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江戸時代、二代歌川広重の浮世絵に描かれた青山星灯篭が今年も青山で甦る。
「青山星灯篭」は、江戸時代から明治時代初期頃まで、旧暦の7月に約一ヶ月間、青山・百人町周辺(現在の表参道交差点〜外苑前にかけて)にて行われていたお盆の行事でした。
竹竿の先に提灯をつけて高く掲げる様子が、夜にはまるでたくさんの星が出ているように見えたところから「星灯篭」と呼ばれ、二代歌川広重の浮世絵にも描かれるほど江戸の人々に親しまれていました。
今年で9年目を迎える「青山星灯篭」。2017年、地域の有志により再興し、7基の灯篭から始まった星灯篭は年々その数を増やし、今年は本会場の「ののあおやま」の他に、本行事に賛同された近隣の「きらぼし銀行本店」「ワールド北青山ビル」「3rd MINAMI AOYAMA」などにも掲げられ、約40基の星灯篭が青山の街を彩ります。
<星灯篭を盛り上げる文化的な催しの開催>
■「夜空の影絵 ウランダランダ~私の名前を呼んだのは森一番の魔法使い~」(9/13)
影絵師・川村亘平斎と打楽器奏者・小林武文が、木々に囲まれた幻想的な空間で影絵を披露します。森の魔法使いウランダと少女の旅を描く「ウランダランダ~私の名前を呼んだのは森一番の魔法使い~」は、子どもから大人まで心揺さぶられる作品です。
■星降る森の茶会(9/14)
星灯篭期間限定でののあおやまに現れる特別な茶室で、現代アートと茶の湯の世界を楽しめます。ワタリウム美術館CEOの和多利浩一を父に持つ、亭主・和多利有による一期一会の茶会が、特別な体験へと誘います。
■しばふ能 〜舞囃子の夕べ〜(9/15)
芝居の語源とも言われる“芝生での能楽鑑賞(※)”を楽しめます。演目は、子方が活躍する「船弁慶」他をご披露。能初心者でも存分に楽しめるよう能楽レクチャーも行います。
※能面、装束を付けない略式演奏の舞囃子で上演。
■灯篭絵付けワークショップ(9/13-9/15)
来場者が描いた灯篭が、夜の会場にあたたかな光を灯します。
願いごと、故人への手紙、自身の記憶。個人の内面に宿る想いが会場を優しく包みます。
実行委員とイラストレーターの鹿又広祐が「いのちの授業」と題して、事前に港区立青山小学校6年生へ向けて出張授業を行い、そこで6年生が描いた灯篭作品も飾られます。
■星灯篭の縁日とポン菓子実演(9/13-9/15)
星灯篭の期間中に縁日を開催します。また、9/13(土)は、愛媛県西条市のポン菓子専門店「ひなのや」が、出張ポン菓子実演を行います。
【その他のプログラム】
・影絵人形づくり(9/13)
影絵の公演前に自分だけのオリジナル影絵人形づくりを体験できます。
・特別対談「暮らしにおける青山の過去から未来へ」(9/14)
対談者:和多利浩一(ワタリウム美術館CEO)×和多利有×青木博司(青山紅谷三代目)×水野成美(一般社団法人まちづくりののあおやま)
・特別展示「古地図で見る青山星灯篭」(8/26-9/15)
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