組み合わせは5,460通り!自分好みのU.F.O.作りを満喫/よみうりランド グッジョバ!!「FOOD factory」
今回の目的地「よみうりランド」は、東京都稲城市と神奈川県川崎市多摩区にまたがる大型の遊園地。京王線・京王よみうりランド駅および、小田急線・読売ランド前駅からアクセス可能です。
各駅からのバスのほか、僕が向かった京王線の京王よみうりランドからは、駅前から直通のゴンドラが出ており、今回はそちらで一気に入場口へ向かいます。乗りこむと一気にこの景色!
数分で非日常の世界に到着。
オリジナルU.F.O.作りができるのは「グッジョバ!!」というゾーン。「CAR factory」「FOOD factory」「FASHION factory」「BUNGU factory」「SPACE factory」の5つのエリアで、17機種のアトラクションと5業種のワークショップが体験できるんだそうです。
ゴンドラを降りたらすぐ入場口「オーロラゲート」が目の前に。
巨大なやかんが目印の「FOOD factory」へ向かってみると・・・
見慣れたパッケージがどーん!ここをくぐると、ありました。
「マイU.F.O.ファクトリー」!すでにテンションが上がってます。
早速オリジナルU.F.O.作りスタート!まずは自由にパッケージをデザイン
ではいよいよ、世界に一つだけの「マイU.F.O.」を作っていきましょう。1食500円で作ることができ、まずはパッケージのデザインシートを選ぶ工程からスタートします。
ランダムにデザインシートの入ったタワーが3つあり、どれか一つを選ぶとスタッフさんが取りだして渡してくれます。デザインはランダムで、中にはシークレットも!
今回は同行してくれた編集部のTさんが1つ、筆者が2つの、合計3つのマイU.F.O.を作ってみることに。
冬限定のシークレットデザイン(中央)が出た!これはいきなり幸先いいですね・・・。さらに超レアなホログラムバージョンもあるそうなので、出てきたら超ラッキー!(※時期によってデザインが変わります)
この下の空白に、用意されたマジックペンで自分なりのデザインを描いていきます。これから作る焼そばのテーマに沿った絵にしたいし、下書きなしの一発勝負だし・・・結構、これは緊張します。
「あ、ミスった!」なんて言いながら、あれこれ考えつつ描いていたら、ここだけでかなりの時間を費やしてしまったんですが、これがも~最高に楽しい!
できました~!
デザインが完成したら、いよいよ焼そば作りへ。ガラスで仕切られた工場フロア内のスタッフさんと、直接やりとりしながら進めていきます。
選べる具材やソース・・・迷いすぎるけど楽しすぎる!
続いては、味の肝になる具材やソース選び。先ほど描いたデザインシートをガラスの向こうにコロンと転がしたらスタートです。よろしくお願いします!
使われているのは、実際の工場と同じ機械。つまり工場見学的な楽しみも味わえるというわけ。
土台となる麺のうえに、
シュン!と勢いよくソースがイン!
ここからオリジナルアレンジしていきます。
と、その時、スタッフさんより「ルーレットチャンスです!こちらの黄色いボタンを押してください!」とのアナウンス。言われるがままに押してみます。
ドキドキ・・・ポチッ!
なんと大当たり!
通常選べる具材は4つだそうなんですが、ルーレットチャンスに当たり5つ入れていいとのこと。これはテンションあがる~!ちなみに、1つめは当たりだったんですが、残りの2つは残念ながらノーマルに具材4つという結果になりました。
なかなか目にする機会のない大量の乾燥具材。ここにある選べる具材は、「エビ」「キャベツ」「タマゴ」「イカ」「チャーシュー」「コーン」「ニンジン」「チキン」「ポテト」「キムチ」「ネギ」「豚ミンチ」の12種類です。
ここに後ほど選べる小袋4種類が加わると、組み合わせのパターンはなんと5,460通りにもなるんだそう!
ルーレットにて具材5つを引き当てた最初のマイU.F.O.。テーマはすでに決まっています。
今回の目的はスバリ「お酒のつまみにピッタリのU.F.O.を作る」。となると“肉マシマシ”みたいな方向に走りたくなりますが、あえてちょっとひねってみたいなと。
僕、屋台とか街の古い食堂とかで出てくる、肉は若干少なめなんだけど、その代わりキャベツがたっぷり入ってるような素朴な焼そばで、しみじみとビールを飲むのが好きなんですよね。そうだ、あれをU.F.O.で再現しよう!
というわけで、「食材5つ、すべてキャベツでお願いします!」。
「承知しました~!」
ドサドサドサッ!
そうしたら次は、追加の小袋選び。「青のりふりかけ(紅しょうが入り)」「からしマヨ」「ラー油マヨ」、そしてマイU.F.O.ファクトリー限定「パチパチU.F.O.」の4種の中から選びます。ここはオーソドックスに、青のりふりかけで!
