東大寺や建長寺などでの揮毫、NHK大河ドラマ「平清盛」の題字など精力的に活動し注目される金澤翔子さんの美術館。ダウン症というハンディとも思われる状況を克服し才能を開花したアーティストです。翔子さんの書は、書のジャンルに留まらない純粋な表現として多くの人々に感動を与えており、身体一つで創りだす翔子さんは天才と言っても過言ではありません。
母泰子さんは、翔子さんに障害があると知った時不幸に思ったと言います。しかし天真爛漫な翔子さんと過ごすなかで、翔子さんは悩むことがなく常に幸せに溢れているという事に気が付きました。
「柳緑花紅」(柳はみどり 花はくれない)というように、柳が蒼々と茂る様子に美しさを感じるのと同じく、翔子さんは純粋な気持ちで相手と向きあい、周りを自然と明るく幸せにします。
また、力強く、生命感溢れる翔子さんの作品は、「生きる力」が最も大切なものであると感じさせます。
「生きる力」を表現し、身の周りにある当たり前の事がいかに大切かを気付かせてくれる翔子さんの作品は、今私たちが最も必要としているものなのかもしれません。
銀座金澤翔子美術館は、美術館としては決して大きくはありません。しかし傑作を常に展示し、じっくりとその一点一点と向き合ってもらえるような場所にしていきたいと思っています。いつも新鮮な気持ちで作品をご覧頂けるように、年3回の展示替えを行います。ここは交通のアクセスも良い銀座にあり、またリニューアルした歌舞伎座のすぐ近くなので、気軽にお立ち寄り頂けます。いつでも翔子さんの作品に触れ、「生きる力」を感じ取ってもらえればと思います。
最寄駅
東銀座駅
所在地
アクセス
東京メトロ日比谷線、都営浅草線「東銀座駅」から徒歩3分
営業時間
11:00~19:00
定休日
月曜日
問い合わせ
公式サイト
※新型コロナウイルスやその他諸状況により、掲載内容が変更となっている場合があります。施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。
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