本場ドイツの雰囲気が楽しめる“ビールの祭典”/横浜オクトーバーフェスト 2024
9月27日(金)から 10月14日(月・祝)まで横浜赤レンガ倉庫にて開催されている「横浜オクトーバーフェスト 2024」。
毎年恒例の人気イベントに、ビール好きのレッツエンジョイ東京編集部員が初日に参加してきました。本記事ではイベントの魅力はもちろん、ビールの買い方やオススメのビール&フード、会場の雰囲気などをまとめてご紹介。ポイントをおさえて、行く前の予習をしてみてくださいね!
【1】そもそもオクトーバーフェストとは?
「オクトーバーフェスト」とは、ドイツ・ミュンヘンで1810年から開催されている“世界最大規模”のビールの祭典のこと。
日本でも本場に倣ったイベントが毎年各地で開催されており、これからご紹介する「横浜オクトーバーフェスト」もその一つです。
横浜オクトーバーフェストは、会場の横浜赤レンガ倉庫がドイツの建築様式を一部に取り入れた建造物であることから、本場ドイツに近い雰囲気を楽しめるものとして知られています。平成15(2003)年に初開催、今年で21回目を迎え、今では横浜の“秋の風物詩”として毎年多くの来場者でにぎわう人気イベントとなっています。
【2】初心者も安心!ビールの買い方
ここからは「横浜オクトーバーフェスト 2024」の楽しみ方をご紹介!
会場に入る前に知っておきたいのが、ビールの買い方。「横浜オクトーバーフェスト 2024」では使い捨てや破損・損失等を防ぐため、“デポジット制”が導入されています。「1杯目のビール購入時にお店でグラス代を預け、返却時にグラス代を返してもらうシステム」です。
グラス自体は購入毎に交換となるため、おかわりする場合は1杯目と異なるブースで購入してもOKです!
ちなみにデポジットの支払いは現金のみ。また、グラスを破損・紛失してしまうと返金されないので要注意。盛り上がりすぎてグラスを割ってしまった・・・!ということがないように気を付けてビールを楽しみましょう。
【3】100種以上のビールから選んだ編集部オススメの〇杯
ビールの買い方が分かったらあとは楽しむだけ!
入場料500円を支払い、会場に入ると、さまざまなビール&フードがそろう巨大なテントがゲストをお出迎えしてくれます。
テント内には本場ドイツビールを中心に、横浜オクトーバーフェストでしか味わえない日本初上陸ビール、会場限定ビール、限定醸造ビールが楽しめる全18店舗が勢ぞろい。提供ビールは合計100種以上にものぼり、まさにビール好きにはたまらない空間となっています♪
「種類が多すぎてどのビールを頼んで良いか分からない・・・」という方のために、編集部オススメの注目ビールをご紹介しましょう。
まずは、オクトーバーフェスト公式醸造所の「HACKER-PSCHORR(ハッカープショール)」が贈る「オクトーバーフェストビア」。芳醇で豊かな香りが特徴のスッキリとした飲み心地の季節限定ビールで、1杯目にピッタリです。
次は、ドイツとベルギーの伝統製法を掛け合わせた最高級ブロンドエール「ブラウパクト 2024」。
1000年以上の歴史をもつ世界最古のビール醸造所「ヴァイエンステファン」と、世界一と評された修道院ビールの意志を受け継いだ醸造所「セント・ベルナルデュス」がタッグを組んだ、“一生に一度”の激レアコラボビールだとか。ビールファンは必見です!
左は先ほどご紹介した「ブラウパクト 2024」、そして中央にあるのが、ダンベル型のグラスが特徴的な「Leikeim(ライカイム)」による「シュタインビア」。キャラメルのような香ばしい香りとほのかな酸味、滑らかな口当たりが絶品です・・・!
最後にオススメするのが、右の「カルテンベルグスペシャル」。日本初上陸となる「Konig Ludwig(ケーニッヒ ルードヴィッヒ)」のビールです。一口飲むとピリッとした刺激がありソフトで丸みのある味わいが後を引く、ビール好きにぜひ試してほしい一杯です。
【4】ドイツの伝統料理を味わおう!
