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一日1,000個売れる絶品「煮たまご」も!砂町銀座商店街で“食べ歩き”したいグルメ5選

街歩きとグルメを同時に楽しめる“食べ歩き”。今回は、東京下町の人情味あふれる「砂町銀座商店街」で味わうべき、食べ歩きグルメをご紹介します。惣菜店が多いこの商店街は、周辺住民の台所。今なお昔ながらの雰囲気が残っているのが魅力です。素朴で懐かしい味を満喫できるお惣菜天国をレポートします♪

Date2020/03/29

誰と行く
友達・仲間
カテゴリ
食・グルメ
エリア
西大島南砂町

【おでかけ時のポイント】

・なるべく少人数で空いている時間に行きましょう
・周囲の人との距離をできるだけ保つようにしましょう
・マスクを着用し、手洗いは小まめに行いましょう



惣菜店を中心に、180もの店が立ち並ぶ下町の人気商店街/砂町銀座商店街

砂町銀座商店街


江東区の「砂町銀座商店街」(通称、砂銀)は、1930(昭和5)年に誕生。東京メトロ・東西線の南砂町駅と都営新宿線の西大島駅のちょうど中間に位置しています。当初30軒ほどしかなかった店は西から東に向かって増え続け、現在は全長約670mの中におよそ180の店が立ち並んでいます。

昭和30年代には約3分の2が総菜店で「おかず横丁」と呼ばれていたというだけあって、今でも手作り総菜の店が充実。グルメをテーマにした人気ドラマでも取り上げられるほど、有名な下町のグルメスポットです。



砂町銀座商店街


地元の人々の暮らしに根付いた場所なのでしょう。観光地でもなく駅近でもないのに、平日の昼間から多くの人が買い物を楽しんでいて活気があります。まるで昭和にタイムスリップしたかのようですね。

店先でのんびり休憩している人もいて、のどかな雰囲気♪今回は西口から東口に向かって歩きながら、同商店街の人気グルメをご紹介します。



出汁の効いた透明のスープが美味!“砂銀”の名物・塩うどん/梅むら

砂町銀座商店街


まずは、西口から入ってすぐに見えてくる「梅むら」へ。お団子や大福、赤飯やおにぎりを販売しています。

1950(昭和25)年創業の店で、現在の店主は3代目。店内は食堂になっていて、店頭で買ったものを中で食べることができます。



砂町銀座商店街


同店の看板メニューは、「塩うどん」(380円)と「いなり寿司」(1個70円)。土日は500個、平日は300~400個ほど売れる「いなり寿司」は、お揚げの甘辛い煮汁がジュワッと口の中に広がる、昔ながらの味わい。中身は具ナシの酢飯で、お米の美味しさが際立っています。



砂町銀座商店街


「塩うどん」最大の特徴は、香り豊かな無色透明のつゆ。煮干しと北海道産の日高昆布で取った出汁に、先代が考案した自家製の割下を加えているのだそう。

塩気の中にしっかり甘みも感じられる、クセになりそうな味です♪これがコシのない軟らかいうどんによく合って、土日は250杯、平日でも150杯ほど出るというのも頷けます。



砂町銀座商店街


「塩うどん」と「いなり寿司」をはじめ、同店の商品はすべて、創業者のレシピを踏襲したものなんだそう。人気の秘密は、代々受け継がれる変わらない味にあるようです。

餅菓子など店頭に並ぶものも要チェック。天かす、ネギ、塩スープが付いた持ち帰り用の「塩うどん」(300円)もありますよ。



梅むら
所在地:東京都江東区北砂3-30-9
電話番号:03-3644-6749
営業時間:店頭販売7:00~16:30、店内飲食10:30~15:00 ※日によって異なる
定休日:不定休




一日1,000個売れる人気商品!絶品の煮たまご/松ばや

砂町銀座商店街


次に紹介するのは、総菜店「松ばや」。黄色い屋根と、外壁に貼られた手書きの看板が目印です。「梅むら」から1分もかからないところにあり、生野菜や漬物、缶詰なども販売しています。



砂町銀座商店街


店頭には多種類の総菜がずらり。イカと大根の煮物、厚揚げ、きんぴら、天ぷら、かき揚げ、マカロニサラダ、カボチャの煮つけなどが並んでいます。

昭和生まれにとっては食欲とともに郷愁をかきたてられる、ザ・おふくろの味といった感じのラインナップ。自宅で食べるために買っていく人が多いそう。



砂町銀座商店街


一番人気は、2時間じっくり煮込んだ「煮たまご」(5個220円)。ツヤツヤの照りが見るからに美味しそう♪

多くのテレビ番組にも取り上げられる“砂銀”名物の一つで、土日には一日1,000個を売り上げることもあるのだそう。



砂町銀座商店街


ビニール袋での提供というのが下町らしいところ。一つ二つ食べて、あとはお土産に持ち帰ってもいいでしょう。他のお総菜と同じく、3~4日は持つそうです。煮汁はしっかり黄身まで染み込んでいますが、味付けは控えめで、パクパクいけちゃう美味しさです♡

食べ歩きには、ホクホクのふかし芋もオススメ。サツマイモとジャガイモがあり、一年中楽しめます♪



松ばや
所在地:東京都江東区北砂4-7-19
電話番号:03-3646-2551
営業時間:11:00~18:00
定休日:水曜




焼き立てが最高!ハフハフしながら食べたいシャーピン/永昌園 砂町銀座店

砂町銀座商店街


続いて中華料理店「永昌園 砂町銀座店」へ。店内で提供しているホイコーローや五目焼きそばも好評ですが、店頭で販売している屋台グルメが有名なんです。

一番人気は、肉と野菜の餡を小麦粉の生地で包んで平たくのばして焼いた「シャーピン」(250円)。日本でいう“お焼き”のようなものです。



砂町銀座商店街


見事な手さばきで作る様子は必見。店頭で焼いているので、生地にタネを包むところや平たくする様子を見られるのですが、なかなかの職人業です。こんなに平べったく伸ばしているのに、よく生地が破れないものだと感心しながら見入ってしまいます。



砂町銀座商店街


何より驚くのはその大きさ。焼きながらも少しずつ伸ばして、最終的にはホットケーキかと思うようなビッグサイズに。出来上がりは直径15cmくらいあります♪.

