定番にプラス？いつもと違うおにぎりを食べたい人必見！　種類が豊富で絶対に悩んでしまう「おにぎり屋さん」から食のトレンドを見る

自宅で作るおにぎりと違って、おにぎり屋さんのおにぎりはいろいろな具材を楽しめます。

お気に入りの具材の味比べをするもよし、各店舗のこだわりの具材を食べ歩くもよし。

おにぎりを見ていると定番人気のものから、その時々のトレンドまで見えてきます。

今回は「どれを選ぶか迷ってしまう」ほどのメニュー豊富なおにぎり屋さんをご紹介。

おにぎりを買う時は何の具を選びますか？　

2020年にはなりますが、おにぎり協会でコンビニ大手３社に行なった調査では「鮭」や「ツナマヨ」が上位にランクインしました。

最近、お話を伺った際もこういった定番メニューは引き続き人気が高いということでした。

ひとつ目は定番おにぎりを選んだとして、ふたつ目は何がいいでしょうか？

せっかくだからいつもとは違う味を選んでみてはいかがでしょう。

そこで、店頭で悩むこと間違いなしの「種類豊富」なおにぎり屋さんを見ていきます。

東急・学芸大学駅の駅前高架下にあるのが「学大おむすびマルムス」です。

丸いおにぎりにケーキをデコレーションするように具材がトッピングされているのが特徴的なおにぎり屋さん。

武蔵野美術大学出身者が中心となり設立されたデザイン会社が運営していることもあり、おにぎりだけでなく、店舗の雰囲気もスタイリッシュです。

おにぎりの種類は10種以上で悩んでしまいますが、せっかくなので見た目の好みで選んでもいいかもしれません。

大葉を1枚そのまま使っている「大葉香る佃煮昆布むすび」や、薄くスライスした焼き豚がミルフィーユ状に重ねられた「鹿児島産 極うす炙り焼き豚むすび」などデザイン性の高いおにぎりに出会うことができます。

おにぎりはすべて個包装されていて、その見た目はまるで雑貨や高級菓子のよう。

ギフトや自分へのご褒美おにぎりにもぴったりです。

JR十条駅から徒歩5分。地元の人から愛されているのが「蒲田屋」です。

定番おにぎりからおかずとしても成立するような変わり種までずらりとショーケースに並んでいます。

その種類は40種以上ですが、早く買いに行かないと次々に売り切れてしまうので要注意。

朝は通勤や通学の人たちが、それが落ち着くとお昼ご飯のためなのか地域の人々が列をなしていました。

人気が高い「天むす」のほか、「ピリ辛ウインナー」や「なすみそ」といったご飯との相性も良い具材たち。

おにぎり自体は小ぶりなので、３つ、４つと買っていく人が多いのも特徴です。

いくつも食べられるサイズだから、いろんな味を試したいというところでしょう。

せっかくなので、朝一番に訪れ豊富なおにぎりの種類からしっかり選んでみたいものです。

東京メトロ銀座線・虎ノ門駅のすぐそばにあるのが映えおにぎりとしても有名な「TARO TOKYO onigiri」です。

具材がデコレーションされたおにぎりに食べる時に自分で海苔を巻いていただきます。

常時10種類以上ありますが、それに加えて季節のおにぎりがラインナップされているのでどうしても悩んでしまいます。

そんな中ぜひ挑戦したいのが、ローストビーフでおにぎりを巻いた「黒毛和牛ローストビーフ トリュフソース」。

贅沢なトリュフソースが口の中に広がるご褒美おにぎりです。

ほかにも「いぶりがっこ味噌チーズ」や「出汁パンチ×３」などの個性的なメニューで、白米だけでなく玄米や黒米から選ぶことも可能。

ぜひお気に入りのおにぎりを見つけてください。

おにぎりの種類はもはや無限。

まるで洋食のような具材も登場し、目にも美味しいのが特徴でしょう。

おかずいらずの豊富な具材は、気軽にいろいろな味を試したいニーズに応えてくれます。

また、「映え」を意識したおにぎりや人気のチーズを取り入れたおにぎりをみていると、トレンドや人気も見えてきます。実際に2023年の食のトレンドには引き続きSNS映えを意識するという発表もありました。

定番から、自宅ではなかなか挑戦できないものまで、どんな具材もご飯とぴったりの相性で、おにぎりの懐の深さを感じられます。

ぜひいつもとは違うおにぎりにも挑戦してみてください。

2023年にサービス開始した、東京の隠れた魅力を発信する投稿プラットフォーム『偏愛東京』。

今回のナビゲーター中村祐介さんも『おにぎりの世界』としてコミュニティを開設しています。

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