ビールと一緒に味わいたいフードにも注目を。各店舗ではドイツの伝統的な料理が多数用意されており、あれもこれもと目移りしてしまいます・・・!
ソーセージとポテトがセットになった「ソーセージコンボ」、レモンのようなさわやかな酸味と白くてフワフワした食感が特徴のミュンヘン名物の白ソーセージ「ヴァイスヴルスト」、サクサクのパン粉をまとったジューシーな味わいの「シュニッツェル」などなど、言わずもがなビールとの相性バツグンなメニューばかり!
数あるメニューの中でも特に目を引いたのが、ドイツを代表する家庭料理の一つ「アイスヴァイン」。まるでマンガに出てくるようなインパクト抜群のビジュアルです!
大きな豚の骨付きすね肉をじっくり塩味で煮込んだもので、付け合わせにキャベツの漬物のザワークラウトが添えられています。ボリューム満点なのでみんなでシェアしても◎。
【5】ドイツ楽団による生演奏で盛り上がろう!
オクトーバーフェストのムードをより盛り上げてくれるのが、ドイツ楽団「WOHO&KALENDAR BAND」による生演奏!
オクトーバーフェストの定番曲から、ドイツ民謡、誰もが一度は聞いたことのある人気曲まで演奏してくれるので、ビールを飲みながら踊ったり歌ったりと思い思いに楽しめます。
演奏中には何回かオクトーバーフェスト名物の“乾杯の歌”が流れるので、みんなでグラスを持って乾杯しましょう!
【6】ドイツビール「ホフブロイ」ブースが登場!
チェックすべきは大型テントの中だけではありません。
会場内には、ドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェスト公式醸造所の一つであるドイツビール「ホフブロイ」を楽しむことができるブース「HOFBRÄU Festzelt (ホフブロイ フェストツェルト)」も登場。
ブースは雨の日でも快適に過ごせるテントエリアと、海風を感じられる開放的なウッドデッキエリアの2エリアで構成されており、いずれも本場オクトーバーフェストの会場をイメージしているとか。テーブル席では家族・仲間同士で、カウンター席では一人でもカップルでもゆったりと過ごすことができますよ。
ブース内では「ホフブロイ」の各種ビールはもちろん、ドイツ大使館公邸シェフの本格レシピでつくるドイツ発祥の薄焼きピザ「フラムクーヘン」や、特製ソースを使った「カリーヴルスト」など、本イベントでしか味わえないレシピによるメニューが提供されます。
またオクトーバーフェストのために年に一度製造される希少なフェストビアの飲み放題プランや予約席も用意されており、他エリアとはまた違った雰囲気を楽しめるのでぜひ訪れてみてくださいね。
【7】ビールだけじゃない!さまざまなドリンクゾーンにも注目
ビールの祭典であるオクトーバーフェストですが、実は「横浜オクトーバーフェスト2024」ではビール以外のドリンクも楽しむことができ、ノンアルコールドリンクも用意されているんです。
大型テント外の横浜赤レンガ倉庫2号館の前には、写真のようにビール以外でテーマ分けされたドリンクブースがズラリと並んでいます。
「& SOUR(アンド サワー)」が提供する「漬け込みフレッシュレモンサワー」をはじめ、ラム酒専門店「SCREW DRIVER(スクリュードライバー)」のフレッシュミントをたっぷり使用した「モヒート」、「ノンアルコール bar」が贈る「フレッシュフルーツのモクテル」など、バラエティー豊かな一杯が用意されています。
ビール好きはもちろん、ビールがあまり得意でない人も、アルコールドリンクが飲めない人も、みんなで楽しめるのはうれしいですね◎
まとめ
「横浜オクトーバーフェスト 2024」は、ドイツビール&フードとともに本場さながらのオクトーバーフェストの雰囲気を味わえる大注目のイベント。コンテンツ盛りだくさんの“ビールの祭典”、ぜひ開催期間中に訪れてみてくださいね。
- 横浜オクトーバーフェスト 2024
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開催場所
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最寄駅
馬車道
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開催期間
2024/09/27(金) ~ 10/14(月・祝)
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電話番号
045-227-2002
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- 本記事内の情報に関して
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※本記事内の情報は2024年09月30日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2024年09月17日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2024年09月30日に再公開しております。
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