食欲の秋に「また行きたいなぁ…」と思いを馳せるのは、なんと言っても美食の国、イタリア。 ローマにナポリ、ベネチア、シチリア、サルディーニャ! 何日休みをとれば全都市行けるんだろう…なんて、ライターがぜいたくな妄想をしているところに「渋谷でイタリア周遊旅行ができる」という情報が! いったいどういうこと?

担当者も呟く前代未聞の豪華さ!? 渋谷・東急東横店に行けば“イタリアグルメ周遊”ができる!!!


入手した資料によると、2015年10月29日(木)から11月3日(火・祝)の6日間、渋谷の東急東横店でイタリアフェスタ BUONO! BUONO! ITALIA!という催事が行われるよう。


この催事、予約のとれない人気店や百貨店の催事初出店の要注目店が大集合!! イタリア各地の名物料理が一堂に会する、まさに夢のようなラインナップなのだとか。


つまり、ここへ行けば「イタリアグルメ周遊」が渋谷でできてしまうというわけ!


担当者が「これほどのものは、今後開催できるかどうか…」と呟いたとも言われる「イタリアフェスタ BUONO! BUONO! ITALIA!」、どんな料理が勢ぞろいするのか、さっそくチェックしてみよう。



【シチリア】名産のアーモンドが“カリッ”と主張する絶品パスタ

▲渋谷<チェントアンニ>「トラパニペーストのブジアーテ」(1人前900円)でシチリア気分♪


イタリア最南端の島のシチリアといえば、美しい海!

 

地中海で採れる豊かな海産物はもちろん、レモンやトマト、オリーブにケイパーと、イタリア料理に欠かせない食材の宝庫だ。

なかでも、「トラパニ」という町はシチリア南西端のアーモンドの名産地。

つまり「トラパニペースト」とは、アーモンドを使用したトマトソースのこと。トマトペーストの中で主張するアーモンドのカリッとした歯ごたえと香ばしさで、シチリア気分を満喫したい。


ちなみに「ブジアーテ」は、シチリアの 伝統的な手打ちパスタのことだそう。

▲新鮮な食材と豊かな食文化がシチリアの魅力

▲鎌倉野菜が魅力の藤沢<ラ・バレーナ>茅ヶ崎牛のタリアータ(1,620円)も出店!


【サルデーニャ】イタリア男子をトリコにする伝統のパスタに舌鼓!

▲渋谷<タロス>「フレーグラ」(1,026円)はイタリア男子のおふくろの味!?


フレーグラはサルディーニャに古くから伝わるパスタで、小さい球状のパスタ生地をオーブンで焼いたもの。

女性から「フレーグラを作ってあげるから、結婚しましょう」とプロポーズすることもあるんだとか♡


イタリア人男性のハートと胃袋をがっちりキャッチしちゃうローカルフード「フレーグラ」。男子が「おふくろの味」を求めるのは万国共通なのね…なんて思いながらも気になる一品だ。


▲コスタ・ズメラルダ(エメラルド海岸)をはじめ、欧州屈指のリゾート地でもあるサルディーニャ



【カラブリア】一度食べたらヤミツキ!思わずワインがすすむ、唐辛子入りフォカッチャ

▲半蔵門<エリオ ロカンダ イタリアーナ>「フォカッチャ・ルスティカ・カラブレーゼ」(1人前701円)。日本のイタリア料理界における巨匠の1人、エリオ・オルサーラ氏による超人気店で、百貨店催事には初出店


いわゆる「観光都市」めぐりの合間には、カラブリアのような「素のイタリア」に出会うのも楽しい。イタリアのブーツのつま先部分にあるカラブリアは、美しい海に恵まれ、素朴な人が住むのどかな田舎。


唐辛子が特産品ということもあり、カラブリアの人たちは辛いもの好き。「フォカッチャ・ルスティカ・カラブレーゼ」は、外はさっくり、中はもっちりな生地に、唐辛子が練りこまれた一品。一度食べたらヤミツキになること間違いなし、との噂も!


スッキリした辛口のワインが飲みたくなる美味しさだ。


▲古代ギリシャ時代から続く歴史ある街。スパイシーな郷土料理を楽しみつつ散策したい

▲同じく<エリオ ロカンダ イタリアーナ>の「パスタシュッタ・ディ・ンドゥイヤ・エ・リコッタ」(1人前1,301円)



【ナポリ】「真のナポリピッツア協会」リーダー店のピッツア片手にナポリに思いを馳せる!