「はい、こちらがお客様のU.F.O.です!」
続いてフタを、
一瞬で圧着。
フィルムで包み、
熱を利用して密着させれば、
完成!世界に一つだけのマイU.F.O.
いや~やばい。これは想像の何倍もうれしいな~!
ちなみに作ったマイU.F.O.を場内にあるスキャナーに読み込むと、
巨大スクリーンに映し出されるシステムなんです。
たまにどーんと自分のが登場するとテンションはMAX!これ、大人はもちろんお子さんもものすご~く喜ぶんじゃないでしょうか。
持ち帰り用に、U.F.O.一つにつきエアパッケージが一袋もらえます。取材時は期間限定で「濃い濃いソースマヨ」のおまけつきでした(※「濃い濃いソースマヨ」の配布は終了しました)。
最後にこのエアパッケージにU.F.O.を入れ、ポンプで空気を入れてふくらませれば、
グッジョバ!! 限定、オリジナルおみやげU.F.O.完成!
はぁ~、楽しすぎた~。家で食べるのが待ち遠しいです。
まだまだ楽しみは終わらない!家に帰って焼そば飲みだ~!
さて、いよいよ自宅でマイU.F.O.を堪能したいと思います。
一つめは、冬限定パッケージで作った、その名も「ホワイトU.F.O.」。雪深い村の風景という渋すぎる絵を描いてしまいました。
具材は「イカ」「チキン」「ポテト」の白色系食材を中心に、アクセントに黄色い「コーン」をあしらった見た目重視の一品。
小袋の「パチパチU.F.O.」をふりかけて完成!
うっかりしてたんですが、当然のことながらソースをかけたら一面真っ茶色になってしまい、白い食材を選んだ意味がなくなってしまいました・・・。
が、この組み合わせが抜群!チキンとイカのうま味の共演と、甘いコーンのアクセント。さらに特筆すべきは、ポテト!濃厚なソースがじんわりと染みこんだホクホク食感が、ちょっとびっくりな美味しさです。もしも次に行くことがあったら、「全ポテU.F.O.」も作ってみたいな~。
マイU.F.O.ファクトリー限定の小袋「パチパチU.F.O.」もすごく面白いですね。口に入れるとパチパチと弾ける甘い飴のようなふりかけで、焼そばの上でもパチパチ、口の中でもパチパチと弾け続ける不思議食感。このパチパチ感、チューハイのつまみにピッタリかもしれない!
続いてはキャベツ5倍の名づけて「キャベMAX」。お湯を注いで待つこと3分、湯切りしてみると・・・
うわー!本当にマシマシだ!
僕が作りたかった素朴系大衆焼そばそのもの!
U.F.O.の麺ってかなり生麺に近く、そこにしっとりかつシャキシャキのキャベツが大量に入って、限りなくお店で出てくるものに近いですよ、これ。ふりかけの青のりと紅ショウガがまた良いアクセントで、これは本気でビールが進むな~!
半分ほど食べたところで、例の「濃い濃いソースマヨ」も追加してみましょう。さらにお酒がすすむ味わいに!
最後に、編集Tさんが作ったU.F.O.はこちら。せっかくなのでご自身で食べていただくことに。一番売れそうなデザインだ!
「チキン」「豚ミンチ」「チャーシュー」の肉系具材にキムチ、そしてラー油マヨ&濃い濃いソースマヨのこってりバージョン。
見るからにお酒が進みそう。気になる感想は、
「湯きりの後にふたを開けるとジューシーで力強い香りが立ち上り、ラー油マヨと濃い濃いソースマヨをかけるとパンチある濃いお味に。ラー油マヨのピリッとした辛さはしっかり感じられ、むしろ後からジワジワきた辛さが強く、後を引きました。濃い濃いソースマヨとのコンビネーションも最高で、酒のつまみにピッタリでした。」とのこと。
これもつまみ焼そばに認定ですね!
まとめ
オリジナルのU.F.O.作りはものすごく楽しくていい記念になり、かつ「次はこんな組み合わせで作りたいな~」なんて夢が膨らむ体験となりました。これまで以上にU.F.O.が好きになったし、絶対にまた行きたい!
- よみうりランド
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所在地
東京都稲城市 矢野口4015-1
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最寄駅
京王よみうりランド
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電話番号
044-966-1111
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ライター紹介
DJ・トラックメイカー/漫画家・イラストレーター/酒場ライター。 酒カルチャー雑誌『酒場人』の監修をはじめ、さまざまなメディアで酒と酒場に関する記事を執筆する。書籍『酒場っ子』『晩酌百景』『酒の穴』の3冊を販売中。
- 本記事内の情報に関して
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※本記事内の情報は2023年07月04日時点のものです。掲載情報は現在と異なる場合がありますので、事前にご確認ください。
※本記事は2021年02月19日に公開した内容を一部加筆・修正した上で、2023年07月04日に再公開しております。
※本記事中の金額表示は、税抜表記のないものはすべて税込です。