【おでかけ時のポイント】

・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう



【渋谷】メディアでたびたび紹介される台湾料理の老舗/故宮 道玄坂本店

故宮 道玄坂本店


渋谷の道玄坂に本店を構える「故宮(コキュウ) 道玄坂本店」は、本場の味を提供することで知られる台湾料理の老舗。台湾にルーツを持つ芸能人をはじめ、数ある著名人たちが絶賛する名店としてメディアでたびたび紹介されています。


故宮 道玄坂本店


▲北京ダック炒めや北京ダックスープが付く「北京ダック 三品セット」(3,980円/税抜)


老舗の名店と聞くと敷居が高そうですが、台湾夜市を彷彿とさせる店内はとってもアットホームな雰囲気。しかも小皿料理は1皿300円(税抜)~ととってもリーズナブルなんです。人気の北京ダックのほか、台湾の屋台料理の定番「牡蠣のオムレツ」(780円/税抜)など、「あれこれ食べてみたい!」という女子グループにもオススメです。


故宮 道玄坂本店


本場の味を良心的な価格で提供している故宮ですが、平日ランチもお得!例えば人気メニューの「魯肉飯(ルーローハン)」は、サラダ・スープが付いて750円(税抜)というから驚きです。

昼夜問わずにぎわいを見せている「故宮」。大事な会食で利用したいなら予約必須ですが、すんなりと入店したいなら中目黒店も狙い目です。道玄坂本店より比較的空いている上、中目黒店限定の蒸し料理なども楽しめますよ。


故宮 道玄坂本店
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-23-13 渋谷デリータワー4F
電話番号:03-3462-6051
最寄駅:渋谷




【銀座】世界中で愛される小籠包を銀座で味わう/鼎泰豐 銀座店

鼎泰豐 銀座店


1958年に台北で創業した「鼎泰豐(ディンタイフォン)」。言わずと知れた小籠包の名店で、日本はもちろんアメリカや韓国、東南アジアなどの世界各国に支店を構えています。

小籠包づくりにかける情熱は高く、皮の薄さやひだの数など細かくマニュアル化されています。そして、それを可能にしているのが点心師たちの卓越した技術。作り置きは一切せず、注文を受けてから一つ一つ包んで蒸し上げられる小籠包は、一度は食べておきたい一品です。


鼎泰豐 銀座店


「小籠包」(6個・840円/税抜~)が看板商品の「鼎泰豐」ですが、台湾料理店としても定評があり、やさしくシンプルな味付けが自慢の小皿料理も絶品ぞろい。なかでも「えび入りチャーハン」(1,100円/税抜)はファンが多い一皿で、海老と卵の風味のバランスが絶妙です。

うま味たっぷりの熱々スープがあふれる小籠包と、プロの技が光るパラパラのチャーハン。平日ランチ限定のお得なセットメニューもあるので、ぜひ味わってみてください。


鼎泰豐 銀座店
所在地:東京都中央区銀座1-8-19 キラリトギンザ8F
電話番号:03-5159-4141
最寄駅:銀座一丁目/有楽町




【新橋】台湾人のソウルフード“麺線”を東京で気軽に味わう/台湾麺線

台湾麺線


“麺線(ミェンシェン)”とは、台湾式の素麺をとろみのあるスープで煮込んだ麵料理のこと。醤油ベースの優しい味わいでさらりと食べることができ、朝ごはんやランチ、小腹の空いた時のおやつにも適しています。

そんな麵線の日本初の専門店が新橋にある「台湾麺線」。日本人にも馴染み深いカツオ出汁の効いたスープは、一度食べると病みつきになるとか。2014年の開店以来リピーターが増え続けています。


台湾麺線


▲ランチのみの「台湾麺線セット」(970円 ※麺線単品670円)。魯肉飯の味にも定評がある


同店の麺線は、台湾人から伝授されたレシピをもとに作られています。麺は台北の有名店にも卸す麺工場から直接輸入しているほどのこだわりよう。その本格的な味わいは、日本に住む台湾人も足繫く通うほど。

