武蔵御嶽神社

  • 御嶽駅
  • ▲武蔵御嶽神社

関東屈指の霊山。知恵と占いの神「櫛麻智命」がご祭神。日本武尊の御眷属「大口真神(おいぬ様)」は広く知られ、盗難除・厄除などで多くの人々の崇敬を集めている。

社伝によれば、創建は代10代崇神天皇7年に武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)が東方十二道を平定の時、大己貴命・少彦名命をお祀りしたのが起源とされ、奈良時代になり天平8年(736)僧の行基が東国鎮護を祈願し、蔵王権現の像を安置したと伝えられています。平安時代の延喜式神名帳には、この地の地主神である大麻止乃豆乃天神社(おおまとのつのあまつかみやしろ)として記され、古くより関東の霊山として信仰されてきました。山岳信仰の興隆とともに、中世・関東の修験の中心として、鎌倉時代には有力な武将達の信仰は厚く、金峰山御嶽蔵王権現の名によって信仰を集めました。特に鎌倉時代の武将畠山重忠の崇敬は厚く、鎧・鞍・太刀などが奉納され、国宝の赤糸威大鎧は重忠奉納と伝えられます。その後兵火で荒廃しましたが、四条院の勅命により文暦元年(1234)散位大中臣国兼が派遣され、中興の祖と伝えられています。その後、延文4年(1359)管領足利基氏により社殿修築、永世8年(1511)三田弾正忠平氏宗により社殿が建立されました。天正18年(1590)、徳川家康公が関東に封ぜられると、朱印地三十石が寄進され、家康の命により、大久保石見守長安を普請奉行として社殿を改築。南向きであった社殿が、これ以降江戸の西の護りとして、東向きに改められました。慶長11年(1606)現在の幣殿拝殿は元禄13年(1700)に徳川幕府5代将軍綱吉の命によって造営されたものです。人々の社寺詣でが盛んになるとともに、御師によって講も組織され、御嶽信仰が武蔵・相模を中心に関東一円に拡がっていきました。そして、明治維新により御嶽蔵王権現改め、明治7年(1874)御嶽神社の社号となり、更に昭和27年(1952)、武蔵御嶽神社と改め現在に至っています。

<ご利益>
家内安全・交通安全、商売繁盛・千客万来、厄除け・厄払い、開運招福・諸願成就、合格祈願・学業成就、健康祈願・病気平癒、金運上昇・財運上昇、出世成功・昇格昇進、恋愛成就・縁結び、安産祈願・子宝・子授け

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基本情報
  • 最寄駅

    御嶽駅

  • 所在地

    〒198-0175

    東京都青梅市 御岳山176

  • アクセス

    JR御嶽駅より、西東京バスとケーブルカーの利用が便利です。

  • 営業時間

    参拝時間 8:30~16:30
    授与所受付時間 8:30~16:30
    御朱印受付時間 8:30~16:30

  • 問い合わせ

    0428-78-8500

  • 公式サイト

    武蔵御嶽神社

※新型コロナウイルスやその他諸状況により、掲載内容が変更となっている場合があります。施設・店舗までお問合せいただくか、公式サイト等で最新情報をご確認ください。

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