一生ものの絶景夜景スポットを巡る韓国・釜山の旅! 日本ではまだ知られていない穴場も♪

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一生ものの夜景を巡る韓国・釜山の旅!日本ではまだ知られていない穴場も♪


忘れられない旅の景色の一つに、夜景を思い浮かべる人も多いのでは?今回は、夜景スポットの宝庫として知られる韓国・釜山の魅力をご紹介!東京から片道で約2時間30分、週末の弾丸旅にもオススメな海外である釜山で、一生ものの夜景ツアーを楽しんで。



知る人ぞ知る夜景スポットの宝庫!山と港と街が織りなす絶景都市・釜山へ



東京(成田国際空港)から直行便で約2時間30分の場所にある韓国・釜山。 韓国第二の都市で、韓国最大の港町です。韓国屈指の高級リゾート地としても知られ、毎年10月にはアジアを代表する国際映画祭でにぎわうことでも有名です。



そんな多彩な魅力にあふれた釜山は、実は夜景の名所としても名を馳せているんです。市内には、山と港と街が融合する特徴的な地形を活かした絶景ポイントが点在。その多くできらめく夜景を楽しむことができ、韓国観光公社らが2020年に発表した「韓国夜間観光100選」でも9カ所が選出されています。

今回は、そんな釜山の夜景スポットを巡るFAMツアーに「レッツエンジョイ東京」編集部が参加!周辺の港町にも足を延ばし、それぞれ趣向の異なる絶景をたっぷりと楽しんできました。


三方を海に囲まれた港町でダイナミックな絶景を堪能!/統営市



午前中からスタートした同ツアー。まず向かったのは、釜山市内から南東へ車で約1時間20分ほどの場所にある統営(トンヨン)市。三方を海に面する美しい港町です。
自然豊かな景観も相まって、釜山の市街地に比べると落ち着いた雰囲気が漂い、のんびりとした空気に癒されます。


ナイトクルーズが運行するなど、水辺を彩るイルミネーションに力を入れている統営。
新たな夜景ランドマークとして注目されているのが、2022年12月に竣工した歩道橋です。統営を代表する港「江口岸」の湾口を結ぶ橋は、日暮れとともにレインボーカラーにライトアップされ、海上にかかる虹のような光景を描き出すのだとか。


▲海鮮鍋や貝を使ったビビンバ、チヂミなど。セットも小鉢も充実!

夜景と併せて楽しみたいのが、郷土料理ですよね。海に囲まれる統営の名物は、新鮮な海の幸!韓国一美味しいとされる刺身のほか、牡蠣やカニ、フグ、ウナギなどが有名で、海鮮グルメを目的に訪れる観光客も多いそう。
市内には3つの伝統市場のほか、「刺身通り」や「忠武キンパ(統営発祥の海苔巻きのこと)通り」といった名物料理にちなんだ飲食店街も点在。同ツアーでも魚介類がふんだんに使われた絶品ランチを堪能しました。



ランチの後は、統営郊外の弥勤島(ミルクト)にある「弥勒山(ミルッサン)」へ。韓国百名山に選ばれる標高458.4mの山で、年間100万人以上が訪れる一大観光地です。こちらの山頂へは、韓国最長(1,975m)の「統営ケーブルカー」で向かいます。


約10分間の空中散歩を楽しんで、展望台に到着♪ 眼下には、思わず息を呑むような絶景が広がります。閑麗(ハンリョ)海上に浮かぶ570余りの大小さまざまな島々は、韓国唯一の海上国立公園でもあるのだとか。よく晴れた日には遠くに対馬の姿も見つけられますよ。

展望台の左右にせり出したスペースは床面がガラスになっており、フォトスポットにもおすすめ。さえぎるものなく360度見渡せる、さらなる絶景を望む方は、展望台から10分ほど遊歩道を登る頂上へどうぞ!

