生ハムの名店「29Rotie」レポ【みちかvol.36新大塚】

燗酒の熱に溶け出す生ハムのうま味は、まさに絶品！／29Rotie

今回、アタシが訪れたのは、生ハムと日本酒のマリアージュを楽しめるという「29Rotie」。新大塚駅から徒歩8分ほどの住宅街にあり、“知る人ぞ知るお店”といった佇まいよ！

店内はカウンター5席に、4人掛けのテーブルが一つ。お一人様も多そうだから、女子の一人飲みも難なく楽しめそうね！

店長さんの一押しメニューは、「生ハムの3種盛り合わせ」（1,800円/税抜）。

生ハムとのマリアージュを確かめるため、お供はもちろん、日本酒。「特に熱燗との相性が最高ですよ！」という店長さんの言葉に惹かれ、燗酒として有名な「辨天娘」（900円/税抜）をオーダーしてみたわ♪

見て！生ハムの美しい薄桃色！ この色だけでも期待が高まるけれど、さらなる驚きは一枚一枚の薄さ。口に入れると、風味豊かな脂が舌の上でふんわり溶けていく感じ♥

うっとりしている私を見て、「この薄さこそ、うちの店の特長なんです」と、店長さん。極薄の生ハムはすぐに乾燥してしまうため、スライスから30分以内に食べきるのが鉄則！たとえ生ハムの専門店であっても、テイクアウトでは味わえない風味と口溶けなんですって♥

生ハムを食べ、そして熱燗をいただいてみると、その相性の良さにもビックリ！生ハムの脂が熱燗の熱によって溶け出し、より豊かな風味を感じられるの。まさに生ハムと日本酒のマリアージュね！

生ハムのほかに一品料理も充実し、アタシは箸休めとして「自家製のぬか漬け」（350円/税抜）をオーダー。このぬか漬け、生ハムに巻いて食べてもオツなの♪

生ハムだけでなく、お肉全般に強いこだわりを持つ店長さん。「窒息鴨 骨付きモモ焼き」（2,800円/税抜）も、人気メニューの一つよ！

“窒息鴨”だなんて、ちょっぴり怖いネーミングだけれど、出荷されたばかりの新鮮なカモを骨付きのまま使い、高温の窯で一気に焼き上げるという、フランスの伝統料理だそう。

高温で一気に焼き上げるとあって、皮は気持ちいいほどのパリパリ食感！

さらに鮮度の高いカモを使用することから、お肉はしっとり、なめらか。パリパリと香ばしい皮とのギャップも楽しめて、お箸が止まらないおいしさよ～♥

今日は一人飲みを堪能したけれど、この美味しさ、多くの友だちに伝えたい！でも、カウンターが主体のお店だし、女子会で訪れたら迷惑かしら・・・。

そこで店長さんに聞いてみると、「こぢんまりとした店なので、少し窮屈に感じられることもあるかもしれませんが、ぜひ、お友だちと一緒にご来店ください。生ハムの概念も、日本酒のイメージも変えてみせますよ！」とのこと♪

年末年始に向けて、女子会や忘年会が増えていく時期だもの。こんな素敵なお店を提案できたら、アタシの株も上がりそうよね！次回は友だちを誘って、お邪魔しなくちゃ！

仕事帰りにゆっくりお酒を楽しみたいという人は、アタシがこれまでに女子一人でもふらりと立ち寄れる隠れ家スポットを紹介した、「東京よりみちか×ソロ活」もあるので、こちらもぜひチェックして！

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※2019年11月25日時点の情報です。メニューや価格等は、現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※価格はすべて税抜です。

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