【銀座】創業260年超!抹茶パフェを生んだ老舗の味を堪能/京はやしや 銀座 林屋新兵衛
京都・三条大橋のたもとに店を構える『京はやしや』は茶店からはじまった創業260年超の老舗。抹茶パフェを生み出したお店としても知られています。
その歴史ある味を東京で堪能できるのが、今回最初に紹介する『京はやしや 銀座 林屋新兵衛』です。
2015年7月にオープンした銀座の路面店。店内は京都の老舗らしい落ち着いた佇まい。そんな中にも、どこかモダンな要素を感じさせてくれる、素敵な雰囲気の一軒です。
店内のカウンター席の端には茶釜も用意されています。この茶釜で淹れていただくほうじ茶がとても美味しい!肌寒いこの季節、心も身体もホカホカに♥
そして『京はやしや 銀座 林屋新兵衛』のメニューの中で、この季節にイチオシなのが「ほうじ茶の和パフェ」(1,450円)。お茶の老舗が作るほうじ茶のアイスクリームは、上品な甘みで後味すっきり。暖かいお店の中で味わうこのパフェに、すっかり虜になってしまいました♪
またこちらのお店でもう一品、とても印象的だったのが「おつまみもなか」(1,600円)です。一口サイズのもなかの5種盛り合わせなのですが、その内容が独創的!
もなかに挟まれているのはキャビア、ハム、レーズンバター、チーズとフルーツ。キャビアの贅沢感で思わず気分も上々に♪ほうじ茶とのマッチングも想像以上で、この新発見がとても嬉しいひと時でした。
銀座ショッピングの合間など、ちょっと優雅にのんびりしたい時にはぜひこちらを訪れてみてください。
京はやしや 銀座 林屋新兵衛
住所:東京都中央区銀座7-4-5 銀座745ビル1F
TEL:03-6280-6767
営業時間:月~土11:30~21:00(LO20:30)、日・祝11:30~21:00(LO20:30)
定休日:不定休
最寄り駅:有楽町/銀座
【丸の内】日本でも指折りの有名料亭の菓子専門店で味わうオトナの贅沢/紫野和久傳 丸の内店 茶菓
続いてご紹介するのは、丸の内にある『紫野和久傳 丸の内店 茶菓』。紫野和久傳(わくでん)と言えば京都・大徳寺の門前に佇む、100年以上の歴史を持つ有名料亭の一つ。ここはそんな紫野和久傳の菓子専門店です。
店内に入ると手土産用菓子が並んでいますが、その奥に茶菓席が設けられています。
茶菓席は、こじんまりとしていて落ち着いた雰囲気。ここに座ってゆっくりと和スイーツを味わっていると、まるで京都にいるかのような気分になってきます。
こちらのお店でイチオシなのが、自家製の若摘み山椒と、京丹後のジャージー乳を合わせた「山椒あいすくりん」(ほうじ茶付きで1,405円)。ピリリと効いた山椒の辛みと、アイスクリームの甘みが合わさった絶妙な味わいは、オトナ女子のスイーツ欲をきっと満たしてくれるはず。
添えられているくるみの一口菓子は軽やかな食感で、アイスクリームの口直しに最適。
もう一度食べに行きたい!と思わせる一皿でした。
またこちらに訪れたら一度は味わいたいのが、れんこん菓子「西湖(せいこ)」(抹茶付き1,512円)。もともとは料亭で作っていたお弁当の中に、甘味として加えたのが始まりだそう。今も一つ一つ丁寧に手作りされています。
結び目を開くと笹の葉の香りが漂い、中からはつるんとした姿のお菓子がお目見え。食べてみると、もっちりした食感と優しい甘みが口の中に広がります。お菓子自体の喉越しの良さとそれを包む笹の葉の香りのせいか、どことなく清涼感も。
「西湖」は手土産として購入もできるので、おもたせに使えば、株があがること間違いありません。
紫野和久傳 丸の内店 茶菓
住所:東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
TEL:03-3210-0020
営業時間:10:30~19:00※茶菓席は11:00~17:30(LO17:00)
定休日:無休(年末年始を除く)
最寄り駅:有楽町
【日本橋】目も舌も喜ぶ、作りたての生菓子が味わえる!/鶴屋吉信 東京店
最後に紹介するのは京都・堀川今出川に本店を構える1803年創業の『鶴屋吉信』の東京店。『COREDO室町3』の1階にあり、京菓子が堪能できる喫茶スペースが用意されています。
ほっこりした雰囲気の喫茶スペースはお店の一番奥まった場所にあって、のんびりできます。そしてこのお店一番の楽しみは、職人さんが季節に応じた生菓子をその場で作ってくれること!
訪れたこの日は「遠紅葉(とおもみじ)」という生菓子を作って頂きました(お茶がついて1,296円)。秋から冬へと移ろう季節の様を表現したお菓子は見た目も繊細で美しく、奥深さすら感じられます。こうやって四季を一つ一つのお菓子で表現するなんてなんだかロマンチック♥
食べてしまうのがもったいないくらい美しいので、しばらく観賞した後、そっと半分に割ってみました。わずか数口の生菓子ではありますが、心に幸福感と食の喜びを与えてくれます。春夏秋冬、それぞれの季節の生菓子も楽しみになりますね!
ちなみにこの生菓子とセットになっているのは、抹茶でもほうじ茶でもなく、なんと京都・宇治産の紅茶!宇治産の紅茶というのは初めての出会いでしたが、生菓子との相性は抜群でした。
そしてもう一つ、『鶴屋吉信 東京店』でオススメしたいのが「栗ぜんざい」(1,296円)。ぜんざい自体もとても美味しかったのですが、それ以上に個人的に嬉しかったのは、一緒に添えられてあった塩昆布。塩昆布のしょっぱさで、ぜんざいの甘みがより引き立っていました。
京都では定番の組み合わせなのですが、それを東京でも味わう事ができるなんて、さすがは老舗。
日本橋デートをする時は、ぜひこちらを訪れてみてください。江戸を満喫した後に、京都の老舗の味を堪能できるお店で、大人の贅沢な時間を堪能してみては。
鶴屋吉信 東京店
住所:東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 1F
TEL:03-3243-0551
営業時間:10:30〜20:00(LO19:30)
定休日:無休(元旦を除く)
最寄り駅:三越前
取材・編集/ソーシャルグッドマーケティング
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