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麺好き必見!「ローメン」って?話題の長野ソウルフードを食べられる東京激レア店を探訪

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長野県の伊那地方では約90軒もの専門店があるご当地グルメ、ローメン。焼きそばでもラーメンでもないこの料理は、今話題のグルメ漫画にも登場するなど、じわじわと麺好きたちの注目を集めています。今回は東京でもまだ珍しいローメンが食べられるお店2軒でその味を堪能。トレンドグルメを先取りで要チェック!

Date2016/12/16

カテゴリ
食・グルメ
エリア
阿佐ヶ谷高野


東京でもまだ珍しい「ローメン」が食べられる2軒に潜入!

ローメン


長野県伊那地方で愛される「ローメン」。羊肉などの肉と野菜を炒めて、蒸した中華麺を絡めたもので、そこにスープを入れたり、入れなかったりとお店によってアレンジされますが、どちらも焼きそばでもラーメンでもない独特の風味なんだそう。

ソースや酢、唐辛子やラー油を加えて、テーブルクッキングで自分好みにアレンジして食べるというのも特徴的です。

今話題のグルメ漫画で取り上げられていたり、伊那では約90軒も専門店がある地元ソウルフードにも関わらず、東京で食べられる店は珍しく、是非食したいという衝動が抑えきれない!ということでローメンを味わえるお店を、なんとか2軒探して食べてきましたよ!



東京でローメンを求めて最初に辿り着いたのは足立区。居酒屋『菊香堂』で初ローメン体験!

菊香堂外観


最初に訪れたのは新宿でも渋谷でもなく、まさかの足立区。

都内で本場のローメンの味わいを求め、日暮里・舎人ライナーに初めて乗り、スマホの地図を片手に住宅街へと分け入り、ようやく見つけたのがこちらの『菊香堂』。おおっ、本日の目的地はまさにココ!

菊香堂メニュー


早速お店の中に入ってみると、なんとも懐かしい昭和の居酒屋の雰囲気。店内のホワイトボードからあふれ伝わってくるハンドメイド感がまたすごい。めちゃくちゃリーズナブルな酒の肴が並んでいます。

菊香堂内観1


お店に入ってすぐに、気さく過ぎるほど気さくに話かけてくれたのが伊那出身のお店のお父さん。「見かけない顔だね~。ひょっとしてローメン食べに来たの?」「そうなんです」の一言で、「よっし!」と動き出すお父さん。

突然ひょっこり訪れたにも関わらず、そうなんですの一言だけで、店全体がローメンに向けて動き始めてしまいました。

菊香堂料理1


「ローメン作るのにちょっと時間がかかるから、その間に良かったら食べといて!」と、お店のお父さんとお母さんが出してくれたのがこちらのおでん。まだ注文の話は何もできてないけれど、振る舞ってくれたおでんの味がめちゃくちゃ旨い。

そして10分ちょっとして、「ローメンできたよ!」の声。心の準備が万全でなく何だかドキドキ。

菊香堂ローメン1


お店のお父さんとお母さんのハートフルなもてなしで、いきなりローメンとの初対面が実現。お値段650円(税別)の、めちゃくちゃ美味しそうな麺料理に出会いました。

菊香堂ローメン2


立ちのぼる湯気が食欲を一気に沸き立たせてくれるローメン。蒸した中華麺に羊の肉とキャベツ&もやしというベーシックな構成、そして「スープにはうちは鶏ガラの出汁を使ってるんだよ!」と温かく教えてくれたお店のお父さん。

そして「せっかく来てくれたから、量も多くしといたよ!」と、ローメンにはお父さんの愛情があふれていました。

菊香堂ローメン3


初めてのローメンを食べてみると、これがもう、見た目通りにやっぱりウマイ!太めの麺もあってか、焼きそばよりはしっかりとした食感で、出汁のきいたスープの味わいがまたいい感じ。敢えて感想を言うならば、ちゃんぽんに近い焼きそばのような感覚かもしれません。

菊香堂ローメン4


スープもたっぷりのローメンを食べながら、このメニューの発祥の話を聞かせてくれたお店のお父さん。

「戦前の満州で、そこにあった家庭料理が~」と話を聞いていると、隣の戦前生まれ(と思われる)の高齢のお客さんが「俺も満州だった。満州のどこなの?」と、誰もその時代の事がわからない、細かな満州ツッコミを入れてくるのがすごい(笑)。もうご近所さん同士のようなハートフルな空間です。

菊香堂ローメン調味料


ちなみにテーブルには酢や唐辛子も置いてあり、好みに合わせて酢を入れてみても、ローメンは食べやすくなるよ!と教えてくれました。

菊香堂ローメン5


せっかくわざわざ来てくれたんだからと、いろんなメニューを食べさせてもらい、申し訳ないほどに優しくしてくれたお店のお父さん、お母さん。

長野出身の人は本当に温かく、ちょっと感動するくらい。初ローメン体験に舌も心も動かされるのでありました。

菊香堂
住所:東京都足立区江北2-41-8
TEL:03-3856-8900
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日
最寄り駅:高野




先日の感動そのままに、別日には再びローメンを求め、阿佐ヶ谷にある大衆酒場『春日』へ

春日外観


続いて別日にやってきたのが、JR阿佐ヶ谷駅から歩いて5分程度の場所にある大衆酒場『春日』。

阿佐ヶ谷の裏路地の一角に佇み、なんとも味わい深い看板と外観が印象的でした。

春日内観


店内に入って、お母さんに「こちらでローメンが食べられると聞いたんですが・・・」と尋ねてみると、それを聞いていたお店の大将が「ローメンありますよ。食べる?」と、まるで先日の足立区のお店とデジャブするようなやり取りに。

春日内観2


店内には伊那やローメンを熱く愛する人たちのポスターも。後で教えてもらったんですが、わざわざ北海道からローメンを食べてみたいと訪れたお客さんもいるのだとか。ローメンを求めて探し当ててきた人のエネルギーには脱帽です。

春日おつまみ


ちなみにローメンとはちょっとズレてしまいますが、こちらで味わった馬刺しがまた美味しかった!

今回はこの馬刺しを肴にローメンを待ち、胃袋の準備運動もバッチリOK。さあ、ローメンが楽しみです!

春日ローメン1


運ばれてきた熱々のローメンから立ち上ってくる、ガンガンの湯気。前回と似た内容のローメンですが、キャベツや肉に関してはやや大ぶりかもしれません。お値段は630円(税別)。

春日ローメン2


こちらのローメンも見た目よりはボリューム感がたっぷりで、麺を持ち上げてみると結構な手応え。

「うちのローメンは大衆酒場・春日風だから、それでも良かったらぜひ食べて」と、これまた優しいお店のお父さんとお母さん。もうホント、長野出身の人は心が温かい!

春日3


今回は足立区江北、そして杉並区阿佐ヶ谷南と、東京都内で人情味あふれる優しい2軒を訪れましたが、「またローメンを食べに行きたい!」と思わせる旨さでした。太麺の食感や、自分好みにカスタマイズできるのも癖になりそうな予感。

麺好きやグルメ通な人は、ぜひこの2店でローメンを試して、話題の味をいち早くチェックしてみてください。

春日
住所:東京都杉並区阿佐谷南2-21-9
TEL:03-3316-1316
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜日
最寄り駅:阿佐ヶ谷




取材・編集/ソーシャルグッドマーケティング

※2016年12月現在の情報です。価格や内容は変更になる場合があります。



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