具は豚モツとパクチーのみととってもシンプルですが、自家製のラージャオジャンと台湾の黒酢を少しずつ混ぜながら食べ進めていけば味変を楽しめます。


台湾麺線


ディナータイムには麺線の他にも、本場仕込みの自家製大根もちや空心菜炒めなど台湾小皿料理を提供しています。台湾ビールや紹興酒はもちろん、台湾発のウイスキー「カバラン」も置いてあるので、会社帰りにちょっと一杯立ち寄るのもオススメです。


台湾麺線
所在地:東京都港区新橋5-22-2 ル・グラシエビル10 1F
電話番号:03-6435-6032
最寄駅:新橋/御成門




【五反田】都内初の豆花専門店オーナーが手掛ける台湾式朝食のお店/東京豆漿生活

東京豆漿生活


五反田駅から徒歩5分ほど、オフィス街と住宅街が交差する場所に店を構える「東京豆漿(トウジャン)生活」。2019年2月にオープンしたばかりの、日本ではまだ珍しい台湾式朝ごはんを提供するお店です。

豆漿とは豆乳のことで、こちらの店主は東京初の豆花専門店「東京豆花工房」のオーナーでもあります。台湾に何度も足を運び、台湾出身の奥様を持つオーナーが手掛けるお店とあって、味は折り紙付き。


東京豆漿生活


一番人気は、お酢入りの温かい豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」(450円/税抜)です。スプーンで軽くかき混ぜると、お酢で豆乳が固まりおぼろ豆腐のようにとろっとろに。ほのかな酸味と豆乳のやさしい甘みが胃に優しく、寝覚めの朝ご飯にピッタリです。

東京豆漿生活


鹹豆漿と合わせて食べたいのが「酥餅(スーピン)」(1個250円~/税抜)。パイと食パンの間のような中国菓子で、サクサク感としっとり感という両方の食感を楽しめます。

生地の中にはたっぷりの具材が入っていて、ピーナッツなどの甘い系から、大根や肉などのお惣菜を入れたしょっぱい系までさまざま。早朝からスタッフが200個以上を手作りし、毎日11時頃には売り切れるという人気商品なので、食べたい方は早めの来店がオススメです。


東京豆漿生活
所在地:東京都品川区西五反田1-20-3 MKYビル1F
電話番号:03-6417-0335
最寄駅:五反田/大崎広小路




【日本橋】台湾政府お墨付きの味が東京で食べられる!/富錦樹台菜香檳

富錦樹台菜香檳


▲台湾のアーティストによる植栽アートが吊るされた店内(Photo_Ikunori Yamamoto)


日本橋の商業施設「コレド室町テラス」に2019年9月にオープンした「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」。新鮮な野菜やフルーツをふんだんに使用した、これまでにない台湾の家庭料理を堪能できると話題のお店です。

その特徴は、シャンパンなどの洋酒にも合うヘルシーな味わい。台北にある本店は、2014年にオープンするなり数々の著名人や美食家から注目を集め、2018年には台湾政府が勧める「必ず食べるべきグルメ10選」にも選ばれました。


富錦樹台菜香檳


バラエティー豊富なラインナップの中でも、看板メニューは「花ニラとピータン 豚挽肉のピリ辛炒め」(1,680円/税抜)。

花ニラの香りが食欲をそそり、豚ひき肉とピータンのうま味が後を引く、台北本店でも人気の一皿です。お酒のアテとしても間違いありませんが、ご飯にかけて食べても超美味!


富錦樹台菜香檳


このほか、ハイビスカスの華やかな香りが楽しめる台湾風角煮「豚バラ肉の角煮 ナツメとハイビスカスソース」(2,180円/税抜)、うま味たっぷりの台湾牡蠣を使った「カキと揚げパンのニンニクソース」(1,880円/税抜)など、すべての料理を日本向けにアレンジすることなく台北本店と同じ食材&調理法で提供。

お酒を片手に、友人や家族とゆっくり会話を楽しみたいときに利用したいお店です。


富錦樹台菜香檳 コレド室町テラス店
所在地:東京都中央区日本橋室町3-2-1 COREDO室町テラス 2F
電話番号:03-6262-5611
最寄駅:三越前




取材・文/梅田晋作

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