▲下町のスパッカナポリは、明るく庶民的な雰囲気が魅力


ナポリと言えばグルメの街、そしてその筆頭はもちろんモチモチ食感のピッツァ!


シンプルなマルゲリータもいいけど、ここは「ピッツァ・マチェラーラ」で。

マチェラーラとはお肉屋さんのこと。自家製ソーセージで満足度アップの一品だ。


小さいお店がひしめく細い路地を歩きながら、見上げると洗濯物がはためいている、そんな下町情緒も楽しい。

▲百貨店催事初出店の永福町<ラ・ピッコラ・ターヴォラ>から「ピッツァ・マチェラーラ」(1枚2,400円)。「真のナポリピッツア協会」における日本のリーダー店


▲<トラットリア ピッツェリア アミーチ>の「ピッツァ ドーロ」(1枚1,512円)<上>。アミーチはドルチェも充実。「コーダ ディ アラゴスタ」(1人前540円)<下>は食後のデザートに



【ローマ】美しすぎる観光都市の庶民派グルメ「ポルケッタ」

▲残念なことに現在、「スペイン階段でジェラート」は禁止されているのだそう…


街がまるごと美術品のようなローマ。

映画「ローマの休日」のアン王女のようにしっかり観光を楽しんだら、今度はガッツリお肉が食べたくなるもの。

ローマ風豚肉の香草ロースト「ポルケッタ」は、素朴な家庭料理のひとつ。

現地のお店では、パニーノにして(パンに挟んで)テイクアウトする人も。

赤ワインを片手にじっくり楽しみたい。

▲新宿御苑<オステリア イル バッティクオーレ>の「ローマ風 豚肉の香草ロースト ポルケッタ」(1人前972円)。イタリアホスピタリティ国際認証マークを取得している



【ベネチア】伝統のショートパスタ&コーヒーとドルチェで締めまでしっかり!

▲街全体が世界遺産に指定されているベネチア。海の上に浮かぶ街は唯一無二の美しさだ


最後はロマンチックに水の都、ベネチアへ。

運河をゆくゴンドラを眺める、夕暮れのリストランテでイタリア(妄想)旅行を締めくくろう。


いただくのは、手打ちショートパスタ「ルスティケ」。卵をたっぷり練り込んだ、幅広のパスタだ。しっかりとした食感で、ソースとの絡み具合も抜群!


ベネチアはコーヒーが早くから輸入されていた街なので、食後はコーヒーと美味しいドルチェも味わいたい。

▲神楽坂<リストランテ ステファノ>「”ルスティケ”の自家製ソーセージとトマトソース」(1人前1,250円)。こちらも百貨店催事初出店で、イタリアホスピタリティ国際認証マーク取得店




うーん、こうして並べてみただけで、イタリア周遊気分を満喫した気分。ということは、実際に足を運べば…言わずもがな!!


ちなみに、「イタリアフェスタ BUONO! BUONO! ITALIA!」では、上記のほかにも


■催事場内のイートインコーナー「東横バル」では各店の食事が楽しめる!

■「東横バル」ではイタリアワイン1杯401円、3種類のドルチェを選んで1皿1,001円というドルチェプレートも!


もちろんテイクアウトも可能。日本初入荷のめずらしいイタリア食材も販売するそう。



アクセスしやすい渋谷なので、仕事帰りでも、休日のランチでも出かけやすい。自分だけの「美味しいイタリア妄想旅行」を楽しんで!



ソロ活「イタリア妄想旅行」のススメ

・渋谷に行くだけでイタリア旅行気分&豪華グルメ周遊が楽しめる!
・有名レストランの料理、そしてワインやドルチェが断然リーズナブル!
・レストランより敷居が低く、ソロでも食事とお酒が好きなだけ楽しめる♡



(情報提供:東急百貨店)


満足&満腹のイタリア周遊旅行が楽しめる!
「イタリアフェスタ BUONO! BUONO! ITALIA!」

【会 場】:渋谷駅・東急東横店 西館8階催物場
【日 程】:2015年10月29日(木)〜11月3日(火・祝)/10時~21時(※最終日は18時閉場)




ライター:根本暖子

※2015年10月時点の情報です。

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※本記事内の情報は2015年10月22日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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