公開:2022年04月01日
バーベキューといえばまっさきに「肉!」と思い浮かべる人は多いと思います。ですが、煙が少ない食材も多く、魚介類の深~いうま味をダイレクトに楽しめる「シーフードバーベキュー」もまた魅力的なもの。今回は、バーベキューをほぼやったことがない酒場ライターのパリッコさんが、焼き方や味わい方のポイントを聞きつつ、お酒とともにバーベキューを堪能してくれました!
【おでかけ時のポイント】
・居住地やおでかけ先の都道府県の要請に従って行動しましょう
・体調に不安を感じるときは外出を控えましょう
・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう
実は肉よりイイ!?シーフードBBQの楽しみ方を聞いてきたよ/BROOKLYN MILLS 南池袋店
肉が主役のイメージが強いバーベキューでは、シーフードは脇役になりがちです。そんなシーフードを主役にしたバーベキューが実は良いらしいと聞き、シーフードバーべキューを楽しめるお店に行ってきましたよ!
池袋駅東口から徒歩6分にある「BROOKLYN MILLS 南池袋店」は、広々とした芝生が気持ちの良い、南池袋公園前にあるアメリカンなカフェ。ニューヨークの雰囲気を基調とした店内はおしゃれでゆったり。公園に面したテラスは開放感バツグン!
バーベキューは「ライトコース」(2,178円)、「スタンダードコース」(2,728円)、「プレミアムコース」(3,278円)の3種類(全コースは2名から注文可)。追加メニューも豊富に用意されていて、気軽にサクッとはもちろん、とことん楽しめるのがうれしいです。
今回は、ちょっと豪華に「プレミアムコース」を選んでみましょう。
まずは、自家製コブサラダドレッシングとチーズが味わい深く、具沢山がうれしい「ブルックリンミルズサラダ」、「トルティーヤチップス&サルサソース」、「フレンチフライ」からスタート。
「バーベキューの準備が整う間、これらを食べて待っていてください」と出してもらったのですが、どれも美味しく、バーベキューが始まる前からすでに大満足の内容なんですが!
【楽しみ方1:ソース】いろいろな味を楽しみたい!格上げしたいなら、こだわろう
今回、シーフードバーベキュー初心者の筆者にポイントを教えてくれるのは、お店のスーパーバイザーである川北宗範さん。
「焼く順番や焼き加減は基本お好みで大丈夫、難しいことはありませんよ。一番のポイントは楽しむことです!」と、頼もしいお言葉。
同店で使われているのは、特殊な構造により、炭火でありながらほぼ煙が発生しないという「LOTUS GRILL」。
バーベキューを格上げするなら、ソースがポイント。その証拠に、同店には一般的なバーベキューソースや醤油などはなく、「ライム塩」「スイートチリソース」、そしてマヨネーズにブラックペッパーとアンチョビペーストを混ぜたオリジナル「アンチョビブラックペッパーマヨネーズ」の3種類でいただきます。
どれも魚介類や野菜のうま味を引き立て、かつソースによる個性も感じられるラインナップで、どれにつけようか迷ってしまうところも楽しいんです。こんなふうにソースにこだわってみると、より楽しくなるというわけですね。
そしてついにバーベキューの食材が到着!とってもカラフルで、テンションが上がりますね~。
ではどんどん焼いていきましょう!
