代官山や銀座、中目黒に店舗を構える人気スペイン料理店の新業態「バル ポルティージョ デ エスパーニャ」。
既存店よりもカジュアルな店作りにこだわったという同店には“スペインらしさ”が随所に盛り込まれ、本場さながらの雰囲気が漂います。
広々としたテラス席、サッと飲めるスタンディングのバルカウンター、ゆっくり過ごせるメインダイニングと、シーンや気分によって席を使い分けられるのもうれしいところです。
同店のウリは、こだわりの特製魚介出汁で作る20種もの“パエリア”。
パエリアといえば大勢で囲んで食べるのが本場スペイン流ですが、同店では2~3人でも食べられるよう通常の半分程度のサイズで提供。一人でしっかり食べることも、みんなで数種類を食べ比べることもできます。
定番の「魚介のパエリア」(1,900円)や同店限定の「ワタリ蟹と小海老のカルデロ」(2,300円)、ウサギ肉を使った「甘海老とウサギのパエリア」(1,850円)など多彩にラインナップされているので、何度も通ってお気に入りを見つけてみるのも良いですね。
もちろんパエリア以外のスペイン料理も楽しめます。写真は「おまかせ前菜タパス6種盛り」(1人1,500円/税抜)。
また、スペイン産ビールやワイン、バスク地方の地酒「チャコリ」(グラス600円/税抜)、バスク地方で親しまれるリンゴ酒「シドラ」(グラス600円/税抜)など料理と合わせたいアルコールもバラエティー豊かにそろいます。
なかなか海外旅行に行けない今、本格派スペインバルで旅気分を味わってみるのはいかがでしょう。
バル ポルティージョ デ エスパーニャ
所在地:東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス1F
電話番号:03-6256-0305
【5】カラオケ、卓球、ダーツ…丸の内に大人の遊び場が誕生!/MARUNOUCHI BASE
ご紹介した飲食店4店舗に加え、1階と2階にまたがってオープンしたのが「MARUNOUCHI BASE(マルノウチベース)」。
"昼から夜、朝まで過ごせる大人の遊び場”をコンセプトにした、丸の内エリア初の複合エンターテインメントプレイスです。
1階はレトロポップなアメリカンダイナーをイメージしたダイニングフロアになっており、ハンバーガーやステーキ、フライドチキンなどアメリカンなメニューを味わうことができます。
2階にはダイニングエリアとアミューズメントエリアが併設されていて、アミューズメントエリアではカラオケ、ダーツ、卓球を楽しむことが可能。
丸の内エリア初となるカラオケルームは全部で7種類あり、「スタイリッシュモダン」「スナック」などすべてコンセプトが異なるのがユニーク!いずれも一般的なカラオケルームとは一線を画す、丸の内エリアにピッタリな大人な空間になっています。
「食事だけじゃ物足りない!」という日や、2軒目に迷った時に重宝しそうな「MARUNOUCHI BASE」。友達や同僚と一緒に足を運んでみてくださいね。
MARUNOUCHI BASE
所在地:東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス1・2F
電話番号:03-5962-9885
エリア初の大型ルーフトップレストランでイノベーティブなフレンチを/THE UPPER
最後にご紹介するのは、商業ゾーン最上階(9・10階)の大型ルーフトプレストラン「THE UPPER(アッパー)」。
これまで数多くの飲食店プロデュースを手掛けている「トランジットジェネラルオフィス」初のフラッグシップレストランで、「丸の内テラス」の目玉の一つにもなっています。11月5日(木)にプレオープン、グランドオープンは2021年春の予定です。
“TOKYO CLASSIC RESTAURANT”をコンセプトに掲げ、東京の新しいクラシック(=最高水準)を体現する料理と空間、ホスピタリティーあふれるサービスを提供するという同店。
9階と10階で異なるテーマがあり、9階(写真)のテーマは“静寂”。自然素材とダークカラーを基調としたエレガントな空間が、大人のくつろぎの時間を演出します。プレオープン中はバーと個室のみの案内ですが、グランドオープン後はコース料理専用フロアとなるそうです。
10階(写真)のテーマは“活気”。太陽光が降り注ぐテラスへと続く開放的な空間は、上質でありながらもモダンで軽快な印象を受けます。グランドオープン後はアラカルト専用のフロアになるそう。
丸の内エリア初の大型ルーフトップレストランということもあり、10階に44席あるテラス席は、天気の良い日はぜひ利用したいところ。
丸の内の高層ビル群を眺めつつゆっくり食事すれば、気分もリフレッシュできること間違いなしです。肌寒い季節にはヒーターも設置される予定です。
そんな同店で楽しめるのが、独創的なフレンチメニューの数々。
料理監修を務めるのは大阪・本町「La Cime(ラ・シーム)」の高田裕介シェフ。「Asia’s 50 Best Resaurant 2020」で10位にランクインし、「シェフズ・チョイス賞」も併せて受賞した、コンテンポラリー・フレンチの鬼才とも称されるスターシェフです。
コースは8,800円から。香りも味わいも装いにもこだわった7皿と、9階のバーカウンターでいただくショットドリンクという充実の内容です。
写真はアラカルトメニューの「ティアン・ド・クルジェット」(1,650円)。プロヴァンス地方の郷土料理「ティアン」(薄切り野菜の重ね焼き)をスタイリッシュに進化させた一品で、グリーンとイエローのグリルズッキーニの中からタイムとニンニクの食欲をそそる香りが広がるのだとか。
クラシックとイノベーティブが融合した目にも美味しいフレンチは、ちょっと特別な日に最適。五感が刺激されるスペシャルな時間を体験しに行ってみて。
THE UPPER
所在地:東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス9・10F
電話番号:050-1743-1200
まとめ
今回は商業ゾーンの飲食店に焦点を当ててご紹介しましたが、地下1階には靴磨きショップ「千葉スペシャル」やアメリカンスタイルの理容室「HIRO GINZA BARBERSHOP」などビジネスパーソンにピッタリなお店も入っています。
なお、開業日と同じ11月5日(木)からは「丸の内イルミネーション2020」もスタート。さっそく仕事帰りや休日に丸の内散策がてら足を運んでみては?
〒100-0005
東京都千代田区 丸の内1-3-4
大手町駅
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