長柄横穴群

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  • 長柄横穴群_1

    ▲羨道から玄室に続く階段

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  • 長柄横穴群_3

    ▲遺体を安置するための棺座は造り付けでなく、全てくり抜いて造られています

  • 長柄横穴群_4

    ▲玄室の内部の天井はアーチ形になっていたりと、穴ごとにそれぞれ異なります

  • 長柄横穴群_5

  • 長柄横穴群_6

ポイント 珍しい形態の埋葬施設がある古墳

施設概要

長柄横穴墓群は古墳時代の終末期、7世紀頃に造られた横穴墓群です。第1支群と第2支群に分かれていて、36基の横穴墓が国史跡に指定されています。

この長柄横穴群の最大の特徴は、全国にこの地域にしかない「高壇式」という形態の埋葬施設であるということ。「高壇式」というのは羨道(入口部分)の床面から約1.5m~2mほどの場所に玄室(遺体が眠る場所)全体が造られているタイプで、ロフト付ワンルームのような形状をしているのです。

さらにどこの穴にも遺体を安置するための棺座が2~4つほど造られていて、すべてくり抜かれたものだそう。また鳥や人物などの線刻画が描かれている横穴墓もあり、とくに13号墓の内部にはたくさんの線刻画が見られます。

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基本情報

※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、施設・店舗の公式サイト等でご確認ください。

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