【楽しみ方2:焼き加減】レアか“よく焼き”か・・・でこんなに違う!野菜を添えればごちそうに
先ほど、順番はお好みで大丈夫と教えてもらいましたが、もちろん食材ごとにオススメの焼き加減はあります。たとえば北海道産の3Lサイズのホタテなら、生で食べられるほど新鮮なため少しレアなくらいが食べごろ。
同じく、ニューカレドニア産の3Lサイズ「天使の海老」も、お刺身でも食べられるほど鮮度バツグン。なので、とろけるような身の甘さを堪能したければレアで。味噌のコクを楽しみたい!という場合は“よく焼き”がオススメだそう。
さて、食材が焼けるのを待つ間、やっぱりこれがないと気分が盛り上がらない!と、生ビール・・・ではなく、今回はノンアルコールの「オールフリー」の生(480円)を注文。
テーブルのパーティー感がものすごいことになってきました!この雰囲気・・・た、楽しい~。
徐々に食材たちに火が通り始めたところで、まずはレアで焼いた「天使の海老」から食べてみましょう。
どのソースでいくか迷うところですが、海老×マヨの組み合わせは鉄板!ソースで変化を楽しみたいので、ここはやっぱり「アンチョビブラックペッパーマヨネーズ」かな。
たっぷりとまとわせて・・・。
うわ~!これは・・・たまりません。プリプリで甘~い海老にマヨネーズのまろやかさ、ブラックペッパーのアクセント、そしてアンチョビの深みが加わって、大変なごちそうだ。
いや~、すでに最高ですね、シーフードバーベキュー!
香ばしさと味噌の濃厚さが味わえる“よく焼き”も美味しい!
さて、そうこうしているとホタテにも火が通りはじめましたよ。
ジュワジュワと溶ける自家製のブルゴーニュバターの香りにつつまれた、とろりと甘いホタテの身。う~ん、はっきり言って、最高です・・・。
そして、そのうま味をすべて吸ったアスパラの美味しさといったら!そうか、貝焼きって貝を網にそのままのせるイメージしかなかったですが、こうやって野菜を添えておくとさらなるごちそうになるんですね~。
合間に食べる野菜の美味しさも格別。バーベキューって、シンプルながら全ての食材のうま味を引き出して、炭火の香ばしさで食欲も刺激する、魔法の調理法ですよね。
野菜はどんなソースにも合うので、あれこれ組み合わせが楽しめるのも◎。シャキシャキのブロッコリーにマヨソース、甘~い玉ねぎにチリソースなどなど・・・どれもシーフードに負けないご馳走です!
“よく焼き”がオススメの小ヤリイカはシンプルに「ライム塩」で。イカならではの凝縮された風味がたまりません。
しばらくすると、じっくりと貝が開くのを待っていた白ハマグリがパカッと!
美味しさがギュッと詰まったスープを一滴たりともこぼすまいと、トングで慎重にお皿に移し、開いてみると・・・。
プリップリの身が登場!海のうま味が凝縮されたハマグリをスープとともにほおばる快感は、シーフードバーベキューの真骨頂ですよね。あ~、幸せ・・・!
【楽しみ方3:シメ】麺やご飯だけじゃない!スキレットを使えば煮込み料理ができる
そしてコースのシメは、スキレットを直接網の上にのせてグツグツと煮込む、季節の魚を使った「アクアパッツァ」。
「シメ」と聞くと、つい焼きそばやチャーハンといった炭水化物系の料理を想像しがちですが、シーフードだからこそできるシメ料理もあります。
そうか、シーフードバーベキューには、焼くだけじゃなく“煮る”という楽しみ方もあるんだ。
同店では魚とアサリに、白ワイン、バター、ニンニク、パセリなどのシンプルな調味料のみを使い、魚介の美味しさを引き出しているのだとか。
そのうま味をまとったホクホクの白身魚やアサリの身はもちろん、つい具材を追加して最後まで味わいつくしたくなるスープまでが絶品!心ゆくまで堪能することができました。
まとめ
というわけで、肉も良いけどそれに負けない・・・いや、食材の幅が広いので、それ以上のスペシャル感を味わうことだってできるシーフードバーベキュー。火の通り加減や食材選びに迷うそうでしたが、意外にも肉より楽しめた気がします。
この満足感、ちょっとハマりそうです。
〒171-0022
東京都豊島区南池袋2-22-1 第3高村ビル1F
池袋駅
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※本記事内の情報は2022年04月01日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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