約650本もの梅の花が咲き誇る観梅スポット【羽根木公園】

羽根木公園


羽根木公園の梅林で行われる「せたがや梅まつり」は、今回で41回目。2018年2月10日(土)~3月4日(日)に開催されます。

紅白あわせて650本を数える、都内でも屈指の観梅の名所。公園は丘のような形状で、南側が梅林になっています。視界いっぱいに咲く梅の花はまさに圧巻!品種は約60種類。それぞれ開花時期が違うので、長い期間、梅の花を楽しめます。


羽根木公園


開催期間中は、筝曲演奏や抹茶野点など、さまざまな催し物の他、梅にちなんだ食べ物などが売られる売店や模擬店が出店予定。グルメも充実しているので、お祭り気分が一段と高まりそうですね。



羽根木公園

住所:東京都世田谷区代田4-38-52
問い合わせ先:03-5432-3333(せたがやコール)
期間:2018年2月10日(土)~3月4日(日)
梅まつり開催時間:10:00~16:00
定休日:無休
入園料:無料
最寄駅:梅ヶ丘、東松原




梅の香りに引き寄せられる景勝地【小石川後楽園】

小石川後楽園


水戸光圀公ゆかりの庭園として有名な小石川後楽園。

広大な敷地面積に梅や桜などが植えられ、その風光明媚な情景から国の特別史跡および特別名勝に指定されています。毎年、梅の見頃の時期になると、花の香りが漂い、春の訪れを感じさせてくれます。


小石川後楽園雅楽


2018年2月10日(土)~3月4日(日)に開催される、小石川後楽園の梅まつり「江戸を感じる小石川後楽園の春 梅香る庭園へ」は、盛りだくさんな内容。

大江戸玉すだれや雅楽の演奏会など伝統芸能の公演はもちろん、小石川後楽園のカヤ木と折り紙を使った、サシェ作りのワークショップは子供もよろこびそう。

2月17日(土)~23日(金)の間は、東京ドーム側の東門も関門しているとか。近くの東京ドームシティで遊ぶ前に立ち寄って梅の花を愛でる、なんていう親子デートコースも粋ですね。



小石川後楽園

住所:東京都文京区後楽1-6-6
電話:03-3811-3015
期間:2018年2月10日(土)~3月4日(日)
入園時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
定休日:年末年始のみ
入園料:一般/300円、65才以上/150円、小学生以下&都内在住・在学の中学生/無料
最寄駅:飯田橋、後楽園、水道橋




【向島百花園】で梅の花とともに雅な江戸文化を楽しんで

向島百花園


江戸時代後期に約360本の梅が植えられ、梅の名所として親しまれた向島百花園。

現在も、月影、初雁、白加賀など20種類近くの梅が見られる名スポットです。美しい梅の花を見比べられるのも向島百花園の魅力です。


向島百花園


また「梅まつり~梅花彩る江戸花屋敷~」と題する通り、向島百花園の梅まつりは、梅の花と一緒に江戸の文化を楽しむ催し物が充実しています。江戸大道芸や、葛飾北斎の北斎漫画にも登場するすずめ踊りは迫力いっぱいで親子で大興奮!今年は、2018年2月10日(土)~3月4日(日)の開催です。

土日を中心にボランティアの方が庭園ガイドを行っているから、向島百花園の歴史や見どころなどの知識を深めることもできますよ。



向島百花園

住所:東京都墨田区東向島3-18-3
電話:03-3611-8705
期間:2018年2月10日(土)~3月4日(日)
入園時間:9:00~17:00(最終入園16:30)
定休日:年末年始のみ
入園料:一般/150円、65才以上/70円、小学生以下&都内在住・在学の中学生/無料
最寄駅:東向島、曳舟




新春の観梅と学業成就は【湯島天満宮】におまかせ

湯島天満宮


学業の神様として名高い湯島天満宮、通称・湯島天神では、今年も「湯島天神梅まつり」を開催します。期間は、2018年2月8日(木)~3月8日(木)の約一ヶ月。

約300本もの梅の花が咲き誇る様子は、日本ならではの上品な趣き。地元の人から観光客まで例年大人気です。



湯島天満宮女坂


期間中の土日祝日には、お神輿や野点などのスペシャルイベントも行われています。境内を回りながら梅を眺めたり、写真を撮ったりと、ゆっくりと春散歩を楽しめます。

とくに梅の木が集められた梅園と梅の木がずらりと連なる女坂という階段は、フォトスポットとしてもオススメ。インスタ映えまで叶う風流な梅まつりです。


湯島天満宮

住所:東京都文京区湯島3-30-1
電話:03-3836-0753
期間:2018年2月8日(木)~3月8日(木)
入園時間:8:00~19:30
定休日:なし
入園料:無料
最寄駅:湯島、上野広小路、上野御徒町、御徒町、本郷三丁目




【亀戸天神社】で菅原道真が好んだ歴史ある梅を堪能

亀戸天神社


藤や菊など四季によって様々な花を咲かせる亀戸天神社は、花の天神様とも呼ばれ、350年もの歴史を持っています。

とくに2月から3月に行われる梅まつりは、天満大神である菅原道真が梅の木で天神様を刻み、各地に天満宮を作ったことに由来。梅を好んだ菅原道真を敬うべく、参道脇には彼が5歳の時に梅を詠んだ歌碑が設置されています。


亀戸天神社


今年は、2月4日(日)~3月4日(日)の開催。

境内の300本を越す梅の木が、紅白の小さな花を咲かせる様子は優美のひとこと。下町散策がてらに訪れてみては?


亀戸天神社

住所:東京都江東区亀戸3-6-1
電話:03-3681-0010
期間:2018年2月4日(日)~3月4日(日)
入園時間:8:30~17:00
定休日:なし
入園料:無料
最寄駅:亀戸、錦糸町、京成押上




取材・文:野田 比都美
※2018年1月29日現在の情報です。価格や内容は変更になる場合があります。



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