根津美術館で「はじめての古美術鑑賞」シリーズ第7弾 企画展「美術のなかの文字」が開催。
近世の特定の画家に焦点を当てた展覧会が話題となる一方で、東洋古美術は西洋美術にくらべてむずかしい、あるいはなんとなく敷居が高いという声が依然として少なくないのが実情です。こうした声にこたえて、同館では2016年の「はじめての古美術鑑賞 -絵画の技法と表現-」を皮切りに、「紙の装飾」(2017年)、「漆の装飾と技法」(2018年)、「絵画のテーマ」(2019年)、「人をえがく」(2021年)、「写経と墨蹟」(2025年)など、古美術の技法やテーマをやさしく解説する企画展示「はじめての古美術鑑賞」シリーズを6回開催してきました。
今回は「よめない」と敬遠されがちな書そのものの作品からあえて離れて、画家の署名・印章(落款)や所蔵を意味する鑑蔵印、自筆・他筆によって加えられた詩文や和歌の賛、屏風絵や絵巻の景色の中に組み込まれた和歌、仏画のなかの文字、銘文、文房具や器物に記された詩歌や吉祥の文字など、「美術のなかの文字」に注目します。
景色の中に和歌一首が散らし書きされた同館所蔵の「鏡山図」(鎌倉時代)を、類品3幅とともに初めて同時公開するのも一つの見どころとなります。
この展覧会を通して「美術のなかの文字」がいかに大切かを実感し、東洋古美術をより身近に感じてみてはいかがでしょうか。
【関連催事】
■スライドレクチャー 「はじめての古美術鑑賞 -美術のなかの文字-」
・日時
2026 年6月12日(金)、6月26日(金)
いずれも午前11時30分~午後12時15分。
・会場
根津美術館 講堂
※担当学芸員がスライドを使って展示解説を行います。各レクチャーは同内容です。
※参加は無料ですが、美術館入館料が必要です。
根津美術館公式ホームページ<「イベント情報」>の各申込フォームから参加をお申込みください。受付開始は2026年5月12日(火)午後1時です。
【同時開催展 展示室5 「うた、ものがたりと蒔絵」】
蒔絵の意匠には、和歌や謡曲、物語を主題とした作品が多く見られます。ストーリーが一目で理解できる、その優れたデザインを楽しむことができます。
【同時開催展 展示室6 「涼一味の茶」】
蒸し暑いこの季節、茶の湯では道具に工夫を凝らすことで、清々しさを演出します。涼感をもたらす季節の茶道具約20件の取り合わせが展示されます。
開催場所・
最寄駅
根津美術館
表参道駅
所在地
〒107-0062
東京都港区南青山6-5-1
MAP
開催期間
2026/05/30(土) ~ 2026/07/12(日)
※休館日:毎週月曜日
時間
開始 午前10時 / 終了 午後5時
最終入館 午後4時30分
料金・費用
【入館料】
■オンライン日時指定予約制一般 1400円 学生 600円
※障害者手帳提示者及び同伴者1名は200円引き料金。高校生以下は無料。
※学生料金の適用ならびに高校生以下の無料入館の際は、学生証の提示が必要です。
■当日券(一般1600円、学生800円)も販売しております。
ご予約の方を優先してご案内いたします。当日券の方はお待ちいただくことがあります。混雑状況によっては当日券を販売しないことがあります。
・2026年5月12日(火)午後1時より当館ホームページで予約を受け付けます。
・ご予約は1グループ10名までとさせていただきます。
・上記入館料で館内すべての展示の観覧ができます。
問い合わせ
公式サイト
※掲載内容が変更となっている場合があります。最新情報については、会場・主催者の公式サイト等でご確認ください。
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