「春は事務所の皆さんとお花見がしたいです。場所取りは私がやります(笑)!」

―ドラマに映画に、とまさに多忙な日々を送っている人気女優、土屋太鳳さん。束の間の休日は“心のパワーを充電するための貴重な時間”。

「プライベートでは基本的に、行きたいと思ったらどこへでもおでかけしちゃいます。和の文化に触れることが好きなので京都や長野など、少し遠くても弾丸で行ったりしますね。都内だと岡本太郎記念館に併設されているカフェ『ア・ピース・オブ・ケイク』が気に入っています。ユニークなオブジェや植物に囲まれた空間でお茶をしていると癒されるんです。(バックナンバーを見ながら)そうそう、この『グリーンブラザーズ恵比寿店』にも何度か行きました。サラダがすごく美味しかったです。」


―3月25日公開の映画『PとJK』では、亀梨和也さん演じる功太との観覧車デートシーンも見られるが、土屋さんにとって理想のデートとは?

「まず鎌倉に行って、食べ歩きをしながら神社へお参りをして、お昼には海を見ながらしらす丼を食べて……そして夕方くらいからは京都へ向かいます(笑)。そこで古都ならではの風情ある夜景を楽しむっていう、これが理想ですね。実際かなり大変そうですけど、あくまで理想ですので(笑)」


―『PとJK』のロケ地は北海道。撮影期間中は、北海道の"食"を存分に満喫したという。

「函館は特に海の幸が豊富で、東京では食べられないようなお刺身やお寿司をたくさんいただきました。中でも、生きているイカをそのままいただく名物の『踊りイカ』は抜群に美味しかったです」


―食べることが大好きだという土屋さんは、料理もお得意。普段から、ちょっとした料理であれば家族にふるまうこともあるのだとか。

「母から教わった肉じゃがはよく作ります。あと最近だと、梅と黒ごまを使った特製の卵焼きを父に作りました。美味しいって喜んで食べてもらえるのは、うれしいです」


東京の桜も見頃を迎える春、彼女がやってみたいことと言えば……。

「事務所の方やマネージャーさんたちと一緒にお花見がしたいんです。みんなでワイワイする時間も私にとってはすごく貴重なんです。桜がきれいに見えて、しかもあまり寒くないみんなで集れそうな場所を本気で探しています。場所取りも私がやりますよ(笑)」

「人にとって大切な“種(たね)”がたくさんまかれている作品。映画を見て温かい気持ちになってほしい」

―映画『PとJK』で土屋さんが演じるカコは、誰からも好かれる明るく素直な女子高生。何ごとも思い込んだら突っ走ってしまうピュアな性格だが、カコを演じる際、最も意識したこととは?

「最初の印象でカコちゃんは功太くん(亀梨)に対してはもちろん、ほかの友達に対しても無意識に愛情を注ぐ女のコといいますか、母性の強い女のコなんだろうなと思ったので、周囲の人への愛情の配り方・伝え方は意識して演じました。ただカコちゃんが無意識にできていることを意識して演じることは難しかったです」


―本作はカコと功太のラブラブな新婚生活が見どころの一つだが、初共演である亀梨さんとはどのように距離を縮めたのだろうか。

「まず最初にお会いしたときに『功太くんって呼んでもいいですか?』ってお願いしました。カメラの回っていないところでも全力で『功太くん』って呼ばせていただけたおかげで、緊張がほぐれて、いい距離感が生まれたのだと思います。亀梨さんも撮影期間中にご自身の身近なお話をしてくれたり、私を含めてみなさんを食事に誘ってくれたり、共演者を楽しく盛り上げてくださって。亀梨さんの一つ一つの行動に、相手役としてすごく大事にしてもらっていることを実感できました」


―亀梨さんと同様、廣木監督との現場も土屋さんにとっては緊張のひとときだったのだとか。

「廣木監督は、以前ドラマのお仕事で一度だけご一緒させていただいたのですが、役者の感情がしっかり出ていないとカメラを回さない、というくらい厳しい方で。今回久しぶりの再会だったので、女優として成長した部分を見せなきゃってドキドキしていたんです。でも今回の現場では『カコを演じるんじゃなく、そのままの太鳳のままでいいよ』っておっしゃってくださって、心が軽くなったと同時に、成長が認められた気がして嬉しかったですね」


―そんな土屋さんが、本作を通じて伝えたいこととは?

「一見すると警察官と女子高生が織りなす胸キュンドラマと思われがちですが、意外とその背景には、友情や恋愛などの人間関係が絡みあっていたり、家族の絆の大切さを教えられたりと、老若男女を問わず、人にとって大切な種(たね)がたくさんまかれているように思います。ハートフルな映画なので、その温もりをぜひ感じてほしいです」

photo:Mariko Tosa、text:Kei Osawa、Styling:MAIKO、Hair&Make-up:Taichi Nagase(VANITES)

PROFILE & INFORMATION

土屋太鳳(つちや・たお)


1995年2月3日生まれ。東京都出身。

2005年『スーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックス』にて審査員特別賞を獲得し芸能界入り。’08年の映画『トウキョウソナタ』で映画デビュー。’15年にはNHK朝の連続テレビ小説『まれ』でヒロインを演じ、一躍トップ女優に。’17年も続々と主演映画の公開が控えている。

映画『PとJK』

映画『PとJK』

女子高生のカコは、ひょんなことから警察官の功太と出会い互いに惹かれ合う。年の差や立場の違いに戸惑いながらも、新婚生活をスタートさせるのだが…。2017年3月25日より全国ロードショー。出演:亀梨和也、土屋太鳳 ほか。企画・配給:松竹
© 2017「PとJK」製作委員会

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岡本太郎記念館
  • 所在地

    東京都港区南青山6-1-19

  • 電話番号

    03-3406-0801

  • 最寄駅

    表参道

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