「調子のいいハスキー」でいい気分

 飯田橋、某店にて。


 私は先日、仕事で沖縄に行っていました。「ガンガラーの谷」の巨大なガジュマルを見て、ここはいかにもUAがCDジャケットに使っていそうだ! UAがこの根をバックに歌っていそうだ! ここはUAポイントだ! と思い、それからUAが歌いたくてしょうがなかったのです(あ、UAは大阪出身だし、そんなCDもたぶんないし、沖縄に特別な縁はないと思う。沖縄はCoccoです)。


 平日昼。UAモードの私はさっそくUAが歌いたかったのですが、飲みものが来ない。大勢で来ているならいいけど、一人カラオケで歌っている最中に飲みものが来ると受け取りながら歌うことになるので気まずい。なかなか歌えないじゃないか。困るよ。


 しょうがないのでUAの「閃光」(歌えない曲)をただ流しながら待つ。あ、飲みものが来ました。さあ曲を止めて本番です。


 手始めに「リズム」。この日の私の声は枯れ気味だったのですが、珍しく「調子のいいハスキー」のパターンでした。私はいつも高音になると声が弱くなってヨレるのですが、たまに体調によって、ハスキーボイスにすることでシフトレバーが高音のほうにしっかり入ることがあるのだ。こういうときは気分がいい。


 この声が出るなら、UAでもとりわけ好きな歌「雲がちぎれる時」を歌っちゃうもんね。気持ちいい。つづいて「ミルクティー」。あ、これはもっと気持ちいい。部屋をうろうろしながら自由にスキャットも入れちゃう。マイクは曲によって持ったり持たなかったり。この部屋の音響なら、私の声量があればマイクはいらない。


 かなりいい気分で、UAから少し離れてその頃の「和製R&B」と呼ばれたような人たちへ移行。「空の瞳」は最高に気持ちいいのだ。この時代のこのジャンル最高。このグルーブ感。大沢伸一最高。私はこのジャンルについてはずっとこの時代で止まっていて90年代しか分からないけど、いつまでも歌ってやろう。


 この流れならCharaにも行きたい。語りっぽい部分が多い歌を全力で。ついにライブ気分になってきて、私は靴を脱いでソファーに立った。みんなありがとう! みんな来てくれてありがとう! ライブ最高!!(一人で声を枯らして感極まっていますが、客はいません)


 さすがに疲れてきて、お口直し気味にスピッツを入れたけど今日の気分では少しSOULが足りないや。N’夙川ボーイズの男女ボーカルをどっちもやって、あ、もう時間……。こうなったら強引にシメるしかないので「労働」で終わる。十分はっちゃけたよね。働こう……。

本日のセットリスト

1 閃光(BGM扱い、中断) UA

2 リズム UA

3 赤いあなた(中断) UA

4 雲がちぎれる時 UA

5 ミルクティー UA

6 空の瞳 bird

7 ノスタルジック’69 LOVE PSYCHEDELICO

8 magic(中断) Tina

9 ため息の実 Chara

10 あたしはここよ Chara

11 ラズベリー(中断) スピッツ

12 プラネットマジック N‘夙川BOYS

13 労働 PERIDOTS

今回のひとこと

「和製R&B」のラインに入っちゃうと、1時間で収めるのには無理が出ることが判明。

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