“365日寿司生活”を送るサラリーマンがナビゲート!
こんにちは。「寿司リーマン」と申します。サラリーマンとして働きながら、全国の回転寿司から高級寿司店まで、すべての寿司を愛し、365日寿司生活を送っています。
今回は、「“お得豪華なちらし寿司ランチ”を楽しむならココ!」な寿司店をご紹介。この記事を通して、ひとりでも多くの方が、東京で寿司をエンジョイしてくれたら嬉しいです。
税込1,430円で豪華な“ちらし寿司ランチ”が楽しめる人気町寿司/太助寿し

▲お店はかっぱ橋道具街の通り沿いに面しています
浅草駅や田原町駅から徒歩圏内の「かっぱ橋道具街」の一角に店を構える「太助寿し(タスケズシ)」。かっぱ橋道具街は多くの料理人が包丁や食器などを買いに訪れる、いわば職人たちの街。そんな場所で50年以上も営みを続けている同店は、年季の入った店構えに歴史を感じる町寿司の老舗です。
観光客も多く訪れるエリアなので、最近は外国人のお客さんを見かけることも増えました。地元の常連さんから観光客まで、さまざまな世代と国籍のお客さんが集まり、老若男女に愛されています。

もちろん夜営業で提供される寿司も美味しいのですが、今回はお得で豪華なちらし寿司が楽しめるランチ営業にフォーカスしてご紹介します。
夜のコースは1~2万円くらいするので少し高級ですが、ランチはその10分の1くらいの価格で楽しめてしまうのです!

▲ランチの「上ちらし」。白い酢飯の上に、にぎり寿司に用いる際と同様にネタを並べた「江戸前ちらし」です
「太助寿し」のランチ営業は11時~14時までの3時間。時間によっては満席状態が続くことも多いほど人気です。
ランチメニューは「握り」「握り1.5人前」「ちらし寿司」の3種類。カウンター席に着席すると、大将から「握りにする?ちらしにする?」と声がかかります。今回は「ちらし寿司」を注文します。
「太助寿し」のちらし寿司は税込1,430円。注文するや否や、目の前でテキパキとちらし寿司がつくられていきます。そのプロセスを眺めながら待っていると、5分も経たないうちに完成です。
想像以上に多種多様な食材が盛り付けられていて、見た目がとても華やかです。赤身、大トロ、イクラ、車海老、子持ち昆布、玉子焼きなど、数えてみると15種類ほどのネタが詰まっていて、その様はまさに「宝箱」のように豪華!
実際に食べてみると、一口ごとに違うネタが口に入り、食感や味わいが毎回変わるのがとても楽しいです。とろける大トロや、ねっとり濃厚なイクラにポリポリ食感の子持ち昆布・・・さらには味が染み込んだ椎茸や甘さが絶妙なでんぶなど、老舗の技が光る昔ながらの素材もバツグンに美味しいです。魚のお出汁が効いた味噌汁もついて、これで税込1,430円はお得です!
職人の目利きネタを握りで追加するのもオススメ!

▲この日の貝ラインナップ。これだけ貝がそろう寿司店は珍しい
「せっかく来たなら、こだわりのネタを握りでも食べてみたい!」という方は、ぜひ追加でおこのみ注文にチャレンジするのがオススメ。
私は貝が大好きなので、「貝を食べたいのですが今日は何がありますか?」と聞いてみると、ネタ箱にズラリと並んだ色鮮やかで多彩な貝たちがお目見え!
ビビットなオレンジ色の赤貝や、グイッとそそり立つ青柳など、人気があるネタからマニアックなネタまで、早朝から豊洲市場で厳選した魚介が取りそろえられています。数カン追加して、昼からさらに豪華な寿司ランチに格上げできるのも嬉しいです。

▲お店の板前さんたち。全員が温かくおもてなしをしてくださいます
歴史のあるお店ですが、大将も他の職人さんも女将さんも、お店の方々がとても優しく接してくださり、とてもアットホームな雰囲気なのも同店の魅力です。目の前にはネタケースがあり、壁にはネタの木札がかけられているのも昔ながらの町寿司の雰囲気があり、ほっこりします。味はもちろん、この雰囲気も老若男女に愛される理由でしょう。
ランチは予約せずに入店するのが基本。もしも満席の場合でも回転が早いので、諦めずに少し待てば、美味しい寿司ランチを体験できます。
ぜひ、人気の名店で、お得で豪華な寿司ランチを楽しんでみてはいかがでしょうか?
- 太助寿し
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所在地
東京都台東区松ヶ谷2-26-6
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最寄駅
田原町
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※本記事は2023年02月10日時点の情報です。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
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