平日は餃子の餡を入れた「餃子シャービン」のみですが、土日祝日はピリ辛の「ネギ又焼(チャーシュー)シャーピン」も加わった2種類を販売し、一日合計300枚くらい売れるのだそう。



砂町銀座商店街


今回は、「餃子シャービン」を購入。焼き立てを紙袋に入れてくれますが、袋ごしでも熱いほど!ハフハフしながらほおばると、皮の表面はカリカリで内側はもっちもち♪餃子の餡にしっかり味が付いているので、タレは不要です。

餡が端から端まで入っていてかなりボリューミーなので、友だちとシェアしても良いかも。アツアツの焼き立てを、店頭でいただくのがオススメです。焼き立てを狙うなら、平日は14時半~15時、土日祝日は16時前後に行くといいですよ。



永昌園 砂町銀座店
所在地:東京都江東区北砂3-36-19
電話番号:03-3649-3738
営業時間:火~金11:00~15:00、17:00~23:00 土日祝11:00~23:00
定休日:月曜




中はあっさりヘルシーなマグロメンチ/手作りの店 さかい

砂町銀座商店街


文化センター通りを渡った先にある「手作りの店 さかい」では、元気な女将さんが笑顔で出迎えてくれます。

シュウマイと餃子がメインの店ですが、店先には揚げ物やお弁当も。特に揚げ物はエビカツ、ハムカツ、ポテトコロッケ、カレーコロッケ、鶏の唐揚げと充実のラインナップ。



砂町銀座商店街


近年は、人気のグルメドラマに取り上げられた「マグロメンチ」(300円)を目当てに訪れる人が多いそう。玉ネギを合わせたマグロのすり身は、ふんわり食感♡魚臭さは全くナシ。1個170gとボリューミーですが、あっさりしているのでペロリと食べられます♪

すぐに食べる場合は紙袋に入れてくれるので、店頭でソースをつけて召し上がれ。運が良ければサクサクの揚げ立てを食べられますよ。狙い目は11時半くらいとのこと。



砂町銀座商店街


軒先に長椅子があるので、休憩がてらここで食べるのもいいでしょう。ちなみにマグロメンチをほおばっている間に来店した地元の人は、みんなシュウマイ(10個入・650円)を買っていました。個売りはしていませんが、お土産にぜひ。



手作りの店 さかい
所在地:東京都江東区北砂5-1-33
電話番号:03-3646-5670
営業時間:10:30~19:00
定休日:不定休




たちのぼる湯気まで美味しい♪アツアツ串刺しおでん/増英蒲鉾店

砂町銀座商店街


最後に紹介するのは、おでんとおでん種を販売する「増英蒲鉾店(ますえいかまぼこてん)」。黒地の大きな看板が渋いですね。モワモワと湯気が立つ、大きなおでん鍋が目を引きます。


砂町銀座商店街


店先には、常時30種類以上のおでんが並んでいます。鍋で温められている煮物は大根、じゃがいも、こんにゃく、しらたき、ちくわぶ、がんも、つみれ、はんぺん、なると、かまぼこ、いいだこ、昆布、もち巾着、フランクフルトなど。

注文すると、つゆと一緒にビニール袋に入れ、口を縛って渡してくれます。



砂町銀座商店街


おでん種も豊富。かまぼこ店だから練り物が得意なのでしょう。バットにはごぼう巻、げそ巻、しゅうまい巻、ギョウザ巻、ウインナー巻き、エビボール、野菜揚げなど、種類豊富な揚げかまぼこ(40円~)が並んでいます。

そのまま食べても美味。他ではあまり見かけないピリ辛の「中華揚げ」(90円)は、お酒のアテにピッタリです♪



砂町銀座商店街


どれも低価格で、人気のカレーボールはおでん種なら10個110円という驚愕の値段で売られています。しっかり煮込んだカレーボール3個が刺さったおでん串でも、1本50円と破格です。

お会計はお店の方の暗算。たくさん頼んでも、注文を終えると同時に代金を教えてくれるのでビックリしますよ!



砂町銀座商店街


その場で食べると伝えれば、串に刺してくれます。頼めばカラシもつけてくれますよ。季節によって変動が大きいからでしょう。大根は時価。取材時は110円でした。

味が染みた大根は、最高に美味♡つゆは濃いめの色ですが、味はちょうどいい具合で、出汁の主張も強すぎず、やさしい家庭的な味です。



増英蒲鉾店
所在地:東京都江東区北砂4-24-5
電話番号:03-3645-1802
営業時間:10:30~19:00
定休日:月曜(10日の場合は翌火曜)




まとめ

毎月10日には、商店街あげての特売日「ばか値市」が行われています。友達を誘って、美味しいものがいっぱいのお総菜天国へ繰り出してみませんか?お店のルールやマナーをしっかり守って、めいっぱい楽しんでくださいね。


取材・文/佐々木 志野

※2020年3月29日の情報です。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、 掲載している情報に変更が生じる場合がございます。最新情報は直接お問い合わせください。
※価格はすべて税込みです。



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