寒くてまる~くなりがちな体。すっきり伸ばして冬を楽しむ!


こんにちは、鍼灸指圧師の飯塚です。暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続きますね。

寒い時期は身体が縮こまり、関節も筋肉も硬くなります。その結果、どうしても丸まった姿勢になってしまいがちです。

しかし、冬はスキーやスケートなどのウィンタースポーツが楽しい時期。体が硬く丸まった状態での運動は、ケガに繋がりかねません。

そこで今日は、たった一発で思いっきり体全身を伸ばす方法をお伝えします。



20秒寝転ぶだけでOK!


全身を伸ばすストレッチ


寒さで縮こまっていると、体の前側の筋肉が縮みがちです。

この姿勢を細かく見ると、猫背で、頭が胴体の前に行っていて、背中が丸くなって、股関節が曲がっている、ということになります。身に覚えはありませんか?

この姿勢は見た目が悪いだけではなく、動きにくく、疲れやすくなってしまいます。

また視線も下向きになってしまうので、目から入る情報が少なくなってしまいます。そうなると、物事に対する反応も鈍くなってしまい、ケガをしやすくなってしまいますよね。

ウィンタースポーツを楽しむ前に、しっかり伸ばしておきましょう。方法は、実はクッションの上に寝転がるだけ。カンタンです。



全身を伸ばすストレッチ


まずは首の付け根から骨盤まである、長めで細めの枕かクッション(円柱のストレッチポールなどがベスト)を用意します。長い物が無ければ、短い物を継ぎ足して使用しても結構です。

それを背骨の下(身体の中心)、首の付け根から骨盤にあてるようにセットして、仰向けになります。

頭は後ろに垂らし、肩と両腕は横に垂らします。また足も床に垂らして、腰を反らせるようにしてください。 これで首の前側、胸から肩、腹筋、股関節の前側などがいっぺんに伸びます。きちんとセットさえすれば力は要りません。ただ寝るだけです。

時間は、最低20秒(ストレッチの基本)ですが、痛みや違和感が無ければ数分間くらいやってみても大丈夫でしょう。 でも、何十分も長時間はやらない方がいいですね。気持ち良いレベルに留めておいて、辛くなってきたら止めてください。

姿勢矯正で重要なことは、縮んでいる筋肉を意識して、伸ばしてやることです。筋肉は自分では縮むことしかできず、他動的に伸ばしてあげないと伸びません。

自分では「縮んでいない」なんて思っていても、冬は寒さで無意識に縮んでしまいまいがちです。

春まであとわずか、冬のおでかけを十分に楽しむためにも、この機会に筋肉を伸ばしてあげましょう。



寒さも楽しめるウィンタースポーツはいかが?


三井不動産アイスリンク

広大な屋外スケートリンク「三井不動産アイスリンク for TOKYO 2020」が、東京ミッドタウンに限定オープン。

17時以降は、イルミネーションを眺めながらナイトスケートができ、デートにもオススメです。


三井不動産アイスリンク for TOKYO 2020
開催期間:開催中~2018年3月4日(日)
場所:東京ミッドタウン
住所:東京都港区赤坂9-7-1ほか
電話番号:03-3475-3100(東京ミッドタウンコールセンター)
最寄駅:六本木


▼スポットの紹介記事はコチラ!
>>>2018年アイススケート場TOP10!屋外からナイトスケートまで、話題のリンクで滑ろう♪(2018年1月6日公開)




※2018年2月21日の情報です。内容は変更になる場合があります。




著者:飯塚均

1959年生まれ。あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、健康運動指導士。下北沢で治療院開業24年、エステ関連の学校・会社で講師歴28年。
世の中の健康・美容・ダイエット情報には間違いが多く、少しでも正しい知識を得て効率的に人生を送っていただきたいと思っています。



斎藤さん

企画・編集:斎藤充博

1982年生まれの指圧師(国家資格)。「下北沢ふしぎ指圧」を運営しています。インターネットで記事を書くことをどうしてもやめられない。




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