2016/10/14 16:00
オトナな二人で食べ歩きたい!下町・浅草の名店スイーツ7選
人形焼き、たい焼き、芋ようかん……。浅草の町は、あちこちから甘〜い香りが漂い、老舗も軒を連ねるスイーツ天国。ぶらぶら歩きながら、カフェで憩いながら、気の向くままの食べ歩きがオススメです。老舗の有名店から話題のカフェまで、大人のデートで行きたいこだわりのスイーツ7店をご紹介します。
お土産の定番、芋ようかんをカフェでいただく。「ふなわかふぇ 浅草店」

▲カラフルなあんこ玉は、小豆、白いんげん、抹茶、苺、みかん、珈琲の6種の味わい。
創業明治35年の芋ようかんの老舗「舟和」の味を、カジュアルに店内で楽しめるのが「ふなわかふぇ 浅草店」。「舟和本店」の雰囲気とは異なり、ガラス張りの自然光溢れるテラス席で、通りを眺めながら、デートの途中でひと休みするのにぴったりです。
さつまいもの黄色が鮮やかな「芋ようかん(1本129円)」や、6つの和の色が並ぶ「あんこ玉(1個86円)」など、名店の優しい味わいに心がほっこり。お芋を使ったパンケーキやパフェなどのスイーツも人気で、甘味好きのオトナ女子の心をわしづかみにすること間違いなし!
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ふなわかふぇ 浅草店
住所:東京都台東区雷門2-19-10
名店の味を継ぐ、サクサクのたい焼きを頬張りながら散策!「浅草浪花家」

▲たい焼きの中には、8時間かけて炊きあげる十勝産あずきのあんがぎっしり。
「浅草浪花家」は、明治42年創業の麻布十番にある「元祖たいやき 浪花総本店」から暖簾分けした銘店。無添加で作られる「たいやき(150円)」はサクッと香ばしく、中のあんとの食感のコントラストには思わず笑みがこぼれてしまいます。
十勝産小豆で作るあんは、8時間かけてじっくりと炊きあげるというこだわりで、本店譲りの上品な甘みが自慢。テイクアウトだけでなく、店内でも味わうことができ、煎茶や抹茶などとの「たいやきセット(500円)」もオススメです。
浅草浪花家
住所:東京都台東区浅草2-12-4
地元浅草でも愛される伝統の味「人形焼 手焼きせんべい 亀屋」

▲お店の外からは職人が人形焼きを焼く様子が見られます。
目の前で職人が焼き上げ、できたてがその場で味わえる「亀屋」の人形焼。薄皮のカステラは香ばしく、上質な北海道十勝産の小豆を使ったあんは優しい甘さが特徴。店頭でいただくホクホクの焼きたてももちろん美味しいですが、時間をあけて、しっとりさせて食べるのもオトナな楽しみ方です。
丁寧に手焼きされる「手焼きせんべい 亀」も人気で、隠し味の唐辛子がピリッと効き、やみつきになってしまいそう。人形焼の型は6種類違ったモチーフが描かれているので、あらためてどんな顔の人形か二人で見せ合いっこしながら食べるのも童心に帰ったようで楽しいかもしれません。
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人形焼 手焼きせんべい 亀屋
住所:東京都台東区浅草1-37-1
和の素材を活かした大人女子のためのジェラート揃い「ITALIAのじぇらぁとや」

▲左:「ラズベリー×甘酒」300円、右:「アボカド×杏」300円。
雷門からすぐの場所に誕生した、浅草で初となるイタリアンジェラート専門店「ITALIAのじぇらぁとや」。ジェラート作りには、イタリアで昔から伝わる製法を守り、材料には天然素材を使用。豆乳やきなこ、さつまいも、栗、枝豆など、女子好みの和の素材を使ったメニューが充実しています。
イチ押しは、優しく香る甘酒とラズベリーの酸味が調和し、まるでカクテルのような味わいの「ラズベリー×甘酒」。アボカドの濃厚な舌触りと、杏のさっぱりとした甘みが絶妙な「アボカド×杏」も上品でオトナな味わいです。彼と二人で食べ比べて楽しんでみては。
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ITALIAのじぇらぁとや
住所:東京都台東区浅草1-1-7 中山ビル1F
驚くほどのふわふわ食感が自慢!行列が耐えない人気店「亀十」

▲「どら焼き」325円。黒あんと白あんの二種類。
雷門から徒歩1分の場所にある創業90年の老舗和菓子店「亀十」は、開店前から店先に長い行列ができることで有名。列を作る人々のお目当ては、驚くほどふわふわな食感のどら焼きです。1日約3,000個販売されるどら焼きは、昼過ぎには売り切れてしまうこともあるほど。
職人さんが一枚一枚手焼きしていて、ちょっと不揃いなところも味わいのひとつ。「黒あんは十勝、白あんはしっとりとしたものを使用し、和菓子の持ち味を存分に引き出している」というこだわりのあんは、上品な甘さで男性にも好評。大人女子としては、こんな名店の味を手土産にも選びたいものです。
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亀十
住所:東京都台東区雷門2-18-11
季節を感じる、瑞々しいフルーツの味を堪能!「フルーツパーラーゴトー」

▲「本日のフルーツパフェ」830円。秋はぶどうや梨が盛り付けられることも。
フルーツ好きな二人なら、一度は足を運びたいのが「フルールパーラーゴトー」。こちらでは、季節の完熟フルーツをぜいたくに大胆に使用したパフェが人気。旬のフルーツに自家製アイスクリーム、生クリームをトッピングした「本日のフルーツパフェ」は、その日の果物の熟れ具合でメニューが変わるので、行った時のお楽しみです。
梨やぶどう、柿、桃、メロンなど季節によってさまざまな種類のパフェが味わえるのも魅力。瑞々しい旬のフルーツを心ゆくまで味わって。ホットケーキやフルーツジュースなども充実し、思わずまた来たくなるお店です。
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フルーツパーラーゴトー
住所:東京都台東区浅草2-15-4
江戸時代に売られていた門前のきびだんごを再現!「浅草きびんだんご あづま」

▲もちもちふっくら、上品な味わいの「できたて きびだんご」5本330円。
「きびだんご」の美味しいタイミングは、断然作りたて! 仲見世通りの中でも、ひと際活気のある「浅草きびだんご あづま」では、店頭でできたてほやほやの「きびだんご」がいただけます。ポリフェノールやビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な「たかきび」をたっぷり使用しているから、美味しいだけでなく、ヘルシー志向の女子にもうれしいスイーツ。
さらに、無添加というこだわりも魅力のひとつ。冷やし抹茶(110円)や冬には甘酒(110円)と一緒に味わうのがおすすめです。うさぎがモチーフの可愛らしいパッケージで、ちょっとした手みやげ(10本600円)にいかがですか。
浅草きびんだんご あづま
住所:東京都台東区浅草1-18-1
まとめ
職人さんが店先で手作りする、できたてスイーツをその場で味わえるのも浅草ならでは。思わずその見事な手さばきに見とれてしまいます。おしゃれな最新スイーツもいいけれど、お団子やどら焼きなど昔ながらの和菓子を片手に、江戸情緒溢れる浅草の街並みを散策するオトナデートを楽しんでみては?
ライター:内田あり(女子部JAPAN(・v・)+都恋堂)
※2016年10月14日時点の情報です。お店の情報、内容等は変更になる場合があります。
※仲見世商店街では、歩行しながらの飲食は禁止されています。各店舗に用意されたイートスペース、または店頭など許可されたスペースで楽しみましょう。