▲夜景評論家 丸々もとおさんと弥勒山からの夜景

「ここ弥勒山の山頂は、夜景や夕景の名所としても知られているんです。夕暮れとともに色彩が移ろう壮大な多島美と、徐々に灯るノスタルジックで温かな港町の光に酔いしれてみてはいかがでしょうか」と案内してくれたのは、同ツアーの主催者である丸々もとおさん。夜景を観光資源に活かすための活動を推進する団体「夜景観光コンベンション・ビューロー」の代表理事 兼夜景評論家として活動しています。


釜山の新名所!地上100階の展望台から湾岸エリアを一望/BUSAN X The SKY


ツアーは釜山市内へと戻り、「海雲台(ヘウンデ)」エリアへ。ちょうど日が暮れて夜景の美しい時間帯になりました。国際映画祭の会場にもなる同エリアは、約2kmにわたって白砂のビーチが続く人気リゾート地。その海岸沿いに3棟並ぶ高層ビル「LCTタワー」の100階にある展望台「釜山エックス・ザ・スカイ」へ向かいます。

▲展望台からの夜景とガラスの渡り廊下

海雲台は、釜山観光では欠かせないエリア旅行者にとっては拠点となる場所の一つひとつであり、釜山一の住居区でもあります。 地上411.6mメートルの展望フロアからは、海岸線沿いに高層ビルが林立する近未来的な夜景が楽しめます。左側に広がる暗い海とのコントラストも美しく、SNS映えする一枚が狙えますよ。

展望フロアへ向かう途中には、足元が透けて見えるスリル満点な強度ガラスの渡り廊下も。館内にはレストラン、カフェ、ショップのほか、世界一高い場所にあるスターバックスなどもあり、夜景以外の見どころも満載です。

美しい夜景に心を奪われながら、ツアーもいよいよ終了の時刻。自然豊かな統営市の景色や、港町ならではの海鮮グルメ、釜山の名所である湾岸エリアの夜景まで堪能した、大満足の1日でした!

日本の夜景もすごい! 4年ぶりの海外開催となった「夜景サミット2023 in釜山」レポ


さて、今回のFAMツアーは、夜景観光コンベンション・ビューローが主催する「夜景サミット2023 in釜山」と併せて開催されました。

「夜景サミット」は、日本全国の夜景観光活性化に尽力する行政、民間企業が一堂に会する年1回のコンベンション。これまで日本各地で14回、海外でも香港・台湾・ベトナムなど6カ国で開催されてきました。今回はコロナ禍を経て実に4年ぶりの海外開催となりました。

ロッテホテル釜山を会場に行われた今回は、北海道札幌市、神奈川県藤沢市、長崎県長崎市、栃木県足利市、ラグーナテンボス(愛知県蒲郡市)、あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)、東南植物楽園(沖縄県沖縄市)が参加し、韓国の旅行エージェントやメディアにそれぞれの魅力を発信。今回のサミットを通して、有名や観光地や施設であっても「夜景」や「ナイトツーリズム」という切り口で見ると、まだまだ知らない魅力があることに気づかされました。



まとめ



釜山の絶景夜景スポットを巡った今回の旅。いざ夜景のみに注目して巡ってみると、華やかだったり、幻想的だったり、洗練されていたり、 スポットごとに想像以上に表情や趣が異なり、その魅力にすっかりハマってしまいました。

今回は紹介できませんでしたが、美しいビーチやカラフルな町並みなど、釜山には日中に楽しめる観光名所も多数存在しています。 一生忘れない夜景と思い出づくりに、次の旅先は、東京から気軽に行ける韓国・釜山を選んでみてはいかがでしょう。


写真・文/君島 有紀
協力:韓国観光公社、慶尚南道、統営市





夜景観光コンベンション・ビューロー
夜景を観光資源として活用する観光「夜景観光」に関する普及、啓発活動を行い、地域の活性化及び観光産業全般の発展に貢献することを目的に、夜景検定、夜景サミット、日本夜景遺産、夜景ナビゲーター養成等の事業を行っています。